私が今学期履修している「Political Theory」の教授は
学生の頃Political Science(政治)ではなく
English(英語)を専攻していたらしく
そしてその教授の娘さんは「Russian Film」専攻で四大卒業後
Law schoolを出て、現在弁護士として活躍しているとか。
私の場合、
「インターナショナルな分野で仕事がしたい」
という大雑把な夢のために
「旅行・ホテル業」専攻で渡米したものの
留学1年目に急遽進路を変更。
そして編入した大学では「IR(国際関係)」を専攻したのだけど、
今学期から別の大学に移り
現在「Political Science(政治学)」を専攻している。
だいたい「IR」の「学位」だけではその道の仕事に就けるはずがなく、
そして「政治学」となるとさらに
日本人の私には就職の道は完全閉ざされたようなもの。
(それでも政治学専攻にかなり満足している。念の為↑)
しか~し、教授や娘さんの専攻話を聞いて、
「大学だけでは人生決まらないものだ。」
と30過ぎた今でも、
自分の限りない可能性をビシバシ感じてしまう。(甘い)
もちろんその可能性のためには教授やその娘さんのように
更に上の学校を出るのが条件の一つになると思うけども、
大学院に行くとしてもどの方向に進むか実は全く未定な私。
自分が何に興味を示すかそのときにならないとわからないし、
とにかく知らないことが多すぎる今
進路を決めてしまうのはもったいない気がするからだ。おいおい
早いうちからやりたいことが見つかり、
その道にガシガシ一直線に進むのはすばらしいと思うけども
(↑私にはできなかったし、今もできない。)
留学前とは予定外の方向に進んでいる私としては
これからどんなことを新たに知り、
そして自分がどういう決断をくだすのかかなり楽しみだったりする。
日本だと入学前に専攻を決めて大学に進むせいか、
はたまた一度入学したら専攻は変えられないということのせいか、
進路が決められない場合は
大学に行けない、行ける訳がない、と思っていた。
しかしアメリカの場合、
大学は入学前に自分で決めた道のためだけでなく、
幅広い分野のクラスを取りながらやりたいことを見つける場でもある。
(なんでも浅く広くという薄っぺらな性質の私にはぴったり)
私が前通った大学と比べると、今通っている大学は
「偏りのない学習を通じ視野を広げ、自分の能力を見出すこと」
が重視されており、
卒業には専攻と被らない分野の副専攻が必要だし、
GE(一般教養)requirementの分野も厳しく設定されている。
なので、この大学の方針どおり(?)、
四大では知識を増やすことを目標とし、
それから自分がやりたいこと、できることを見つけようと思っている。
(そして大学院に進む)←無理
しっかし、
30過ぎてこんなのんびりしたことを言っていてよいのだろうか。
(いいんです)
先週、来学期のクラススケジュールが大学のWebsiteで公開された。
そして来学期は(も)卒業Requirementを埋めるために
今まで全く考えもしなかったクラスを幾つか取る予定である。(取らなきゃならん)
これでまた新しい世界を知ることになるのだろう。うーん、楽しみ♪
学生の頃Political Science(政治)ではなく
English(英語)を専攻していたらしく
そしてその教授の娘さんは「Russian Film」専攻で四大卒業後
Law schoolを出て、現在弁護士として活躍しているとか。
私の場合、
「インターナショナルな分野で仕事がしたい」
という大雑把な夢のために
「旅行・ホテル業」専攻で渡米したものの
留学1年目に急遽進路を変更。
そして編入した大学では「IR(国際関係)」を専攻したのだけど、
今学期から別の大学に移り
現在「Political Science(政治学)」を専攻している。
だいたい「IR」の「学位」だけではその道の仕事に就けるはずがなく、
そして「政治学」となるとさらに
日本人の私には就職の道は完全閉ざされたようなもの。
(それでも政治学専攻にかなり満足している。念の為↑)
しか~し、教授や娘さんの専攻話を聞いて、
「大学だけでは人生決まらないものだ。」
と30過ぎた今でも、
自分の限りない可能性をビシバシ感じてしまう。(甘い)
もちろんその可能性のためには教授やその娘さんのように
更に上の学校を出るのが条件の一つになると思うけども、
大学院に行くとしてもどの方向に進むか実は全く未定な私。
自分が何に興味を示すかそのときにならないとわからないし、
とにかく知らないことが多すぎる今
進路を決めてしまうのはもったいない気がするからだ。おいおい
早いうちからやりたいことが見つかり、
その道にガシガシ一直線に進むのはすばらしいと思うけども
(↑私にはできなかったし、今もできない。)
留学前とは予定外の方向に進んでいる私としては
これからどんなことを新たに知り、
そして自分がどういう決断をくだすのかかなり楽しみだったりする。
日本だと入学前に専攻を決めて大学に進むせいか、
はたまた一度入学したら専攻は変えられないということのせいか、
進路が決められない場合は
大学に行けない、行ける訳がない、と思っていた。
