goo blog サービス終了のお知らせ 

ユダヤ修了

2005年12月10日 | ユダヤ
Writing Centerで見てもらったユダヤペーパーの文法エラーを訂正し
(とにかく冠詞の抜けが多いのだ・・・・)←留学何年経ってもどうもダメ
そして明日金曜日このユダヤペーパーを教授に渡したら
ユダヤのクラスは修了です。

あぁ~、もうユダヤは学べないのかぁ~・・・・(←学校ではという意味で)
なんか寂しいなぁ・・・・・

とりあえず、このペーパーはほんと大変だったっす。
いや、そうでもなかったか?




************* ユダヤペーパー話

今週の水曜日にペーパードラフトを教授に見てもらったところ
あれやこれやと指示を受けたため、ざざっと書き直して
それからWriting Centerに持って行ってグラマーチェックをしてもらったのだけど
実はこういうことをしたのは大学に進学して今回が初めて。おーい

たいていペーパーは提出日ギリギリに書き上がるので(←ノロいから)
教授にドラフトを見てもらう余裕がまずないのと(←オフィスアワーも都合悪い)
提出日によっては、Writing Centerに持って行く機会すらなかったりする。
(月曜午前中提出となると完全諦める↑)

ユダヤ1個目のペーパーは月曜提出だったせいで
グラマーチェックをしてもらわないまま仕方なく提出したのだけど、
結果、「B」というイマイチな評価とともに
「次回のペーパーはWriting Centerに持って行け」
という指示をもらってしまった。(恥)

そこで2個目のペーパーは水曜提出だったので
教授の指示通りWriting Centerでグラマーチェックをしてもらって堂々提出。
(そのおかげで?評価はA☆)
(ちゅうか、このペーパーのAは奇跡だ)

でもって、3個目のペーパーは最後の最後なので、
少しでも成績を挽回するためによりマシなペーパーにしなくてはと
教授にドラフトを見てもらうことにした。
(ドラフトっていうか、私的には完成だった)爆

そしたら・・・・・
私のペーパーには勘違いしているところが幾つかあったようで

「これは違う」
とか、
「これはこうじゃない」
とか、

ちょこちょこ突っ込まれてしまいました・・・。(恥)
あー、ドラフト見てもらってよかった。
でなかったら評価は絶対悪かったぞい。


勘違いしていた部分の一つは、Zionistについて。(日本語ではシオン主義の人)
このZionistはイスラエル建国に携わった人たちなのだけど、
モダンJewでありながら一応信仰心も多少はあると思いきや、
実は「ユダヤ教離れをしたユダヤ人」ということが教授の指摘でやっとわかり(おい)
つまりZionistは「こってこてのSecular Jew」だったということがやっとわかり
自分のリーディング力の弱さをひしひしと実感・・・・


このペーパーはFinalなので
来学期わざわざ教授に会いに行かなければ返却してもらえない。
あぁ~、ペーパーの評価がとても気になる。(頑張っただけに)
あぁ~、どうなることやらFinal Grade・・・





★★★人気blogランキング★★★
クリックどうもありがとうデスー♪


ユダヤのペーパー(Final)

2005年12月06日 | ユダヤ
以前ご説明したとおり、私が履修しているユダヤのクラスにはExamが一切なく、
成績は頻繁に出されているクイズと、3つのペーパーでつけられる。
(プラスAttendance)←私は皆勤です、当然。ユダヤレクチャーを逃すなんてもったいない。

そして、今学期最後のペーパートピックが先週の金曜日に渡され、
週末のわたくしは、このペーパーにノソノソかかっておりました。

トピックは「Secular Jewish Identity」についてで、Reference として
2個目のペーパー以降課題だったリーディングの中から5つを選び出し
それらをふまえた上、エッセーを書き上げなければならない。(でもCiteはダメ)

Reference5つか~・・・なんか多いなぁ~・・・・小説も含めなきゃならんなぁ~・・・・・
なんて思った私ですが、最後のペーパーは必要な単語数もこれまでより多いので
5つも話題があると、単語数達成にはラクかも~。とも思ったのだが・・・
やっぱり5つのことをそれぞれ考え、うまくまとめるのは(私には)結構大変でした。ふぅ
(まだ全部書ききれてないし)←ノロい





