くまきち

山と旅と家族が大事。
でも激しい物欲が理性と財布のタガを飛ばす
最近は自転車も乗ってる

家庭でのネット利用ルール

2008-10-05 21:48:30 | SEまわり
小学生のネット利用、7割の家庭で「ルールを設定」 - gooリサーチ | ネット | マイコミジャーナル
gooリサーチは、小学生の子どもを持つ保護者を対象に、小学生のインターネット利用に関するアンケートを実施、その結果を発表した。


 ルールは必要だけど、もう一歩踏み込んで、きちんとした制限と管理が必要かと。

 うちの場合は、外部へのアクセスはプロキシ経由じゃないと出られなくしている。
 ブラックリスト方式。

 ただ、うちではたまたま常時運用中のサーバがいるからいいが、一般家庭ではそうもいかない。 たいていはルータを置いて、各PCが単純にぶら下がっているだけだと思う。
 パソコンにインストールするタイプのアクセス制限ソフトも存在するが、管理作業は親が直接そのパソコンをいじる必要があり、手間だ。
 なので、ルータにコンテンツフィルタリング機能のついたアプライアンス製品のニーズがあるんじゃないかと思う。

 少し調べてみたが、企業向けのものはあるが、個人/家庭向けとなると数が少ない。
 もしかして、子供が使うのはパソコンじゃなくてケータイだから、そっちはキャリアのフィルタリングにおまかせと言うことなんだろうか。
 いやいや、パソコン利用も少なからずあるはずだ。

 もうちょっと調べてみると、BUFFALO「有害サイトブロックサービス」と言うのをやってたらしい。2006年にサービスを終了してるけど…

 ニーズないのか?

新型eneloop

2008-10-05 21:21:32 | モノ
コラム:家電製品ミニレビュー新型eneloopと充電器各種を試す
 家電Watch編集部から「貴様はeneloop野郎だから新型eneloopも使ってみれ」風なメールとともに、eneloop関連製品がいくつか送られてきた。


我が家も徐々にアルカリ乾電池からeneloopへと入替を進めている。


ただ、単1とか単2って、非常用の懐中電灯とか、夏のキャンプ用の電池式ランタンくらいしか使ってないので、今のところうちでの需要は小さい。


しかし、大型充電器を含めて、コレクションとして持ちたいと思えるのが不思議だ。 eneloopシリーズのデザインの持つ魅力かしら。



ストレージについて

2008-10-05 15:20:16 | SEまわり
 仕事の関係で、ストレージについても少し調べている。

 コストと利便性から考えると、iSCSINFSになって、iSCSIの方がパフォーマンス面でメリットがあるので、そっちがいいなと考えている。

 ちなみに、FreeBSDでiSCSIを利用する場合、iSCSIイニシエータはカーネルモジュールをロードすることで使えるようになるが、ロードはともかく、イニシエータを起動してターゲットにバインドしたら最後、その接続を切る手段がない。
 ブロックデバイスとして接続しているため、ファイルシステムをアンマウントしようと接続そのものは当然関係ない。 OSをシャットダウンしないと切れない(または切る方法が分からない)
 すげー不便

 Fedora CoreやCentOSに入っているOpen-iSCSIのイニシエータは、ちゃんと接続断するコマンドがあるんだよね…。



 それはそれとしておいて、ストレージデバイスにはRAIDしかないのかと思って、メモや古いブックマーク、その他をあさってみたところ、2007年11月の記事だが、次のものを見つけた。

  「RAIDなんていらない!」-- ショッピングモールのシステム担当者が決めたストレージシステム

 これこれ。

 RAID-BOXは、HDD自体の故障には強いけど、筐体の故障には弱いんだよね。
 そこらへんを補完してくれるデバイスというのはおもしろい。

 確かにこれならバックアップは不要になってくる(データ面でのバックアップは必要だが)

 おもしろいなあと思って、価格を見たが、会社の仕事に使えるレベルではなかった…残念。
 2000万くらい好きに使って良いよと言われて初めて候補に挙がってくるかな。



 でも、システムとしては非常におもしろいと思う。
 オープンソースでこういうシステムを組めないだろうか。
 筐体をまたいだ分散構造にしてしまえばいいんだから、既存技術でできるような気がする。

