goo blog サービス終了のお知らせ 

気まぐれ 花★旅日記

奈良に一番近い京都からお出かけグルメの話題LUMIX-GH4

ボンジョルノ!イタリア12日間 9 ポンペイ遺跡後編

2013年06月05日 01時14分55秒 | イタリア旅行


ポンペイ遺跡観光の続きです



当時1万人もの人が住んでいた街ですから、相当な広さです  

 

回ったのは、ほんの ごく一部ですが、随分歩きました

 

外国からのお客さんが言葉が通じなくても分かるように表示された男性のシンボルは、売春宿だったようです  

 

墓地らしきところに出ました

 




 

墓地を通り過ぎると開けた所に出ましたよ 


薔薇が綺麗です



 ポピーが一面に咲いていました    イタリア旅行中、一面にポピーが咲いている所はあちこちで見かけましたよ




「秘儀荘(Villa dei Misteri ヴィッラ・ディ・ミステリ)」に入ります  床のモザイクが凝っています

 

フレスコ画のフレスコとはフレッシュの意味     


生乾きの漆喰が乾かない内に色を塗る  と言うより差し込んで行く手法で描かれた物です



この邸宅もかなり広いのですが回ったのは、ごく一部だけ 

雨水を集めるように設計された場所

 

フレスコ画は漆喰に染料が染み込んでいるので、表面を薄~く削ると元の鮮やかな色が蘇るんですね

 

ポンペイレッドと呼ばれる鮮やかなフレスコ画



遺跡を出た所に有るお土産屋さん   ※エロ注意です(笑)             「かき氷」って日本語で書かれてて笑ってしまいました



 

直ぐ近くのレストランでお昼を頂きました   


「キリストの涙」と言うワイン付きでした 

私はアルコールを受け付けない体質なのですが折角なので、ほんの少~し頂きました  結構飲みやすかったです 

別の方が飲んでおられたオランジーナみたいなジュースは中に果肉が沢山入っていて美味しそうでした  私も頼めば良かったなぁ

  

タコのサラダ

  

ボンゴレスパゲティ

 


シーフードサラダ   ミルク味のジェラード  どれもなかなか美味しかったです~ 

 



この後、大型観光バスの通れない狭い山道を走ってアマルフィへと向かいます


続きはまた次回








ボンジョルノ!イタリア12日間 8 ポンペイ遺跡

2013年06月04日 00時04分23秒 | イタリア旅行


5月19日  旅行4日目  ポンペイ遺跡の観光です

ここのホテルの朝食も美味しかったです   パンは自分で好きなだけ切って頂きます




ハムやチーズ、果物も美味しかったです~ 

 

この日だけマイクロバスに乗りました 午後から行く場所が大型バスが入れない所だからです

少人数なのでず~っとマイクロバスでも良さそうな気もしましたが、やはり乗ってみると小型バスは振動が大きいですね



ポンペイに行く前にカメオ工房の見学 40分間

 

   全く興味がないので暇を持て余しました

 

窓の外  ブーゲンビレアが綺麗でしたよ

 

細かい細工で綺麗ですね           ご夫婦で参加された2組の方は購入しておられました

  

カメオ工房を出てバスで移動30分ほどでポンペイ遺跡入口に到着  入口前のお土産屋さんです 大きなレモンにビックリ



遺跡入口から入ってすぐのところです   当時この辺りは海で、ここは船着場だったとか

 

大小のトンネル  小さいほうが人用で大きい方は馬車用だったそうです

 

 
敷石の隙間にある小さな白い石は夜になると灯りに反射して光るのだとか


 

西暦79年8月24日、ナポリ湾を見下ろすベスビオ火山が大噴火  南東10キロに位置したポンペイの町は火山灰に埋もれてしまいました

 



大噴火により出た有毒ガスで多くの人がなくなり



又3日間降り注ぎ続けた火山灰は7mにも達し全て埋もれてしまいました        サングラスの女性がガイドさんですよ


 



