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Happiness

2006年08月24日 | 留学色々
最近Happinessについての記事(新聞とマガジン)を立て続けに目にしまして、こういうものに気が止まるということは、私は今不幸なのかしら?とふと思いました。どうやったら幸せになれるのか、無意識に助けを求めているとか?!ガーン Self-Help本を買うほど落ち込んではいないと自分では思いますけども、無職で破産寸前という自分の状況は精神的によくないでしょうなぁ。実際Unemployment状態は最も幸せに打撃がくるそうです。収入と社会との繋がりを失うというのは、現代社会の人間には非常に辛いことなのですよ。私は今まさにその状況下。くぅー、追い討ちな記事!

偶然かどうかわかりませんが、二つの記事にまるっきり同じことが書かれていて、一般人と比べ、Lotteryに当選した人と億万長者リストに載るような人々は、意外と(?)幸せ度が低いそうです。こういうのは経済界でも一般的によく言われていることだそうで。お金がありすぎるとまず、物を手に入れる喜びが薄れてしまうので、その分一般人より幸せ度が低くなるとか?(くだらん)でも生活レベルの違う人たちと幸せ度を比べるのは難しいと思います。というか、幸せは他人とは比べられませんよね。だって人それぞれ求めるものが絶対違いますから。

ちょっとだけ大学に関することに触れさせていただきますと(←無理矢理)、テストのMultiple ChoiceはHappinessに悪影響なんだそうです。それは解答の選択に迷いに迷った挙句間違った答えを選んでしまった場合、後悔のどん底に陥るからだそう。ぷっ 確かに、最初に選んだ答えから別のものに変更し不正解を得てしまった場合、自分の行動が恨めしくなります。そうならないためにも、Multiple Choiceはあまり考え込まないこと!最初の自分の選択を信じること!と書かれてましたが、それでも「あー、変更してよかった☆」なんてことも必ずあるので(←経験上)やはりしっかり考え込んでしまいますなぁ。しっかし、まさかMultiple Choiceが人間のHappinessに関ってくるとは・・・

ちなみにハーバードで最も人気のあるコースがPositive Psychology、The study of Well-beingなんだそうで、初めて開講された年にはいきなり380人の登録があり、翌年には855人の登録に増えたとか。うーん、確かに履修してみたくなるコースだぞと。無職状態が続いているせいでしょうかねぇ、ちょっと前までは心理学に興味がなかったのに、今の私はこのコースにとても興味があります。(違)将来の大学院はEducational Policyよりも、Educational Psychologyなんてのもいいかもしれん。(←教育には絶対関りたい)あーん、学校で勉強がしたーい!(仕事もしたいが)

他にも色々オモロイことが書かれてありましたが、全て書き出すのは無理なので、興味のある方はライブラリーにGoです。

読んだ雑誌はコレ↓
New York Magazine July 17, 2006 “How To Be Happy”

http://en.wikipedia.org/wiki/New_York_Magazine


韓国人と英語の話

2006年08月22日 | 留学色々
先日、韓国人Mちゃんのお別れ会で知り合った、これまた韓国人のHさんとディナーを食べてきたのですが、数ヶ月前のお別れ会では場の雰囲気上Hさんにおごってもらったので、今回は私からおごり返しということで、再びチャイニーズバッフェに行きました。(←別の店)再びチャイニーズにした理由は、普通のレストランだと幾らかかるか怖いから。(おいおい)おごり返すのなら同じ程度のものをと、同じタイプのレストラン:チャイニーズバッフェに行ったわけです。(セコくてスンマセン)

今回は二人きりでの食事だったので個人的な話を聞くことができたのですけども、実はHさん(同い年)は私のようなアホアホでは恐らく知り合いになる機会すらなかったであろう、かなりご立派な人でした。以前の記事にHさんは韓国のPh.Dホルダーだと書きましたが、Ph.Dだけでなく修士号も持っているのだそうで、そして現在はアメリカのPh.Dに取り組んでいるらしいです。が、その分野がまー、文学のPsycho theoretical Analysis とかなんとか呼ぶものらしく(←曖昧です)、その言葉を聞いただけでもとても難しそう。話によると、かれこれ15年ほどこの分野の勉強を続けているらしく、韓国では大学の講師のほか、Psycho theoretical Analysisの英語著書を翻訳したこともあるのだとか。留学のきっかけは彼女が翻訳した本の著者が今の大学の教授で、そこから留学の誘いがあったらしく現在に至るそうです。もしアメリカでPh.Dを取得すれば母国韓国で教授になりやすいとかで、将来韓国で本教授になることが目標なのだと。バックグラウンドと目標だけを見ても私とは全く別世界の人だ。あちゃー

