先日ですが、以前記事を書いたものの投稿しなかったものを発見しました。
自分は一体何を書いたんだ?と読んでみると、内容がズバリ陰気臭い。
この記事は大学を卒業し、就職活動をしていた昨年の今頃に書いたもののようで、
日本に帰国したくない~という気持ちがあからさまです。お気の毒な去年の私・・・
それでは昨年の日記をどうぞ~(いらん?)
▼▼▼
私のブログはアメリカ贔屓、場合によっては日本嫌いに映るかもしれませんが、本人としてはどちらでもないつもりです。「国」が好きとか嫌いというのは特になく、私の場合、現在住んでいるアメリカの「某エリア」が好きで、日本の「地元」に思い入れがない、という感じでしょうか。あちゃー アメリカがどうしても好きになれない人はたくさんいて、「やっぱ住むなら日本よね。」という意見をよく見かけます。「海外に出て日本のよさを実感した。」というのもほんとによく見る台詞です。(定番かね?)母国に帰りたい理由として、日本は自分の育った国だからとか、家族や友達がいるからとか、皆それぞれだとは思いますが、アメリカで嫌な経験をすれば尚更、日本の方が断然いいという意見も当然です。
私はまだアメリカという国をまるごと嫌いになるほどの不快な思いをしたことがなく(物事の受け取り方は人それぞれ)、留学生をしているだけではアメリカ社会を体験するにも限度があるため、アメリカが生きて行く場所としていいか悪いかの判断はまだしかねます。でも留学生としては、今住んでいるアメリカの「某市」は住み心地がよく、そして心地よく感じるのは自分の欲しいものがすぐそこにあるからだと思います。(何かを書き出すと長くなるのでそれは省かせてもらいます)
そんなことよりも、私が帰国したいとあまり思えない理由は、自分には帰る場所がないからじゃないかといつからか思うようになりました。念の為、日本には親がいるので「帰る場所」ってのがないわけではないんですが、そこは自分が育った土地ではないので、幼馴染も知り合いもおらず、つまり親が住んでいるからというだけでは、その土地が自分の故郷とは思えないんです。(そりゃそうだろう)過去にさかのぼれば、私は中高共に転校と引越しを経験し、そのあとも何度も住む場所が変りました。親が最終的に落ち着いた場所は自分が学生時代を過ごした「県内」ではあるものの、その頃既に社会人になっていた私には、そこが故郷にはどうしてもなりえないのです。結局のところ私には育った地があちこちにありますが、どこも仮住まいだったと言えるので、もしそれらの土地に行ったとしても、やっぱり私の故郷ではありません。ってことで、日本中どこへ行っても私はよそ者なのです。
そんな私でも日本に友達はいるんですけど(笑)、いつでも気軽に訪問し合える距離には皆住んでません。つまり長年もの間親しい友達が側にいない生活を送ってきたことから、たとえアメリカと日本との距離があっても正直寂しくないんです。そりゃ時間をかけてでも会える方がいいですが、とにかく友達がすぐ側にいない状況に私は慣れすぎてしまっているように思います。(陰気)
というわけで、私には日本が恋しくなる要因が一般的日本人より少ないといえます。こういうの、気の毒に思われるか、寂しい人と思われるだけな気がしますが、本人はほんとに全然ヘーキです。だってこの状況が普通なのだからしょうがない・・。だからアメリカで「よそ者」として生きることにも全く抵抗がありません。(免疫つき)最後に、「帰る場所があるからこそアメリカで頑張れる」という言葉もよく見かけるのですが、私の場合は逆に「特に帰る場所がないから海外ででも頑張れる」ってことになりそうです。2度と日本の地に踏み入れられないなんてことになればまた心境は違うでしょうが・・・。(それはいやだ)
▲▲▲以上が過去に書いた(陰気)記事。
ちなみにとある占いによると私は放浪癖があるタイプらしく、ある程度のところで落ち着く努力をしなければ、一生放浪人生となると出ました。(やばっ)一箇所に留まれないのは子供の頃からの運命だな~という気もしますけどね。(たまたまにしろ)
アメリカで結婚した今、なんとかここに留まることができるでしょうか?!(汗)
自分は一体何を書いたんだ?と読んでみると、内容がズバリ陰気臭い。
この記事は大学を卒業し、就職活動をしていた昨年の今頃に書いたもののようで、
日本に帰国したくない~という気持ちがあからさまです。お気の毒な去年の私・・・
それでは昨年の日記をどうぞ~(いらん?)
