緊急性は薄いにしろ、違法性・必要性を鑑みれば広い意味で正当防衛にも成るでしょう。 #女性専用車両 は社会に許容される合理的差別です。

女性専用車両に男性数人が乗り込みトラブル。通勤ラッシュ時の千代田線が12分遅れる【ハフポスト】

男性はテストステロンの分泌など、性衝動に強く影響される面が有る。しかし、全てが痴漢に走る訳では無く、大多数が善良な市民である筈。だからこそ女性専用車両は【本質的な差別】。しかし、正当防衛・緊急避難は違法性が阻却されます。

確かに緊急性は構築されないが、実際に痴漢被害が撲滅されない以上、誰でも被害者になる可能性も排除されない訳です。その悪式可能性が有る以上、少なからず、正当防衛の要素が有る筈。それを差別だと非難するなら、緊急避難・正当防衛は犯罪に成らなければ真尺に合いません。

実際の社会では【単なる差別】自体が忌諱されてる訳では無い。例えばドレスコードも本質的には差別だし、銭湯の入れ墨規制も然りで日本人は是認している。『 差別 』と指摘された時点で思考停止し【悪い事】と直結するのは間違ってます。

例えば、差別禁止条約の１条の２には【この条約は、締約国が市民と市民でない者との間に設ける区別、排除、制限又は優先については、適用しない】と有る。それは言わば〘合理的差別〙であり、社会に浸透している。つまり問題は《その理由の正当性》。ただ、あらゆる意味で人間社会は合理的差別を是認しているがしかし、「黒人による犯罪を黒人自身で撲滅しない限り黒人排除は許される。」と曲解してはダメです。

まず【肌の色による先天的差別】と、〘黒人犯罪に置ける後天的差別〙はベクトルが違います。実際の社会比較的な優位性に置ける禍罪で、黒人犯罪に対する警戒に何らかの差別的要素があるなら、それは積極的に推奨しては成らないにしても、【実質的な被害】がある以上は『やむを得ない』と言わざるを得ません。それを否定するのは二次被害を助長するだけです。

実際の行動的禍罪に対する〘後天的差別〙と定義するなら、例えばイスラムテロに対する防御反応の様な物。これと【先天性に対する差別】を一緒くたにした《盲目的レイシズム排除反応》が、日本で言うなら〚拉致被害のような禍罪〛を産んだんです。

アフリカ系の黒い肌は変えられないが、黒人犯罪は無くせる可能性が有る。男性である事は変えられないが痴漢は撲滅出来る可能性を秘めてる。

肌の色のような〚先天性に対する差別は絶対に許されない〛が、社会比較的な割合として、黒人犯罪が優位なら、その個別的警戒は【善良な主体の防衛として、やむを得ない】。それと同じで、痴漢が撲滅されない限り〚女性専用車両は女性が我が身を守る為に《やむを得ない》合理的差別〛。違法性・必要性を鑑みれば広い意味で『緊急避難・正当防衛』にすら当たるでしょう。それに文句が有るなら【痴漢を撲滅してから言うべき】です。

更に言うのなら〚互いに痴漢撲滅を訴え〛れば、犯罪被害を無くせるかも知れません。