さて、彼女のやっていることは相当難しそうに感じるのですが、前セメの3つのクラスがIncompleteらしく、夏休みの現在はそれに取り組んでいると言っていました。「3つもIncomplete?!」と失礼ながらも驚いてしまった私でありますが、分野的にペーパーを仕上げるのにかなり時間がかかり、おまけに彼女は外国人ということで、教授たちも理解を示してくれているとのこと。

アメリカのUndergraduateで基礎的なことを、この歳になって生まれて初めて学んだアホアホな私と違い、Hさんは母国でPh.Dレベルまでの教養を得、15年間韓国で専門の勉強をしてきた人ですから、つまりほとんどの教養と知識は韓国語で得ているわけで、今回の留学で取り組んでいることもまずは韓国語で考え、英語に訳すのだそうです。それは韓国で学んだことを使いながらの作業になるはずだろうし、かなり専門的なだけに「訳す」のは納得ですが(2個目のPh.Dだしね)、果たして一般の留学生はどうなのだろう・・・。私の英語力やボキャブラリーはまだまだ乏しいですけども、大学の課題に対し、日本語で考えをまとめ、それを英語に訳しペーパーを仕上げるという作業は一度もしたことがありません。(←実際は無意識に訳してるのかもしれんが)

以前通った大学で聞いた話ですが、とある日本人留学生はまず日本語でペーパーを書き、それを英訳して提出する作業を常に行っていたそうで、それを教えてくれた子も「信じられないでしょ?」と言っていて、私もその方法には驚きました。外国人なら訳す方法を取っても当然ですか?みなさんはその方がよいペーパーが書けると思います?私はその点よくわかりません。ボソ 気持ち的には英語で考え、意見として述べられるようになりたいので、日本語に頼った方法を使おうと思ったことはありませんし、私の場合英語で学んだことを日本語で考えると逆に難しくなる気がします。(二度、三度手間になりそうな?)

ネイティブスピーカーでない以上、課題は日本語で考えるのが普通なのかしら?もちろん日本人であっても正真正銘バイリンガル英語思考能力があれば、どちらの言語で考えようが差はないでしょうけど・・・。アカデミック留学は英語を学ぶための留学ではないので、どの言語を使おうが「教養」さえ得られればいいのかもしれませんね。分野によっては英語で考える必要はないのかしら?(数学とか・・)

ちなみにHさんに「ペーパーのグラマー・エラーとかある?」とアホな質問をしてみました。(おまぬけー!)その答えは「ほとんどない」でした。エラーがあるとしたら複数形の間違いくらいなんだと。そっか、やっぱHさんほどのレベルになるとグラマー・エラーなんてありえないのだね。私もいつかそんな風に言える日がくるのか?(おいおい)

おごり:韓国編

2006年08月14日 | 留学色々
友達の韓国人Mちゃんが6月にOPTを終え帰国したのですが、帰国直前にMちゃんのお別れ会があり、そのとき一緒に食事をした韓国人Hさんと再びディナーをする約束をしました。Hさんと私は特に親しくなったわけではないのですが、お別れ会で最年長だったHさん(私と同い年)が全員分のディナー代を払ったため、今度は私がHさんにおごり返すことになったのです。そのときの私としては、初めて会った人におごってもらうわけにはいかないし、しかもその場では私も最年長だったわけですし、Hさんが他の韓国人たちをおごるのはともかく、最低でも自分の分だけは払わせてもらいたかったのですが、結局のところ私の分も含めまとめて払ってもらったのです。で、「今度は私がおごるから」とHさんに約束をしたのですが、この「おごり合い」というのは韓国人の間ではとても大事なことのようです。

お別れ会:参照記事はコチラ▼
http://blog.goo.ne.jp/tomtom30_2004/e/76d8f108b44c764d7ca047b7c37beabd