クラウドコンピューティングについて

2008-10-05 13:34:42 | SEまわり
 キーワードだけが先行してしまったり、各メーカーが独自の解釈(拡大解釈も含めて)をして、製品のキャッチコピーに含めてしまったりしてしまう言葉はそれほど珍しいものではないと思うが、クラウドコンピューティングと言う言葉はWeb2.0と同じくらい実体がわかりにくい。


 定義については、クラウドコンピューティングを定義する4原則(マイコミジャーナル)にあるのが分かりやすかった。
 内容は以下の通り。


ポストマシンコンピューティング

クラウドインフラストラクチャをデプロイした後は個人が使うマシーンについては気にかける必要なく活用できる必要がある

設定が不要

デプロイしたあとは設定などに気をかける必要がないこと。コーディングに集中できるプラットフォームである必要がある

スケール

最初に作成したコードがそのままスケールすること。明確な理由がないかぎり作成したコードは開発者が気にすることなくスケールする必要がある

マッシュアップ

Webサービスのマッシュアップが容易にできるプラットフォームであること




 簡単に言うと、インターネット上のWebサービスを利用したコンピューティングと言うことかな。
 個々のパソコンや携帯端末で、そのPC/Terminalが何であるかを意識させる部分を取り払えること、と。

 今でもそう言うサービスはある。Gmailとか。
 インターネットアクセス環境とブラウザがあればどこからでも使えて、かつローカルにデータを保持しない。
 コンピュータのそんな使い方が、今後は主流になっていく、あるいはその使い方を意識したサービスが展開されていく、と言う理解で良いのかな。
 端末の抽象化(Virtualization)か。


 大体理解したところで、


 GNU創始者のリチャード・ストールマンはクラウドコンピューティングに関して、愚かだとコメントしている。
 Cloud computing is a trap, warns GNU founder Richard Stallman(guardian.co.uk)


 なるほどと思う点もあるが、大筋、クラウドコンピューティングというものが、プロプライエタリなソフトウェアのベンダに囲い込まれていくことにつながるというのが、どうも良く理解できなかった。


 そのプロプライエタリな側はどうなっているかというと、


 すでにクラウドを冠した事業をどんどん展開しつつある。

  「米IBM、4つの新興市場にクラウドコンピューティング施設を開設」(Enterprise Watch)
  「RedHatが見据える次世代のアーキテクチャ」(マイコミジャーナル)
  「米インテルと米Oracle、企業向けクラウドコンピューティングで提携」(Enterprise Watch)
  「キラーアプリケーションが必要--MSのマンディ氏、クラウドコンピューティングを語る」(CNET Japan)
  「クラウドコンピューティングのための仮想化ソフト」(Computerworld.jp)



 定義や、言葉の浸透はともかく、この方向にベンダが一斉に向かってしまえば、それに抗うものはないわけで、特に不利益がなければ、みんなもそっちに誘導されてしまうわけだ。

Large Hadron Rap

2008-10-05 12:54:07 | 雑記
Large Hadron Rap (YouTube)

いい感じです(笑)

LHCについては、少し前に詳しい話を読んで、興味を持ってたんだけど、残念ながら今は故障した上に、冬は電力不足で作業が続けられず、来週からの作業再開になるとのこと。

LHCにはブラックホール生成ボタンなるものもあり、こういうシャレというかジョークというか、大好きです。

職場にもよるだろうけど、こんな遊び心は必要です。

雨ですな

2008-10-05 12:39:22 | 山と旅
 予報通りの雨。



 それにガス。

 午前中、会の先輩にメールしたら、会場(竹田高校)にいて、昼頃の決勝を見たら帰るとのこと。
 よめさんの家族が遊びに来ることもあり、行くのをやめた。
 ちょっともったいなかったかな。


 次の週末は、また久住山系にて山頂テント泊の予定。晴れると良いな。