火山灰の中に有る空洞に石膏を流してかたどられた人    腰周りに有るベルトが奴隷だったことを物語っています

 

頭蓋骨、歯、爪 が残っていたようです  生々しいですね

 

大理石が敷き詰められた整備された道路

 


テルマエとはお風呂のことです 
 

テルマエに入ってみると  中庭が有りましたよ
 

さらに進むと所々に壁画が見えます

 

細かな石で敷き詰められた床
 

天井や壁面のフレスコ画



壁や床の中はお湯が循環する設計の暖房設備も整っていたそうです

 

湯気の雫が落ちないようにドーム状になった天井



大理石の浴槽など

 

テルマエを出た辺りの居酒屋  穴の中にワインなどが入った壺を入れていたようです   コの字型のカウンター

 

玄関先の犬のモザイク画    これは「猛犬注意」の意味だそうです



 鉛でできた水道管  当時は鉛が体に悪いと言う事が分かっていなかったんですね

 

馬車が通った轍の跡の残る道          パン屋さんの窯

 

タベルナは食堂です

 

曇り空でしたが、日差しを遮る物が無いので、曇っていて丁度良かったです

 

未発掘の所も有りました

 


想像以上に広くて  そろそろ歩き疲れてきました


でも歩いたのは、ほんのごく一部なんですよ


この後、城壁の外に有る 「秘儀荘(Villa dei Misteri ヴィッラ・ディ・ミステリ)」に入りました 


写真が多いので次回にしますね






ボンジョルノ!イタリア12日間 7 マテーラ~ナポリへ移動

2013年06月03日 00時42分04秒 | イタリア旅行


世界遺産マテーラ観光を終えて バスでナポリまで4時間ほどの移動  ほとんど眠っていたのでアッと言う間に到着

ふと気付くと路面電車が目に飛び込んできました

   

えっ・・・何か汚い?     何だか、あちこちゴミだらけです

 

何処かに到着してバスから降りました

上の方にだけ葉が付いている木が有りますが、松の木なんですよ  剪定されている訳ではなくて地中海松という種類です



まだ半分、寝ぼけ眼でバスから降りた所が夕食会場でした



さっきお昼を食べたばかりのような気がしますが、もう夕食のようです(笑)





厨房には大きな窯




大皿に乗ったピッツァマルゲリータが運ばれてきました

皆で分けて頂くのかと思ったら・・・ これで1人分です 


周りの生地が、もちもちで凄く美味しかったのですが、いくらなんでも食べきれませ~ん


切られていないのでナイフフォークで四苦八苦しながら真ん中だけ食べて、途中からは表面だけ食べました 

 

マカロンの元になったとか言われるお菓子のデザートは、もう苦しすぎて入りませんでした 



お腹がパンパンになりました~ 苦しい~



レストランからバスで5~10分ほど移動して宿泊ホテルに到着


 

ナポリのRAMADA(ラマダ)ホテルには2連泊します

 


近くに有ると言うスーパーへ行ってみたかったのですが土日は営業していないとか(?)   


この日は土曜日でした      土日に営業しないなんて日本じゃ、ちょっと考えられないですよね


旅行4日目はポンペイ遺跡観光です


続きは次回にしますね 





ボンジョルノ!イタリア12日間 6 マテーラ、サッシ群の観光

2013年06月02日 00時59分04秒 | イタリア旅行


昼食会場で待ち合わせしていたガイドさんの案内で  世界遺産マテーラ観光が始まりました



マテーラはイタリアのかかと



レストランを探している時に迷った街並みを進みます



どこまで行くのかなぁ  随分歩きました



この細い道を突き当たったところが開けていましたよ



そうここからの景色  




↓ これが世界遺産マテーラのサッシ群です   ってあれっ?  これってレストランから見えていた景色では???



