白銀の東北旅は2日目に入ります。
旅の起点は大曲駅前のビジネスホテル
野菜と味噌汁をしっかり取って出発。
この日の天気予報は1日中大雪寒波
さてさてどうしたものかと旅先の引き出しを頭に浮かべた結果、
象潟から鳥海山山麓を南下し、鶴岡〜出羽三山へ
雪が降る中、羽黒山五重の塔を前からぜひ訪問したいと思っていたので
この日の大雪は大歓迎だったのです。
羽黒山は、会津や平泉と共に東北仏教文化の中心であっただけに、数々の文化財に富んでいますが、国宝でもある山内の五重塔は見応えがあります。
夏に1度その姿を見てから必ず雪の降ったときに再訪しようと決めていました。
五重塔は大きく育った杉木立ちの中に素木造り、柿葺、三間五層の優美な姿で聳り立っていました。
先ずは随神門を潜り参拝です。
随神門より内は出羽三山の神域の入り口ですね
樹齢1000年 その樹木の高さは30m以上の翁杉が五重の塔を守っているかのようです。
あまりにも美しくて時を忘れ200枚以上撮影しました。
もう1回、五重塔の凛とした姿をお届けします。