以前韓国人のMちゃん、香港人のWちゃん、そして私の3人でディナーに行ったときのこと。お会計をどう払おうかと相談し始めた私たちでありますが、Mちゃんの提案は「今回は私がおごるから次回おごってね」とのことでした。がしかし!私は日本にいたころから常にワリカン、自分の分は自分で払うという友達づきあいをしてきたうえ(どれほど親しかろうがね)、貧乏な今は尚更、仮を作ったり、次回おごるという下手したら大出費になりかねない状況は作りたくありませんでした。香港人のWちゃんも同様、おごるなんてヘン、自分の分は今ココで払いたい、という考えだったので、結局会計をきっちり分けてもらい、各自食べた分をそれぞれで支払いました。

そのときMちゃんがぼやいていたのは、韓国人はおごったりおごられたりが普通だということ。それが「友達」なんだと。なので香港人のWちゃんと私のようなのはとても冷たく感じるのだそうです。そう言われてもねぇ・・・。はっきり言うと、金銭的余裕が全くない私にとっては、人におごるなど正直とんでもないですし、かと言っておごってもらうのも嫌いです。(←相手が大金持ちなら気にしませんが)たとえばお祝いなどのよっぽどの理由がない限り、自分の食べた分はきっちり払う。次回の心配をしなくて済むようしっかり払う。これが一番。なんか文句ある?!

で、Mちゃんのお別れ会で太っ腹なことをしたHさんにそろそろおごり返さなければ・・・と、先週彼女に電話を入れてみました。そして「この前おごってもらったから・・・」と早速伝えたら、「Oh-覚えていたのねー!」というかなり嬉しそうな返事が・・・。こ、こ、こわい・・・・。え、別に怖くないっすか?なんちゅーか、私としては口先だけでも「そういうこともあったわねー、別にいいのにー」という言葉がまず聞きたかった気がします。これって日本人的建前なのだろうか。いや、アメリカ人ですらこう反応すると思うのだが・・・(汗)

おごった側というのはしっかり覚えているものかもしれないですが、待ってましたとばかりの反応は引いてしまいます。だいたい何十ドルもおごってもらったわけでもないし・・・。(チャイニーズバッフェで12ドルほど)ま、6月のお別れ会からもう2ヶ月経ってますから、かなり待たせてしまったかもですね。でもまさか食べ逃げなんてしませんよ!ちょっと時期を見ていただけなのですよ!しっかし、これが韓国人の付き合いなのだね。(教訓)

念の為、この「おごり」に関し、私自身典型的な日本人ではないと思うので(何が典型かわからんが)、Mちゃん、Hさんの例も韓国人だからというわけではなく、単なる偶然かもしれません。それにHさんはスピーキングが苦手っぽいので(失礼)他の言い回しができなかっただけかもしれませんし。(失礼)


IT

2006年08月03日 | 留学色々
先日大学の図書館で入荷したばかりのインフォメーション・テクノロジー・マネージメントのテキスト(2006年版)をたまたま見つけまして、せっかくなので借りてみました。

インフォメーション・テクノロジー(IT)は一時かなり注目の的だったと思いますが、今も人気のある専攻なのでしょうか?私の知る限りではIT向けの求人はそこそこありますし、どの分野にもIT技術は不可欠なはずなので、就職に関して応用が利くと言えば利きそうです。数年前のことですが、某Government施設を訪れたときにIT技術の求人を見かけ、IT専攻は政府への就職に使える、と初めて気付きました。あと、借りてきたテキストにはITはコンピュータに関る企業だけでなく、一般企業、個人企業、政府、その他さまざまな機関で使われるものだと書かれてありました。こういうのは普通に考えたら当然のことなんですが・・。

実は大学院の専攻にITを考えたことがあります。ボソ 大学での専攻は「政治学」というスキルを得るということには程遠い分野を選んでしまったうえ(個人的には正解でしたけど)、今後高い英語力が問われる分野でこの私がアメリカ人に対抗できるわけがないということから、大学院は英語力はそこそこでOK(そう)な「技術方面」に進んだほうがいいはずだと考えたからです。もちろんIT分野では英語ができなくていいわけはないですけども、流暢に話せたり、すばらしいライティング能力があってなんぼのものな分野よりはマシなはず。(違う?)と同時に、図書館で働くことにも一時興味があり、情報を扱うという面でIT専攻は図書館就職に繋がるということで、ITの勉強をしてみるのもいいかも?と考えたこともあるのです。(Library Scienceはもちろん図書館向けですが、これだと仕事は図書館「だけ」に限られるので、応用が利くITがいいかもということで)

