ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

ピンク・フロイド  「DARK SIDE OF THE MOON」

2012-04-29 20:12:30 | 日記

 今日は昭和の日である。かつてはみどりの日であった。4月29日は昭和天皇のお誕生日である。ある学生時代の友人と久しぶりに会った

時、「お前はますます昭和天皇に似てきたなあ・・・・」と言ったので驚いた。私は昭和天皇に似ているのか・・・・・その瞬間、畏れ多い気持ちと

奇妙なうれしさと、得意の妄想が脳の中で膨らんだのであった。これは作り話ではなく、事実である。カシマスタジアムに昭和天皇にどことなく

似た男が、ぼーーーーっと立っていたら、それは私である。もちろん、「ジーコ寅さんですか?」などど声はかけず、遠くから見ていて欲しいもの

だ。話しかけれたら、「いいえ。違います」とは、たぶん言わないと思う。

 

  さて、今日も茨城新聞を買いに駅のキオスクに自転車を飛ばした。昨日の圧勝はどれほどの賞賛を持って、書かれているのであろうか?

自転車に乗ろうとしてふと気がついた。私の写真に写っているオレンジ色のぼろタオルが前のかごにないのだ。これはどうしたことか?

どこかに落としてしまったのか?私はふと思い出した。27日に市の図書館に行った時、図書館の自転車置き場に置いていて、誰かがか

ごに入っていたぼろタオルを持って行ったのではないか?27日は雨で確かに濡れるサドルを拭く為に、写真のオレンジのぼろタオルを

持って行った記憶がある。しかし、こんな古いぼろきれを持っていく人間とは何者か?もしかして、私のブログを読んでいて、写真に写って

いるタオルに興味を持っていたのかもしれない・・・・別になくなってもどうということもないのだが、何となく不吉な感じがしたのだった。それ

で今日は出かけないで家にいた。昭和天皇に似ている人は気をつけなければならない・・・・・

 

 その茨城新聞には、「鹿島Gラッシュ」の大見出しと、「大迫2発、鬱憤晴らす」という見出しで、大迫の大きな写真。大迫のリーグ戦の得

点は初めてだから当然か。後半8分の新井場のパスをうまくトラップして決めた興梠の二点目が大きかったと書いている。

「チームの形が見えてきた。前節の後半で敷いたひし形の陣形を、この日は試合開始から導入。中盤の底の柴崎が攻守に安定感をもたら

し、小笠原と遠藤の両サイドも的確な位置取りでバランスを保った。トップ下に入るドゥトラの突破力がいき、後を任された本山の鋭い仕掛

けも武器になっていた」と簡潔にまとめている。「鬱憤」という表現がいかにも新聞的である。ブログには出てこない単語だ。

 

  あのひし形の陣形はディフェンスの選手に負担が多くかかるらしいが、ドゥトラがトップ下に入ることによって、うまく機能している。ちょうど

いい時に、今のアントラーズに必要な選手を取ったことは、フロントの功績だろう。あとはまだエンジンがかからないジュニーニョと中田、

本田拓が復活すれば、選手層は相当厚くなる。怪我人が数人出たり、夏場の疲労でばてることは多いから、これくらいいてもいいと思う。

 

 ジョルジーニョ監督は、試合後のインタビューで、「5点という大量得点よりも、その点を取っていくプロセスを見て欲しいと述べ、小笠原も

「点を取ったから調子がいい、取らなかったから調子が悪い。勝てたから調子いい、勝てなかったから調子悪い。そういう目でサッカーは見

ていない」とコメントしているように、この大勝にも監督やキャプテンは浮かれた様子は全くない。このような落ち着きがアントラーズらしい。

 

  3日のアウェーのエスパルス戦で勝てるようなら復活も本物になってきたと考えていいと思う。もうすぐですね・・・・・ 

 



 

 ポピュラー史上に残る大ベストセラーになった、ピンク・フロイドの「狂気」。1973年に発売された、このLPは録音も圧倒的に素晴らしく、

特殊重量レコードなども発売された。それまでの彼らのアルバムに比べて、非常に構造的で、変化に飛んだうまい音楽設計になっている。

今聞いてもあまり古さを感じさせない。このLPはずいぶん聞いた。

 

岩政     「ドゥトラ君、昨日は最高に良かったよ!」

ドゥトラ    「ハハハハハ。だんだんアントラーズに慣れてきました」

岩政     「そうか!それは良かった。何か困ったことがあったら相談してくれ」

ドゥトラ    「実は相談があるんです・・・・・」

岩政     「なんだい?遠慮しないで言ってくれ」

ドゥトラ    「実は・・・・不調だったコウロキさんのために、サンパウロのお店から金色のパンツを取り寄せたんです」

岩政     「金色のパンツ・・・・・さすがにサッカーの本場だね。興梠にあげたの?」

ドゥトラ    「そしたら、コウロキさん、急に元気になっちゃって・・・・・・」

岩政     「え!そんな秘密兵器があったの?」

ドゥトラ    「ハイ。その金色のパンツを山村さんと柴崎さんが欲しいって言うんです」

岩政     「あげればいいと思うけど・・・・・・」

ドゥトラ    「実はあれは、サンパウロでも三つしか作らなかった、特別なパンツなんです・・・・・・」

岩政     「あの・・・・今夜、うちに食事に来ないか?妻のおいしいカレーをご馳走するよ。妻はカレーだけは得意なんだ!」

ドゥトラ    「銀色のはいっぱいあるんです」

岩政     「金色のとどう違うの?」

ドゥトラ    「金色のは前にサッカーのボールが付いているんです。銀色のはお尻に付いているんです」

岩政     「その差は大きい!決定的だよ!」

ドゥトラ    「ブラジル人はあまり気にしないんですけど・・・・・・」

岩政     「日本語とポルトガル語は違うからね!とにかく今夜うちに遊びに来て!」

ドゥトラ    「千香子さん、美人なんですか?」

岩政     「すごい美人だよ!」

ドゥトラ    「岩政さんに弟さんとかいませんか?」

岩政     「弟?俺より頭よくって、かっこいいのがいるよ」

ドゥトラ    「・・・・・・・では・・・・・・遠慮しないで・・・・・・」

 

 

まだ、しぶとくイギリスシリーズです。

馬鹿馬鹿しいお話を読んで下ってありがとうございます。 

今後の三試合は、二勝一分くらいで行ければいいですね。

がんばれ!鹿島アントラーズ!!

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