ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

チャンピョンシップ決勝第1戦 浦和レッズ戦 2

2016-11-30 16:32:12 | 日記

 あの西と興梠が接触し、興梠が倒れたシーンについて、興梠が振り返っている。元、同僚の西に興梠は、「お前、若いな」と言ったそうだ。

興梠自身も、しめしめ、うまくやったという気分だったのだろう。西にしてみれば、手を使ったわけでもない、足を引っかけたわけでもない、

ゴール前では普通にある接触だったはず。

 

 いつも、「俺様がゲームを作っているんだ」という演出家家本の眼には、「待ってました!」と言うようなシーンで、即座に笛を吹いた。

だって即座に吹かないと、自信がないように見えちゃうし・・・そのあたりも家本大先生はしっかり計算している。にこやかに笑いながら・・・・。

 

  昌子は試合後にビデオでちゃんと確認して、「しんどい判定だった」と。昌子は、「あのPK場面での失点以外は完璧で、やられる雰囲気は

なかった」と茨城新聞のインタビューに答えているので、やはり内心納得がいかないのだろう。

 

 アントラーズは開始早々から、失点してはいけない、という意識が強く、守備ラインを下げ気味して、自陣に引いて守り、前線からプレス

をかけなかった(かけられなかったのか?)ので、第2戦では最初から前線でプレスをかけて、高い位置でボールを奪い取って欲しい。

ボールを奪う位置も、パスを回す位置も自陣に近すぎた。

 

 そして昨日も言ったように機能していなかった、遠藤と中村だが、遠藤は体調が良くなかったらしい。試合後のインタビューにも、体調が

良くないからと断り、すぐに病院に行ったらしい。確かに、テレビで見る遠藤の表情は冴えなくて調子が悪そうだった。

 

 結果論になってしまうが、柴崎があれだけできたのを見る限り、二列目は右に柴崎を入れて、左にファブリシオを入れる采配が適切だった

ように思う。中村も試合前から冴えない表情で、今日は駄目だろうな・・・という感じがした。石井監督はもっと選手の体調やその日のコン

ディションを慎重に見極めてもらいたいものだ。

 

 第2戦は、2-1でもアントラーズの勝ちなのか・・・・それなら十分に可能だ。金崎の突破力はよみがえりつつあるし、柴崎も悪くな

い。あとは優磨くらいか。昨日のレッズの攻撃を見る限り、それほど好調とも思えない。とにかく守備陣がしっかりふんばって、2点を取る

可能性は十分ある。むしろ、こういう追い込まれた状況の方がアントラーズの底力は出るかもしれない。

 

 絶対に優勝する!という強い気持ちで、死ぬ気で戦ってほしい。私はアントラーズの優勝を信じている。

 

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チャンピョンシップ決勝第1戦 浦和レッズ戦

2016-11-29 21:26:42 | 日記

 非常に悔しい負けだ。最初の15分くらいでカシマスタジアムの悪い時のアントラーズだと思った。とにかく全体的に重たい。レッズは攻守

の切り替えが早く、リズムがいい。特に第二列目の遠藤と中村が消えている。特に中村をスタメンで使ったのは、間違いだった。とは言って

も後半入ったファブリシオもいいわけでなかったが、今日の中村よりはマシだったはず。あとは、土居にいいボールが入らないし、土居の動

きも良くない。

 

 前半はシュートゼロ。前半終了間際に武藤が右サイドから放ったシュートを防いだ曽ヶ端のセーブは素晴らしかった。しかし、言いたくはな

いが、やはり家本のジャッジはどうも試合を演出している印象を受ける。ファン・ソッコと金崎にイエローを出すなら、レッズ側にも出すべき

プレーがあった。後半8分の阿部が金崎を倒したプレーなどは一発レッドものだろう。

 

 西と興梠が接触したプレーは、これでPK取るのか!?という普通の接触で、ファウルではなかったと思う。興梠の派手な転び方も演出な

ら、それに乗っかる家本もサッカーを自分で演出するのが大好きな主審だ。西が後ろからぶつかっていったように見えるが、興梠の倒れ方が

うまかった。

 

