徴用工原告側と面会せず 新日鉄住金、警備員がメモ代読：朝日新聞デジタル【朝日新聞】
#徴用工判決 への見解⑥ - tontonjyoのブログ【tontonjyoのブログ―#徴用工判決 への見解⑥の続き】
韓国側の言い分に則ると、徴用工如何じゃ無い感じですね。韓国大法院判決を掻い摘むと、日韓併合を不当な植民地支配と定義して、違法行為に対する慰謝料は請求権協定では議論されて無いのだから適応外と言う物のようです。つまり今回の件は請求権協定の外に有り、無償供与の3億ドルにも含まれないと言う物でしょう。
韓国側メディアの見解を総合すると、『日韓併合＝不当な植民地支配で、その中に於いて日本側が行った全てが不当な行為に当たる。その不当な行為に対する慰謝料は請求権協定では議論されて無いのだから同協定の適応外で、当該企業には慰謝料を支払う義務が有る。』と言う事らしいです。
だから、その４人は日本側から見て当時、正答な手続きに従った労働者で有ろうとも関係無くて、大法院判決では大枠で『大日本帝国が行った不当な植民地支配の被害者。』と言う定義になるらしい。
結局、日韓の歴史認識の問題です。そして、その中でも最大の問題は、日韓は請求権協定に於いて互いに外交保護権を放棄してるし、それに伴い日本は個人請求権を消失させる１４４号措置法を構築したが、それは韓国国内には及ばないと言う事。
今後、韓国大法院は新日鉄に於ける韓国国内財産の差し押さえに動くでしょうね。その際に韓国行政はどう動くか。