ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

ギャビン・ブライヤーズ  「黒い河」

2012-04-26 22:29:00 | 日記

 28日にカシマスタジアムでガンバ大阪戦がある。私はガンバの選手は遠藤のほかは四人くらい知っているくらいで、先発選手から試合予想

をするほどの知識もデータもない。それで初めてガンバ大阪のサッカーブログ村というのを覗いてみた。さっと読んでみたが、アントラーズの

ブログ村とはかなり違う。

 

  いくつか違う点があるのだが、まず違うのは真摯さだ。アントラーズのサポーターが書くブログは全体的に真摯でまじめなものが多い。し

かもそれぞれのブログの個性がはっきりしていて、多彩な印象を受ける。それに対して、ガンバのブログは全体的に言って、ブログを書くこ

との真剣さに欠けるものが多い。試合の分析にしてもアントラーズのブロガーはそれぞれのレベルで必死に分析しようとする意欲を感じる

ものが多いが、どうもガンバのは適当というか、読み応えがないものが多い。ブログのデザインも何となく大雑把で、こだわりが感じられな

い。別に他のチームのブログなどどうでもいいのだが、大阪のような大都市で人口が多い場所のブログより、アントラーズのような田舎の

チームのブログのほうが、はるかに読み応えがあるのはどういうことなのか?

 

  一般的に言えば人口が多い方が、よい書き手が多そうだが、どうもJリーグに関してはそうではないようだ。アントラーズのサッカーの質

の高さが、質の高い書き手を呼んだのか?ブログ内のランキングを見ると、アントラーズのは40位以下でも面白いものがいっぱいある。

ログインしている数の人間も全体的に多く、特に上位のブログは非常に多くの人間が読んでいるのが数字に出ている。しかし、ガンバのブ

ログでよく読まれているのは、数字を見る限りトップの人くらいのものだ。しかも内容を読んでみるとたいしたことがない。

 いったい大阪の人間はまともにサッカーを論じる意欲があるのか?と疑いたくなる。アントラーズは田舎にあるので、関心がサッカーに集

中していて、あれこれと面白いものが多い大阪よりいいものが書けるのだろうか?アントラーズのサポーターは何も鹿嶋市付近ばかりでは

なく、全国に散らばっているが、ブログの内容を見るとやはり茨城近辺の人が多いようだ。

 

 そうすると茨城のサッカーファンは知的でセンスもよく、サッカーに対して真摯な意欲をもっており、大阪のサッカーファンは、いい加減で

知的水準も低く、言って見ればサッカーなどどうでもいいという人間が多いということになるのだろうか?私は何も大阪の悪口を言いたい

わけではなく、大阪は面白いところだと思うが、それにしてはガンバのブログはつまらないのである。いや、大阪人にとってはああいうブロ

グが面白くて、好ましいブログなんだろうか?彼らにとっては、アントラーズのブログはつまらなくてダサイのかもしれない・・・・

      

    まあ、たいした問題ではないのですが、試しにご覧になって、御自身で判断されることをお勧めする。

    なお、ガンバサポの方は単なる個人的な印象なので気を悪くされないように・・・・・

 

 昨日、将棋の名人戦の第二局があって、今回はなんとネットのニコニコ生放送が初めから終わりまで放送した。画期的な時代になった

ものだ。結果は挑戦者の羽生が勝ったが、羽生が書いた本は将棋の本意外にも面白くためになるのに、たぶん森内名人が書いた本は、

将棋の戦術に関して書かれたものは別として、たぶん面白くなさそうだ。二人は子供の頃からのライバルで、将棋の強さでは互角と言って

いいかもしれないが、なぜか羽生の方がランクが上という印象がある。森内名人も人間的には実に立派な男なのだが、何だか知らないが

羽生に将棋の神様が付いているような印象を持つ。知力も人間性でも将棋の強さでも経験の量でもあまり差がないとすると、羽生と森内

の差はどこにあるのか?

 羽生の本が面白いのは単に文書をうまく書く力が森内より勝っているからだろうか?サッカーは集団の競技でスポーツであり、将棋は、

一対一の頭脳のゲームだ。どこかに共通点はあるのだろうか?ここまで書いてきて眠くなってきてしまった。

 

続きはまた明日・・・・・

 


 


 

ギャビン・ブライヤーズは、1943年、イギリスのヨークシャーに生まれた作曲家で、大学では哲学を学んだ。学生時代はジャスを聞いて

過ごし、次第にサティーやケージにつながる現代音楽の前衛的な作品を書くようになった。有名なのは、「タイタニック号の沈没」と、

「イエスの血は決して私を見捨てない」のCDだ。特に前者は眠る前に聞くと気分がリラックスする。トム・ウェイツとの「イエスの血は・・・・」

もその反復しながらの変化がとても心地よい。

 「黒い河」は、ソプラノとパイプオルガンの変わった組み合わせの作品だが、宗教性とともに人間の無意識を音楽で探っているような

印象を受ける。彼の「アフター・ザ・レクイエム」という作品も、言葉では言い表せないような深層の領域に入っていく不思議な音楽だ。

 

 アントラーズネタがなく、こんな感じになってしまいました・・・・・

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