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私のブログはアメリカ贔屓、場合によっては日本嫌いに映るかもしれませんが、本人としてはどちらでもないつもりです。「国」が好きとか嫌いというのは特になく、私の場合、現在住んでいるアメリカの「某エリア」が好きで、日本の「地元」に思い入れがない、という感じでしょうか。あちゃー アメリカがどうしても好きになれない人はたくさんいて、「やっぱ住むなら日本よね。」という意見をよく見かけます。「海外に出て日本のよさを実感した。」というのもほんとによく見る台詞です。(定番かね?)母国に帰りたい理由として、日本は自分の育った国だからとか、家族や友達がいるからとか、皆それぞれだとは思いますが、アメリカで嫌な経験をすれば尚更、日本の方が断然いいという意見も当然です。
私はまだアメリカという国をまるごと嫌いになるほどの不快な思いをしたことがなく(物事の受け取り方は人それぞれ)、留学生をしているだけではアメリカ社会を体験するにも限度があるため、アメリカが生きて行く場所としていいか悪いかの判断はまだしかねます。でも留学生としては、今住んでいるアメリカの「某市」は住み心地がよく、そして心地よく感じるのは自分の欲しいものがすぐそこにあるからだと思います。(何かを書き出すと長くなるのでそれは省かせてもらいます)
そんなことよりも、私が帰国したいとあまり思えない理由は、自分には帰る場所がないからじゃないかといつからか思うようになりました。念の為、日本には親がいるので「帰る場所」ってのがないわけではないんですが、そこは自分が育った土地ではないので、幼馴染も知り合いもおらず、つまり親が住んでいるからというだけでは、その土地が自分の故郷とは思えないんです。(そりゃそうだろう)過去にさかのぼれば、私は中高共に転校と引越しを経験し、そのあとも何度も住む場所が変りました。親が最終的に落ち着いた場所は自分が学生時代を過ごした「県内」ではあるものの、その頃既に社会人になっていた私には、そこが故郷にはどうしてもなりえないのです。結局のところ私には育った地があちこちにありますが、どこも仮住まいだったと言えるので、もしそれらの土地に行ったとしても、やっぱり私の故郷ではありません。ってことで、日本中どこへ行っても私はよそ者なのです。
そんな私でも日本に友達はいるんですけど(笑)、いつでも気軽に訪問し合える距離には皆住んでません。つまり長年もの間親しい友達が側にいない生活を送ってきたことから、たとえアメリカと日本との距離があっても正直寂しくないんです。そりゃ時間をかけてでも会える方がいいですが、とにかく友達がすぐ側にいない状況に私は慣れすぎてしまっているように思います。(陰気)
というわけで、私には日本が恋しくなる要因が一般的日本人より少ないといえます。こういうの、気の毒に思われるか、寂しい人と思われるだけな気がしますが、本人はほんとに全然ヘーキです。だってこの状況が普通なのだからしょうがない・・。だからアメリカで「よそ者」として生きることにも全く抵抗がありません。(免疫つき)最後に、「帰る場所があるからこそアメリカで頑張れる」という言葉もよく見かけるのですが、私の場合は逆に「特に帰る場所がないから海外ででも頑張れる」ってことになりそうです。2度と日本の地に踏み入れられないなんてことになればまた心境は違うでしょうが・・・。(それはいやだ)
▲▲▲以上が過去に書いた(陰気)記事。
ちなみにとある占いによると私は放浪癖があるタイプらしく、ある程度のところで落ち着く努力をしなければ、一生放浪人生となると出ました。(やばっ)一箇所に留まれないのは子供の頃からの運命だな~という気もしますけどね。(たまたまにしろ)
アメリカで結婚した今、なんとかここに留まることができるでしょうか?!(汗)
アメリカの歴史=移民です。なので放浪壁タイプの管理人さんに合っているのかもしれませんね。(そうかなぁ?)パートナーさん(同居人さん)と一緒に暮らしている今、このエリアが管理人さんの故郷になるかもしれませんね。
今まで経験したことのない貧乏生活をしていても満足だと思えるのは、お金で買えない幸せがたまたまここにあるからなんですよね~。アメリカでの生活に文句が一つもないということは当然ありませんし、人によって物事の優先順位なども違うので、きっと他人には理解しがたいことでもあると思うんですが、色々な面を合わせて考えると、自分の場合こちらでの生活のほうが心地はいいかなと・・・。やりたいこともアメリカにありますし・・・。
ふはは、私の放浪人生はアメリカで止まるでしょうか?(笑)