*************** 雑学


最近習った「イスラエルのユダヤ人」の中で、特に気に止まったことの一つが、
Democracy(民主主義)とJewish State(ユダヤ国家)は同時に存在することができないということ。

イスラエルは(数字的に)先進国の仲間入りをしていて、
多くのイスラエル国民は、イスラエルは民主主義国家であると考えている。
(つまり先進国として民主主義社会をエンジョイしているとか)
でももし民主主義を主張するのなら、人種差別などあってはならないけれど
現実にはユダヤ人のアラブ・イスラム系住人への差別が横行している。(ユダヤ至上主義)

イスラエルを「完全なユダヤ国家」に作り上げたいと願う(一部の)ユダヤ人たちにとって、
イスラエルに住むアラブ系の人々は邪魔者であり、
その結果、かなりの政治宗教的圧力がアラブ系住人にのしかかり、
そのアラブ系住人はイスラエルから追い出されようとしているのだ。
これでは民主主義国家と呼べないのでは?
歴史上差別され続けてきた経験から、
「差別は絶対によくない」
という考えに至らんのかい?!

ユダヤ人は差別絶対反対主義だと思っていたところがあるのだけど、
やっぱり差別はどこにでもあるものなのだね・・・
たとえ同じグループに所属していたとしても、人間皆同じ考えは持てないってことで・・・

とりあえず、
ユダヤにとって理想的ユダヤ国家を作るとなると、民主主義国家にはなれず、
民主主義国家を作るとなると、ユダヤ国家にはなりえないとか。
これはユダヤ人にとって、ほんとジレンマですなぁ・・・・(お気の毒)ボソ




★★★人気blogランキング★★★



イスラエルへ突入

2005年12月02日 | ユダヤ
ユダヤの授業内容がついに「現代イスラエル」に突入!
うわーい!

と、喜ぶのには理由がありまして、
(一部の方はご存知)四大に編入してから、
ず~っと興味津々だった「イスラエル政府」のクラスを取り損ね続け、
しかも来学期は開講なしということが判明して以来、
ユダヤのクラス最後のトピックである「現代イスラエル」を
それはそれはとても楽しみにしていたのであります。

そして先日読まされたリーディングは
もろPolitics~~♪ポリサイのリーディングみたい~~♪
(実は喜んでいる場合じゃないのだけど・・・)
(最後のペーパーがさらに難しくなりそうなので・・・)

このユダヤのクラスは100番代なので、
つまりFreshman向けのクラスであるわけで、
でももし私がこのクラスをFreshmanのときに履修していたら、
一体どうなっていただろう、とよく考える。(←意味ないことをいちいち考える)
留学1年目だったら、それどころか2年目でも、はたまた3年目でも(?)
このクラスは確実にドロップしていたに違いない。キッパリ

以前Judaic Study Department Officeで、日本人の女の子がケータイ電話で
日本の家族?にユダヤのクラスは難しいからドロップしたいと相談していたのを
たまたま聞いてしまい(日本語だとやたら目立つんだよ、これが)
この子はFreshmanなのかなぁ~なんて勝手に想像したことがある。
いえ、もしかしたらもっとハイレベルなユダヤのクラスの話をしていたのかもしれないけれど、
とりあえず、確かに宗教がらみは結構大変だと思いますデス。(リーディングとか)
なのでユダヤのクラスはたとえ100番台であっても、日本人の場合
アカデミック英語にある程度慣れてから履修するのが懸命かと。
(出来る人は出来ると思いますけど)念の為

クラスで学んだ「現代イスラエル」について色々書きたいところですが、
実は、
今学期も残り2週間を切りまして、
色々な提出物が重なってまいりまして、
今後しばらく地獄な模様。

ってことで、さっさと勉強に戻ります。
あぁ、学期末はやっぱり苦しい・・・



★★★人気blogランキング★★★


Mid-Term結果(ユダヤ)