が、、、、

ITにはどうしても興味が湧かない。ガーン ITは今の時代普段の生活で必要不可欠だし、就職にも使えるとなれば最高ですが、必死こいて勉強するほど、夢中になれそうもないんですよねぇ・・・。実際借りてきたテキストをパラパラと見てみてもほんとつまらなそう。(ITを楽しんでいる人には申し訳ないですが)大学院の2年間ITに集中して勉強するなんてどう考えても辛い!私はやっぱり使えないLiberal Artsな世界にしか興味が持てないのだね。(涙)

ちなみに2006年版テキストにはBlogのことが載っていました。21世紀ならではのテキストですなぁ。2003年UK調査で500,000ほどのブログが存在すると発表されたとかですが、現在はこの程度の数字では収まりませんよね。企業もカスタマーとのコミュニケーション手段としてブログを企業Webに設置しているところが多いそうです。今後一人一ブログの割合は確実かしらん?


語学学校(ESL)

2006年07月25日 | 留学色々
多くの留学生は、コミカレ留学であれ、大学留学であれ、はたまた大学院留学であれ、アカデミック留学の前にまず現地の語学学校に通いますよねー。留学となれば住むのは(当然)外国で、その地が初めての場所である場合がほとんどでしょうし、語学力云々の前に、新しい生活環境に慣れる期間として、たとえ1ヶ月でも語学学校に通うことは、アカデミック留学準備の一つとして充分価値があると私は思います。がしかーし、このわたくしは語学学校抜きでコミカレに突入いたしました。これは決して自分の英語力に自信があったからではなく(あるわけがない)、留学直前まで携わっていた仕事の関係上、語学学校に通う時間が作れなかったから、つまり早めに渡米することが不可能だったからなのです。

語学学校に通った場合とそうでない場合を自分の体験として比較するのは無理ですが、とりあえず語学学校抜きでアカデミック留学を無事修了できたわけですから、日本から直接アカデミック学習に入ることは大それたことでもないし、無茶なこととも思いません。でも語学学校を飛ばすことにより思いがけない精神的苦労をする可能性は大かもです。ジャーン

私は語学学校に通わなかっただけでなく、Semesterが始まる4,5日ほど前にアメリカ現地入りしたため、生活用品を揃えたり、プレイスメントテストを受けたり、クラス登録をしたり、何がなんだかわからないまま必要なことを済ませたあと、あっという間に学期を迎えなければなりませんでした。おまけに留学先は想像以上に一般社会から隔離された場所であったことと、現地入りするまで予想もしていなかった「ベッドルームを他人とシェア」という、恐ろしい寮生活の状況にショックを受けたこともあり、留学最初の1ヶ月ほどはノイローゼになりそうなくらい辛い期間でありました。「たかがそんなことでノイローゼ?」なんて思われる方が大多数かもしれませんが・・・状況の受け止め方は人によって違いますから。価値観も人それぞれ違いますから。私にとって「社会から隔離」と「寮生活(ベッドルームをシェア)」は地獄のダブルパンチ環境だったわけですよ。

一般社会からの隔離はともかく、寮からはまずどうしても脱出したかったので、早速その旨学校(寮)側に伝えたところ、1年間の契約をした以上、退寮は返金なしの条件でするしかないとのことでした。ただ、唯一返金付き退寮方法として「編入」という手があることを知り、留学して早速他のコミカレへの編入手続きをすることに。慣れない土地での新生活の上、1●年ぶりの学生をしながら、見知らぬ土地への編入:引越し準備は、これまた精神的にきつかったです。(弱)編入許可が下りなければ寮に居続けなければならない、または支払済みのお金を捨ててまでキャンパスの外に住むかという不安爆発状況下、その頃当然セメスター中ではありましたが、精神的&物理的フリーダムを得るために(公共交通機関はほぼ無の地だったので)全く予定外だったNY州自動車免許を取り、車を購入しました。こういったもろもろの作業たちは、易しいクラスばかり履修していた最初の学期だからこそできたことだと思いますが、もしもっと早めに現地入り、または語学学校に通ってさえいれば、確実に避けられた問題や苦労だったと思います。

