ジーコ寅の「鹿島アントラーズよ永遠に」

昨年四月まであった、ジーコ寅の「名曲探偵アントラーズ倶楽部」に続いて開設したブログです。音楽部門は今回はやめました。

シューマン  「ヴァイオリン・ソナタ第一番 イ短調  作品105」

2012-04-12 22:30:47 | 日記

 今朝、奇妙な夢を見た。夕方の薄暗い練習場のようなところで、ジュルジーニョ監督とアントラーズのコーチ陣とおぼしき人た

ちが怒って、ジョルジーニョがもうブラジルへ帰るなどと言っている夢だった。サッカーは好きだが夢にサッカーが出てきた記憶

はないので、朝からずっと気になっていた。

 
 そしたら何とジュルジーニョが、土曜のFC東京戦でベンチ入り禁止処分になったとか!理由は「試合中に、テクニカルエリア

付近に置かれてあったスクイズボトルを蹴り、第四の審判のベンチに当てた」からだそうだ。決めたのは、日本サッカー協会の規

律委員会とかいうところらしい。全く聞いてあきれる狂った話である。この規律委員会とやらは、ビデオを見ればいくらでも検証

のできる木村主審の誤審の方は全く問わず、ジョルジーニョがスクイズボトルを蹴って、第四の審判のベンチ(お前にベンチなんか

要らないだろうよ!ずっと選手と一緒に走っているんだから!)にぶつけた方を、犯罪行為とみなしたということだ。


 何て情けないやつらなんだろう・・・・・そういう理由で処分するなら、試合中か試合直後か、遅くても次の日には出るはずだ。

ベンチ入り禁止処分の理由は明らかだ。ジョルジーニョが日本のレフリーのレベルの低さが、Jリーグの発展を妨げている

などと、「まともな」意見を言ったせいだ。全く審判が八百長なら、そういう八百長をかばって収益をあげている組織というのは、

言ってみれば暴力団とかヤクザか、それに類する組織だ。だいたい隠しようもない、見ればわかる証拠があるのに、それを無視

してスクイズボトルを審判のベンチ(笑)にぶつけた方を問題にするなどというのが狂っている。

 
 ジョルジーニョは、世界レベルの選手らしく、スクイズボトルをベンチにぶつけるくらいの紳士的な抗議をした程度だ。なかなか

スクイズボトルをベンチに命中させるのは難しい。一番簡単なのは、スクイズボトルで木村主審の頭をボコボコなぐることだ。

野蛮な監督だったらそれくらいしたくなるような、不公平なインチキジャッジだったのだ。

そういうインチキをかばう日本サッカー協会の規律委員会とかいうでたらめな男の集まりは、もはやスポーツの世界の住人ではな

く、強大な権力に庇護されて証拠隠滅を行った、検察組織みたいなものだ。こういう連中が日本サッカー協会の中には巣食ってい

るのですな・・・・・。こういう馬鹿どもは永平寺で一生修行して、警策に百万回くらいぶったたかれるのがいいのだ。


「馬鹿は死ななきゃ直らない」とは、このことだ。ジョルジーニョの方がはるかかに正しく、まともなことを言ってるじゃない

ですか!だいだいサッカーの審判は西村さんなどは別にして、知性のかけらもないような輩が多い。そんなやつらが集まって、

世界レベルの選手を裁くというのだから、土台無理な話なのだ。自ら俺たちは馬鹿だと認めているような処分だと言えるだろう。


 これではFC東京戦は死んでも負けられない。お金があるんだったら是非、味の素スタジアムに行って応援したい。

何てこったい!狂った話だぜ・・・・・何様のつもりなんだ?

ま、こういうことがあるからマスコミはこの手の問題は、最初から逃げるのでしょうな・・・・・


でも、今朝の夢は正夢になってしまいました。









 同じ狂気でもシューマンの狂気は、人間の創造性の偉大さに直結する美しい狂気だ。むろん本人は苦しかったろうが、シューマ

ンのあふれる様なインスピレーションと情熱に満ちた、ヴァイオリンソナタ第一番は1851年の9月にたったの16日間で作ら

れた。圧倒的な天才の集中力がここにある。


 「情熱的な表情をもって」と題されたソナタ形式の第一楽章から、第三楽章まで、シューマンの燃え上がるような感情が、簡潔

な書法を用いられて書かれた傑作だ。生で聞いた演奏では、水戸芸術館の元ベルリンフィルのコンサートマスターだった安永徹の

一点一画ゆるがせにしない格調高い演奏が忘れられない。CDではクレーメルの演奏も素晴らしい。



山村   「曽ヶ端さん、ジョルジーニョ監督が出られないって本当っすか」

曽ヶ端  「本当らしいよ」

山村   「ひどいっすね!日本サッカー協会の規律委員会って何なんですか?」

曽ヶ端  「インチキ裁判所みたいなもんだろ」

山村   「え!何とかしなきゃいけませんね!」

曽ヶ端  「俺の知り合いにヤクザがいるんだけど・・・・・」

山村   「それはやばいっすよ!曽ヶ端さんの顔だってけっこう怖いし・・・・」

曽ヶ端  「俺が行って怒鳴り込んでやろうか?」

山村   「やめたほうがいいっすよ。それより今度木村が笛を吹く時は、パスはみんな木村にぶつけましょう」

曽ヶ端  「わかった。俺もゴールキックはみんな木村にぶつけるよ!」

山村   「でも、あいつ逃げるのだけはうまそうですね」

曽ヶ端  「まったくだ。これでFC東京戦は監督のためにも勝たないと・・・・」

山村   「そうっすね!絶対に勝ちましょう!」

 

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