しかしアメリカの場合、
大学は入学前に自分で決めた道のためだけでなく、
幅広い分野のクラスを取りながらやりたいことを見つける場でもある。
(なんでも浅く広くという薄っぺらな性質の私にはぴったり)
私が前通った大学と比べると、今通っている大学は
「偏りのない学習を通じ視野を広げ、自分の能力を見出すこと」
が重視されており、
卒業には専攻と被らない分野の副専攻が必要だし、
GE(一般教養)requirementの分野も厳しく設定されている。
なので、この大学の方針どおり(?)、
四大では知識を増やすことを目標とし、
それから自分がやりたいこと、できることを見つけようと思っている。
(そして大学院に進む)←無理
しっかし、
30過ぎてこんなのんびりしたことを言っていてよいのだろうか。
(いいんです)
先週、来学期のクラススケジュールが大学のWebsiteで公開された。
そして来学期は(も)卒業Requirementを埋めるために
今まで全く考えもしなかったクラスを幾つか取る予定である。(取らなきゃならん)
これでまた新しい世界を知ることになるのだろう。うーん、楽しみ♪
あらっ、こちらこそゴメンなさい。レスが勝手に一人歩き。(笑)
アメリカの授業の様子などは、私自身も知りたいと思っていたことなんですよ~。
留学と一口に言っても置かれた環境や個人によって全然違うものですが、
少しでも興味のある方々の参考になればと思いながら書いてます。
行動力!日本でキャリアを築き上げた人たちの場合、それを捨てての
留学は勇気のいることだと思うんですよ。でも私はその点お気楽な身だったので・・・(笑)
大学院のことはよく知りませんが、またご質問等ございましたらお気軽にどうぞ♪
貴重なお時間をさいてブログをご紹介くださりありがとうございます。実際に留学されている方の記事には本や雑誌では得られない情報がありとても参考になります。
管理人さんのブログでもアメリカの授業の様子を垣間見ることができ、興味深く読ませて頂いています。
日本社会の既成概念にとらわれずに留学を実行に移されている行動力を拝見し、実際にそういう生き方が可能なのだなぁと実感しています。
いえいえ、どういたしまして☆
他の記事にも目を通してくださるそうで、どうもありがとうございます。
全然たいしたこと書いてないんですが・・・(滝汗)
前回コメントレスしたあと思いついたことなんですけど、
NYのシラキュースに留学されているyasさんのサイトは
↓大学院留学の参考になると思いますので是非アクセスしてみてください。
http://www.geocities.jp/syracusedays/
あと、zisennさんは理系での留学をお考えなんですよね。
ummasterさんは(確か)サイエンス系のPhD留学されているので、
↓よかったらこちらもアクセスしてみてください。(↑理系じゃなかったらごめんなさい!)
http://blog.livedoor.jp/ummaster/
この方たちから大学院留学の情報が得られると思いますよー。
zisennさんも留学準備頑張って下さいね~♪
お言葉に甘えて、政治学や人類学カテゴリーも読ませて頂こうと思っております。
大学の授業は大変と思いますが頑張ってください。
いえいえ、過去記事へのコメント全然構いませんですよー
>大学院で理科系に専攻を変える学生は、アメリカにどの位いるでしょうか
うーん、私はまだ学部生で、このあたりのことは全く分からないです。(スミマセン)
>理科系科目の基礎知識の不足をアメリカの大学(院)ではどうやって補っているのか
基礎知識不足と思われる場合は、
最初の学期に自主的に学部レベルのコースを(院の単位とは別に)履修するか、
分野によっては強制的に履修させられるんじゃないでしょうか?
参考になるかどうかわからないですが、「言語学」を専攻している大学院生で、
まず基礎のクラス(Intro Linguistics)を履修していた人がいて、翌学期には、
私たち学部生と一緒にUpper Levelコースを履修してました。
が、彼らはそのクラスを「大学院レベルコース」として履修していて、
課題は学部生より多かったようです。
(宿題の問題数やペーパーの枚数が多かったみたい)
このように、イントロコース(初歩の初歩?)は、もし単位を持っていなければ、
院の単位としては別に履修しないといけないと思うんですが、
それ以外のコースは、学部生と同じクラスであっても「院レベルコース」として
単位を取得することができそうです。(分野によると思いますけど・・・)
またいつでもお気軽にお立ち寄りくださいね~☆
アメリカでは大学院の専攻を決める際に、四年制大学での専攻分野にこだわらないとのお話、大変興味深く拝見させて頂きました。
もし差し支えなければお伺いしたいのですが、四年制大学で文科系を専攻したあと大学院で理科系に専攻を変える学生は、アメリカにどの位いるでしょうか。またその場合、理科系科目の基礎知識の不足をアメリカの大学(院)ではどうやって補っているのか、もし宜しければお聞かせくださると助かります。
これからもブログ楽しみにしております。
ご迷惑でなければ時々コメント投稿させてください。失礼致します。