何度も言いますが、その体験の一体どこが苦労なわけ?何がそんなに不満だったわけ?と思う人はたくさんいると思います。実際ですね、そこにいた他の日本人留学生の一部には「編入してまで?なんなのこの30代。(呆)」と思われていたはずなんですが、ズバリ大金と貴重な時間を自分にとって価値のない場所で使いたくなかったのです。可能な限り満足の行く環境で留学生活を送りたかったのです。極端な話、その学校がアイビーリーグ校とかならともかく、たかがコミカレ、進学に関ること以外どのコミカレに通ってもほとんど差はないですから、いやいや気に入らない場所でアメリカ留学を続けるなんて、私には全く意味がなかったのですわ。特に当時はまだ進学予定はなかったので、その地だけで留学を終わらせたくなかったんですよね。せっかくアメリカに来たのにこれじゃあんまりだ。ですわ。ちなみにこのコミカレ編入は、誰に対しても義理やしがらみのない個人留学だったからできたことで、たとえば日本の専門学校を通じて留学していたり、親御さんに無駄な手間と出費をかけさせたくないと考える一部の若者は、コミカレはココで我慢、進学するまでの我慢・・ってな状況だったようです。(もちろん環境の好みや相性は人によるので、そこで満足していた日本人もいますよ、念の為)

このように、日本から留学先の下見ができるような余裕のある人以外、現地入りするまで生活環境なんてわからないものですから、たとえ英語に自信があっても、資金が苦しい状況であっても、(アカデミック留学そのもののためにも)、アカデミック学習に入る前にできたら現地の語学学校(またはカレッジ併設のESL)に行きましょう!何が何でも日本人と一緒にいたくないという人たち以外、語学学校は貴重な交流を広げる場になりますもんね。

それから、コミカレ編入後、日本人がいなくても、日本語を使う機会が全くなくても全然平気だった私ですが、これは一人でいることや行動することが心地よい体質であることが大きく影響していると思います。なので日本語で思い切り会話ができなくてもストレスなんて溜まりませんでしたし、ネットを繋いでなかった時期(1年半ほど)は日本語メールすらしたことがなかったりして。それでも精神的にな~んともなかったのは、自分は根っからのおしゃべり体質ではないからかと・・・。(ブログは長話ですけど)私みたいな人が留学生の中にどれほどいるのかはわかりませんが、特に若い子たちには同年代日本人の友達は必要不可欠だと思うので、同じ年頃の日本人留学生との出会いが多い語学学校の経験は、後のアカデミック留学の支えになると思います。(ろくでもない留学生もいるとは思いますが、そういうのからは自分で避けることは可能ですから)

以前見た、語学留学斡旋会社のブログに書かれていたことですが、英語上達のためにあえて日本人を避けた環境で留学生活をスタートするものの、予想外に精神的に辛い思いをし、帰国に至ってしまう日本人がいるそうです。(そのブログのURLはわかりません。勝手に内容を借用してすみません。)実際そういう経験をした人というのは、そういったことをわざわざ公にしないと思うので、留学個人情報満載なWeb上でもその実態はなかなかつかめるものではないですが、どんな理由であれ、少なからずいるんですよね、途中で留学を断念する留学生たち。日本人でなくても心を開ける友達ができればまた違うかもしれませんが、日本人が側にいたほうがいい人は当然いると思うので、日本人と出会いやすい語学学校(ESL)はお薦めですな。

一人が平気な私には(陰)↑に書いたような目的での語学学校経験はなくてもOKでしたが(年寄りだしね)、アカデミック学習に入る前に、語学学校(ESL)でアメリカの学習方法、たとえば基本的なペーパーの書き方などを習っておけば、入学先がたかがコミカレでもそれは貴重な学習準備になっただろうなと思います。何も知らないくせにいきなりアカデミック学習なんてやっぱいいことないですわ。無駄に苦労するだけ。ふっ 

最後に、これまで何人かの日本人に「語学学校は失敗だった。日本人とつい固まってしまって英語が伸びなかった。」という話を聞いたことがありますけども、アメリカの生活環境に慣れる段階、アカデミック学習の準備段階と考えたら、「失敗だった」なんて結果にならないと思います。失敗だったと思うところはきっと「会話力」の部分で判断しているはずですが、だいたい語学学校の期間だけで会話力がそう一気に伸びるわけがないですし、短期間ならばたとえ日本人とずっと過ごしてしまっても自分にガッカリもしないでしょうし。違うかしら?語学学校への見方や期待をちょっと変えれば、その利用価値は高まると思いま~す☆

念の為、私は語学学校のまわし者ではありませんので。(通ったことがないんで実態はよくわからんし。)←無責任?