 ただ、やはり勝てなかった責任はアントラーズの戦い方にある。川崎フロンターレ戦にあった必死の気持ちが伝わってこなかった。むしろ

アウェーで戦う時の方がアントラーズはいい戦い方をするように思う。レッズの守り方がうまかったせいもあるが、やはりもっと最初から戦

う姿勢を見せたかった。守備をしっかり固めてからというのはわかるが、レッズのゾーンに奥深く侵入できず、ペナリティーエリアの外で

ボールを回すような戦い方になってしまった。ただ、今日の遠藤、中村、土居あたりの出来では連動する攻撃は難しいように見えた。

 

 そんな中、後半6分、土居が中盤から右サイドに走りこんだ遠藤にパスを出して、ほとんどフリーでシュートを打ったが決められず。

遠藤はなんで右で打ったのかな。これが決まっていれば・・・という決定的なチャンスだった。

 

 ただ、柴崎が中村に代わって入ってからは、攻撃のリズムが出てきて、何度かチャンスを作った。中村は前半で下げるべきだろう。それく

らい良くなかった。柴崎はうまくパスを散らして攻撃の基点になったが、やはりゴール前の最後の決定力を欠いた。遠藤に代わって入った

ファブリシオはスタメンで使いたかった。ファブリシオをスタメンで使っていれば、また違った結果になったように思う。

 

 いろいろ書きたいことはあるのだが、12月3日の第2戦で、2-0で勝てばいいだけの話だ。今日のサッカーの内容では勝てなかったの

はしょうがないと思う。もう一度、修正して、第2戦で快勝したい。できるはずだと思う。

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チャンピオンシップ 川崎フロンターレ戦2

2016-11-24 16:01:06 | 日記

 鹿島アントラーズの伝統は生きていた!鹿島アントラーズの底力、勝者のメンタリティーは死んではいなかった・・・・

所要があって出かけなければならず、出先の家電量販店に入って、顰蹙を買いながら観戦した。(ヨドバシは見させてくれない)

 

 観ていて感じたのは、まずは守備の集中力の高さだ。あれほど細かいパスワークがうまいフロンターレの攻撃をほとんどつぶしていた。全体

的な連動性の良さで、うまく守った。ファン・ソッコが、試合後、「中を締めてチーム全体で外に追い出すことができた」と振り返ったよう

に、頭脳的、かつ組織的な守備が90分通してすることができた。アウェーだったが、アントラーズの方が落ち着いて、全体的な状況が良く

見えていたと思う。激しく戦いながら、頭はクールだった。

 

 後半5分の得点シーンは、まずはクロスを上げた山本をほめたい。右足のフェイントで、相手DFをうまくかわして、ここしかない、とい

う場所にクロスをあげた。それを頭一個分だけ、前に出た金崎がうまく頭で合わせた。このゴールの瞬間、私はヨドバシカメラでジャンプ!

フロンターレサポなのか、不愉快に思った店員が、テレビの配線を切ってしまい、見られなくなり、近くのビッグカメラに移動。

 

 ヨドバシカメラの店員は関東全域で性格が悪い。ビッグカメラの方がずっと対応がいい。何せ見ていた人間でアントラーズサポは私くらい

の地域だったから、私が目障りだったのかも。私は風邪で熱っぽく、だんだん体が火照ってきたが、もう祈るような思いで、アントラーズの

勝利を願う。土居や遠藤は調子を落としていたが、小笠原と永木のボランチがフロンターレの縦パスを防ぎ、特に小笠原の当たりの激しさが

素晴らしい。

 

 こういう大事な一発勝負に強いのがアントラーズ。時間の使い方がうまい。ファブリシオも良くやって、攻撃の基点を作っている。土居と

遠藤が不調で、柴崎がいなくとも、ここまで隙のないサッカーができたのは、素晴らしい。本当に気持ちが入った、昔のアントラーズのよう

な戦い方ができた。魂を感じたぞ!

 

 赤崎はあの一対一を決められないのが赤崎。最初のトラップの技術がない。ここに来て金崎が本来の調子を見せ始めたのが心強い。優磨と

柴崎がどれくらい使えるのかが気にかかるが、昨日のような集中力があれば、勝てるはずだ。

   

 帰りの電車の中では発熱しながらも、嬉しさのあまりひとりでに笑い続け、周囲の客は、おかしな目で私を見ていた。しかし、これを喜ば

ずにいられるか!天にも昇った気分で一人ニヤニヤしていた。

 

29日のホームのレッズ戦は必ず勝とう!

