くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

(追記)餃子の街へ

2012-05-04 02:00:03 | 山と旅
ひとつ書き忘れた。

パルコの地下で餃子まみれになったあと、はす向かいのお茶屋さんのソフトクリームを食べた。

抹茶ソフトももちろんだが、ほうじ茶ソフトが実においしかった。 このレベルのソフトクリームは食べたことないぞ。


  [銘茶 関口園]
  http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=256

お茶の風味だけの話ではなくて、どうもソフトクリームのなめらかさや、ベースとなる味が違う。




量もちょっと多めで、値段は 280円。 安い。

どうということの無い味で量も少ないくせに 350円とか 400円で売ってる店は反省したほうがいいと思うぞ。


餃子はともかく、このソフトを食べるために宇都宮に立ち寄ってもいいんじゃないかというレベル。

おすすめです。

餃子の街へ

2012-05-04 01:33:05 | 山と旅
4月の中頃から義妹が滞在してて、連休前半が終わったら大分に戻るというので、4月28日に宇都宮まで行ってきた。

渋滞を警戒して5時出発。
首都高速で故障渋滞があったものの、その後はすんなりと進んだ。

蓮田あたりの SA で一度休憩を取ってからは一気に宇都宮へ。
着いたはいいが、早すぎて餃子屋が開いてない。
地図を見ると 1kmほど先に宇都宮城を発見。時間つぶしに向かう。


これが餃子の城(違)




城はできたてほやほやで、歴史を感じさせるものは何一つ無い。
が、ここに立派な城郭と都市があったらしく、資料室にはいろいろ興味深い展示があった。

写真にあるのは櫓(やぐら)で、これが天守閣なわけではない。 これが天守閣なら攻城はらくちんだ。

横手から回り込むと、中は公園になっており、櫓にも登れるので、高いところ好きとしては行かざるを得ない。

が、行ってみると2階は立ち入り禁止(階段はあるのに)で、1Fからは格子窓のわずかな隙間から外を見ることしか出来ず、実に残念な結果に終わる。


それでも歩き回って小一時間をつぶして餃子屋へ向かう。
まずは「みんみん」の本店に行ってみると、さっきは誰もいなかったところに40人ほどの行列ができていた。

この時点で帰りたいんだが、我慢して行列を通り過ぎて、すぐ先にある「正嗣(まさし)」へ。 ここは10人くらいしか並んでなかったので、ここへ落ち着くことにする。

待つこと20分。店が開いて第一陣で入店。
後半戦を考えて一人前ずつ注文。



皮が厚いのは好みに合わないが、餃子のたれがおいしく、よくマッチしている。
小ぶりなのですぐに食べ終わって退店。


そのまま先ほどの「みんみん」に並ぼうとしたら、係の女性が「パルコのところにもありますよ。よかったらそちらもご検討ください」と教えてくれたので、そっちへ方向転換。別に本店で食わなくてもいい。多少違ってもかまわない。

パルコの地下1Fに「来らっせ」という餃子複合施設があり、まずは「赤」の来らっせに行ってみる(後で気づくが、「みんみん」の女性が教えてくれたのはここではなく、「黄色」の来らっせである)

ひと皿に各店舗の餃子が1個ずつ計6種類が載っているセットが A ~ D まであり、各1セットを注文。



これを5人でつつくことになるわけだが、1個くってうまくても、もうそれはどの皿にもない。逆にまずくても、他のメンバがそれを食うこともない。 一期一会の24種類の餃子たち。

結果、どれもそこそこにうまいのだが、システムとメンバの組み合わせから、ほぼ無駄に胃袋を膨らませた感じ。


次に「黄色」の来らっせへ。
並ぶかと思ったらすぐ案内されて良かった。

こちらは広いスペースに4軒の餃子屋の小さい店舗が入っていて、好きなところに行って買ってきて食べるという形式。 デパートなんかにあるフードコート的なやつ。 これは良かった。

「めんめん」 最終的にこれがいちばん好みに合った。



「みんみん」 正嗣と同じく皮が厚め。味はともかく、腹一杯になりすぎな感じ。


「めんめん」の水餃子ポン酢がけ。 あっさりしてておいしい。家庭で作ると良さそうだ。


「龍門」のエビ餃子(たぶん)



ここには「さつき」という店もあるんだが、残念ながら胃袋が限界であきらめた。



宇都宮まで足を伸ばしといて何だが、蒲田で普通に食べられる餃子で十分おいしい(場合によっては蒲田のほうがうまい)と思った。

とはいえ、旅行も兼ねて宇都宮まで行った価値はある。
また北関東を訪ねてみたい。