2005年11月23日 | ユダヤ
今頃ですが、本日の記事はユダヤのクラスのMid-Term結果。
このクラスはMid-Termはなかったのだけれど
でも一応ペーパーの評価が「中間成績」ということで
それをMid-Term結果として書かせていただきます。


でもって、
肝心の評価はというと、
ぐふふ・・・・(何)


Aーーーーー!!!(叫)

(25点満点中24点)

あぁ~、ユダヤエッセーでAだなんて、夢みたい~。(陶酔)


Aをもらったエッセーは、実はこのクラス2個目のエッセーで、
記事に書きそびれた1個目のエッセー評価は(小説に関するもの)
予想通りのBだったので(21点)、
2個目も同じ感じかな~なんて最初からよい成績は諦めていた。

そしてどうせ同じBならば、後日まとめて記事にしてしまおうと
2個目の評価を待ち続けていたわけなのだけど(なかなか戻ってこなかったのだ)
2個目のエッセー評価は、ユダヤ人生徒を差し置いて(でもないですが)
堂々Aをもらっちゃいましたぁ~~!

しかも教授のコメントで「Good Work! Thank you!」
という言葉をいただき、嬉しすぎて頂点に舞い上る・・・・・・(陶酔)
(実はそれ以外のコメントは字が汚くて読めない)


でも、
3個目のエッセー(今学期最後)が非常に不安・・・

2個目のエッセー以降、現在はたくさんの小説を読まされていて、
つまりそれらが次回のペーパー題材になるわけで、
題材が小説がらみとなると、ちょっと辛いんすよねぇ・・・
だって言葉の裏の裏を読まなきゃなりませんから。ううっ(←不得意)
そこから隠されたメッセージを見つけ出さなきゃなりませんから。ううっ(←不得意)



マルクスもJewだった

2005年11月16日 | ユダヤ
先日の記事は投稿してびっくり!な長文。
一体誰がこんなん読むんや?
ってことで、本日は短め記事。(の予定)



ユダヤのクラスでは、今まで知らなかったことをたっぷり教わっておりますが
(いえ、どのクラスでもそうなんですけど)
政治経済の分野でよく出てくる人物、
Karl Marxがユダヤのクラスに登場しました。

つーまーりー、

MarxもJewだったのだー!



先月Jewish Holidayが続いたせいでクラスもキャンセルが続き、
そのためMarxについてはリーディングをさせられただけで
レクチャーはほとんどなかったのだけど、
長~いMarxリーディングはなかなか興味深かったです。

そして雑学。おい
Marxのリーディングで知った雑学は
Marxの家系はドイツのとっても濃いJewだったということと、
父親がChristianになってMarxがものすごいショックを受けたということ。
(それだけかい?)

父親の「Jew捨て」がきっかけで、MarxはAtheistになったと思うのだけど、
ミラクル非現実的世界である宗教を捨てたことで、
(彼にとって)現実的なSocialismのアイディアが浮かび上がったとか・・・
父親の件がなければ、MarxのSocialismはこの世に存在しなかったということか・・・
すごすぎる。(何)


ユダヤのクラスは一見政治と無関係だったけれど、
時代背景が現代に近づいてくるほど、授業内容が政治色濃くなってきている。
こういう点、政治学専攻で、多少なりとも政治の世界に馴染んでおいて
ほんとよかったなぁ~。なんて思う。
それと同時に、Western Civilizationで学んだことも、しっかり役立ってるし。
これらのバックグラウンドがなかったら、
Marxのリーディングなんか、確実にちんぷんかんぷんだったはず。(私の場合)

とにかく、
歴史の知識がどこでどう役立つかわかりません。
歴史ってほんと大事よねぇ。(しみじみ)
だから尚更、Western Civilization Iを取っておきたかった・・・
と思うわけで。
Iを履修していたら、前半のユダヤの歴史も、多少わかりやすかったかもなぁ。とか。


全くの余談ですが、Marxのことは日本語ではマルクスと呼ぶようですが・・・
私の場合、Marxをある程度知ったのは、留学してからなので(恥恥)、
つまり、彼の名は英語でまず頭に入った人物名なので、
どっちかってーと、マァクスって書くほうが、ぴったりきます。(これも無理があるが)