ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

坂本龍一  「戦場のメリークスマス」

2012-10-31 16:35:55 | 日記

   前回の投稿から二ヶ月近くも過ぎました。9月の3日の投稿になっていますね・・・・・・。この時は残り10連勝して欲しいという、それくらいの

戦う気持ちを見せて欲しいという願いを持って、記事を書きましたが、アントラーズのイレブンは結果的には応えてはくれませんでした。

特に前回のコンサドーレ札幌戦での、まったく戦闘意欲を失ったような引き分けは、実に残念でした。北海道まで応援に行ったサポーターの

方々は、あまりの情けなさに怒ったことと思います。

 3日後には、国立でナビスコの決勝が待っています。リーグ戦では不本意な戦いが続き、現在は13位!何と言うザマでしょう・・・・

しかし全体的に見ると、今年のアントラーズはどこか不運な負け方が多かったように思います。例えば、戦う相手が下位のチームでも、ちょう

どアントラーズ戦には調子が上がっている時だったり、内容的にはどう見ても勝っていても、結果が反対に出てしまう試合が多すぎました。

 

  我慢強いサポーターはそれでもアントラーズを応援し続けているわけです。私もずっと試合だけはスカパーで見ていましたが、ブログを

書く余裕がありませんでした。時間的な余裕ではなく、精神的な余裕です。つねにアントラーズ以上に、一人で巨大な権力と戦い続けなけ

ればいけない状況の中、アントラーズが勝ってくれることは精神的な救いでした。いや、勝ってくれなくとも、小笠原や大迫や柴崎、岩政、

曽ヶ端などの姿をピッチで見るだけで、私には救われた気分になりました。

 FC東京戦で、5-1で快勝したときは、本当にうれしかったです。みなさん信じられないでしょうが、茨城のチームに東京に本拠地を置く

チームが完敗したというので、東京のとある放送局の人々の多くはガックリきていたのです・・・・・・つまり、東京のチームが茨城のチーム

に負けるのが不安でしょうがないという、信じられないような馬鹿馬鹿しい状況が、現実にあります。

 どこの放送局かは書きませんが、以前注意深く私のブログを読んでいた方、私のもう一つのブログである、「牛山馬男のぶらぶらブログ」

を読んでいただいた方にはすぐにおわかりのことと思います。http://ameblo.jp/snow-snow-007/

 

  何と、エスパルス戦が行われていた時も、下手すれば殺されかねないという異常な状況でした。しかし、ずっとアントラーズを気にし

ながら、栃木方面に行っていました。警視庁始まって以来の大犯罪を暴いてしまった私は、将来的には国民になることをしたものの、

不祥事を隠蔽しようとあらゆる汚い手段を使ってくる、警視庁と、その命令に従う茨城県警の連中と、たった一人で戦う羽目に陥りました。

 何か神様が味方してくれるのか、すれすれのところでうまく危機を逃れています。

 

アントラーズの選手たちも、鹿島神宮の神様を軽く見てはいけません。何故、大事な試合で勝てないのか、内容的には良くても不用意な

失点が多いのか・・・・・・。それはサッカーの実力だけでは測り知れない部分があるのです。

 パスとパス、パスからシュートへ・・・・・・・そこには一見なんでもない偶然が重なって一つの結果を生み出していきます。その偶然と必然

の絡み合いを見極めないと、試合には負けてしまうのです。

 

 ジョルジーニョ監督を向かえ、リーグ戦に入る前は、2チーム作れるような層の厚さはあったものの、MF陣の層の厚さがかえって邪魔に

なるのでは?と心配していました。たくさんいい選手がいればいいというものではありません。怪我さえしなければ、層が薄くとも、コンスタ

ントに出ている選手が結果を出し続ければ、チームは勝てます。その意味ではサンフレッチェは、いい流れをずっと維持できたと思います。

 

 ここに来ては、アントラーズはまずはナビスコカップを死んでも取ること、何が何でも優勝しなければいけません。それがここまで応援して

きたサポーターに対する最低限の礼儀でしょう。少なくともタイトルを一つ取れば、サポーターの積もり積もったフラストレーションは、晴れま

す・・・・・・・ここで若手中心のエスパルスに負けるようでは、バスを取り囲まれて、罵声を浴びせられてもしょうがありません。

 

 リーグ戦はむしろ降格圏内にいるわけですが、少なくとも10位以内には入らないと、アントラーズの歴史に汚点を残すことになってしまい

ます。私のブログで、柴崎と活躍してくれた山村と中田選手の離脱は、やはり大きかったと思います。あとはジュニーニョのあまりのひど

さ・・・・・私は一年で終わりだろうと思っていましたが、これほどまでに点を取れないとは思いませんでした。得点のイメージは頭の中では

描けているのですね。しかし体が付いていかないのです。エスパルス戦でのロスタイムの遠藤からのパスにも足が反応しません。

 やっと怪我から立ち直った本田が、持っているポテンシャルを出し始めたことが、救いではあります。

 

 エスパルス戦を負けた後の、小笠原や岩政、大迫や曽ヶ端の虚脱したような表情を思い出しますが、ここでガックリ来るようでは絶対に

いけません。おかしな流れにはなっているもののサッカーの内容そのものは悪くありません。エスパルス戦では、サイド攻撃に気をつける

こと、絶対にメンタル面で負けないことです。個人的には、大迫と柴崎に期待します。

 

 ここから冬にかけて、寒さが厳しくなってくる時、アントラーズの底力を是非、見せてください。

鹿島神宮へのお参りを欠かしてはいけません。特に大迫、柴崎、小笠原の三人はできるだけ鹿島神宮に行って、神様の前で頭を下げ、

祈る必要があります。ジョルジーニョ監督も同じです。選手起用の直観が当たっているとはいえません。

 

とにかく、11月3日のナビスコの決勝は、サポーターといっしょに優勝の歓喜を味わいましょう!!

 

 

 

 

 

  クリスマスにはまだ早いですが、気分はもはや戦場です・・・・・・戦争の足音が聞こえてきていますね。

 

岩政     「今日は冬みたいだね・・・・・・」

千香子   「こんな日もあるわよ」

岩政     「今年のアントラーズはついていない」

千香子   「山村さんも怪我しちゃったし」

岩政    「山村は毎日鹿島神宮にお参りしているらしい」

千香子   「奥さんも信心深い方だって聞いたわ」

岩政    「どうも慢心があったんだろうか?」

千香子   「私また新しいパンツを作ったの!」

岩政    「また刺繍のやつ?」

千香子   「前に鹿の角の刺繍がしてあるの・・・・・・」

岩政    「それってなんだか少しエッチだね」

千香子   「別に深い意味はないのよ・・・・・角だからって」

岩政    「ナビスコ戦にはいていくよ」

千香子   「絶対にはいてね!試合中にあそこがムズムズしてくるわよ」

岩政    「えっ!ドゥトラにも作ってあげなよ!」

千香子   「レナトさんが最近気に入っているの・・・・・・優しそうだから・・・・・・」

岩政    「そう・・・・・山村の次はレナトか・・・・・奥さんいるし・・・・・・・」

千香子   「そこがいいのよ!」

岩政    「お前も変わったね・・・・・・」

 

本当に久しぶりの更新になってしまいました。 

もし、このブログの馬鹿馬鹿しい会話を楽しみにしていらした方がいたのなら、申し訳なく思います。

私は勝てないアントラーズを見捨てていたわけではありません。

試合はしっかり見ています。

まずはナビスコ杯での優勝を!次は天皇杯の優勝で今期を締めくくりましょう!

負けるな!!鹿島アントラーズ!!

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