リーグ優勝を信じている!頑張れ!アントラーズ!

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チャンピオンシップ 川崎フロンターレ戦

2016-11-23 16:28:54 | 日記

感無量!!

良くやった、アントラーズ!!

 

勝ってくれると、信じていた!!

まだ、優勝したわけじゃないけど、うれしい!!

 

 


勝った!勝ったぞ〜〜‼️出かけ先の家電量販店で観戦。気持ち、入っていた。

金崎、よく決めた!山本のクロスも素晴らしかった。みんな、良く守った!

次は、レッズを叩こう!

 

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ヴィッセル神戸戦

2016-11-03 18:02:26 | 日記

 アントラーズは、柴崎、土居が怪我。山本が直前になって不調だというので、左SBにはファン・ソッコが入った。セカンド・シーズン最後の

試合。しかも三連敗である。いくらなんでも四連敗はいけない。CSで勝てばいいのは確かだが、チームの士気も下がるし、勝ち方を忘れてしま

うのは良くない。

 

 FWは金崎と優磨が入った。いくらなんでも赤崎は使わないだろう。ここでまだ赤崎を使うようなら、アントラーズを応援するのをやめる。

レアンドロは何と、19ゴール。アントラーズにも19点も取れるFWが一人いたら、どんなにか楽だろう。先発で疑問だったのは杉本。練習では

いいのかもしれないが、試合で使ってみて良かったことがない。私としてはファブリシオの方がましかと思う。DFでは植田の先発は久しぶり。

 

 前半のヴィッセル神戸は、全体が攻撃のイメージを共有できていて、連動性がある。アントラーズはブロックをしっかり作って守る展開。遠藤

がチャンスを作る場面もあったが、ゴール前に出す最後のパスの精度が足りない。結局勝てないのは、最後のゴール前の精度が低いせいだろう。

特に金崎のプレーに正確さがない。パスの精度もヴィッセル神戸の方が上で、落ち着いてゲームをコントロールしている。やはり最近勝っている

チームは自信があるのだろう。アントラーズはどこか余裕がない。優磨はかなりボールに触っていたが、西の連係も最後の精度が足りない。し

かし、一番得点の匂いがしたのは優磨だった。左SBに入ったファン・ソッコも悪くなかった。遠藤がきちっと攻撃の起点になる時にはチャン

スが生まれそうだった。

 

 後半も、金崎がピリッとせず、本調子には程遠い。肝心なところで態勢を崩してしまう。いい時は倒れなかった。53分の昌子のクロスバー

に当たったミドルシュートは惜しかった。相手GKがわずかに触った。そんな中、後半11分、橋本のシュートのこぼれ球をペドロ・ジュニオー

ルに押し込まれる。ゴール前の混戦の中でのワンツーに対応できなかった。曽ヶ端ももう少し何とかしてほしかった。

 

   21分に杉本に代わって入った伊東は、右サイドで鋭い切れ込みを見せるものの、最後のクロスが精度が低い。伊東のクロスが正確だったら得

点できていただろう。38分に入ったファブリシオは動きはかなり良くなってきている。何かのきっかけがあれば、得点し始めそうな気配はあ

る。優磨は必死に走って足が吊ったのか、45分に赤崎と交代。やはり攻撃の核になってタクトを振るう選手がいない感じで、連動性のある攻撃

は少ない。攻撃面でも守備面でも出足の一歩が遅いのがイライラする。

 

 結局、ヴィッセル神戸にうまくいなされてしまった感じで試合を終えてしまった。リーグ戦、四連敗で終わったのは後味が悪い。これは言

い訳できないだろう。試合後のブーイングは当然だろう。

 

 全体的に見て、重症とは言えないまでも、やはり決定力がない。柴崎、土居、山本が戻って来た状態で、どんなサッカーができるのかだ。

次も天皇杯でヴィッセル神戸に当たる。アウェーだし、簡単には勝てないだろう。しかし、ここからはもう負けは許されない試合が続く。

CSではまず、川崎フロンターレと当たる。そして、天皇杯、どちらも必ず取って欲しい。できるはずだ!

 

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