そうなんです  普通のお家と思っていましたが元は洞窟のお家でこれがサッシと呼ばれる家々でした

(1軒だとサッソでサッシは複数系)

しばらく歩くと教会が見えてきました





教会の前から見えたサッシ群



又、街歩きが始まりました



暑い・・・   もう  ホント暑かった



こちらは ↓ 確か、ホテルだと言って居られました





数件の家で取り囲まれた、ちょっとした広場は、共有する子供たちの遊び場所



さらに古い石器時代の洞窟住居



教会の上に見える古い洞窟住居は今は使われていなくて、住民は、その上にある家に移住されているそうです



レストラン



峡谷の岸壁に人が定住し始めたのは8世紀頃。

イスラム勢力の迫害から逃れたキリスト教の修道士が、新石器時代から使われていた洞窟に移り住んだのが始まりと言われています



よく見ると岩肌が見えますね   岩に穴を開けた洞窟に家を付け足した(増築)作りのようです



大きな岩のような教会



お土産屋さん

 

洞窟住居の中を見学できる所が有りました  ベッドが凄く高いので落ちたらえらいことになりますね 足元の箱が子供の寝床かな



石灰質の柔らかい石なので掘りやすかったようです  とは言え掘るのには何年もかかったらしい

 

大きなタンスが有りました 

 

地下も有りましたよ

 

家の中で家畜も暮らしていたようです



外に出てまた暑い所を歩きます

16世紀には、人口増加に伴い洞窟の入り口に石を積み、建て増す住居が増え、箱形の住居が重なり合う特異な景観の都市へと変化




20世紀に入ると、マテーラは時代に取り残され、街は荒廃し、イタリアで最も貧しい街と呼ばれるようになりました





第二次大戦後、イタリア政府が住民を強制的に移住させ、貴重な文化遺産の保護に乗り出しました

1993年世界遺産の登録によって注目され、官と民が共同で再開発を進めているそうです




暑くてもうバテそう  お水持ってくれば良かった


添乗員さん~ 何処かでお水を買いたいんですけど~

熱中症になるかも!?と思った所で トイレ休憩となりました



1軒のレストランでトイレをお借りしました  食事をしない場合  トイレは、お金を払って利用します (50セント~1€位払います)

有料だけど、たいてい便座は有りません(笑)

 

トイレを借りたレストランで水を買って一気飲みしました


この後、バスで移動4時間半ナポリまで戻ります


続きは次回 



ボンジョルノ!イタリア12日間 5 マテーラでランチ

2013年06月01日 00時30分26秒 | イタリア旅行


アルベロベッロからバスで1時間半位の所に有るマテーラへ移動しました





昼食会場を探しながらの街歩きです 

 

添乗員さん、地図を頼りに歩いています  どうやら初めて行くレストランだったようです

 

随分歩きました   どうやら迷ったかな?    まるで迷路に迷い込んだ感じ

  

何人もの人に道を訪ねていましたが、なにせここはイタリア、皆さん適当な感じ(笑)

  

 言われた通りに歩いていたら元来た道に戻ってしまったり・・・   




気温は25℃位なのですが、日差しが強烈で、おまけに石畳の照り返しが有るので物凄く暑かったです  

真夏だったら干からびそうですね



添乗員さん、今度は地元のレストランで場所を聞いたようで、ちゃんと教えてもらえた様子

 

この小路を入った所に予約していたお店が有りました     特等席(?)のテラス席で昼食を頂きましたよ

 

レストランからは、こんな景色が見渡せました  



イタリアではお水も有料  レストランではサイズにもよりますが1本2~4€です  もう暑くてガブガブ飲んでしまいました

ここのパンはイタリア旅行中で一番美味しかったです  外側は固くてバリバリですが中はしっとりしてて抜群の美味しさでした

ほうれん草のパスタもメッチャ美味しかったです~

 

メインはトロトロに煮込んだ牛肉のトマト煮とポテト   

 

デザートもどれも全部美味しいお店でした

こんな景色を眺めながらの昼食は最高ですね




人気店のようで次々とお客さんが来て長蛇の列が出来ていましたよ



食事が済んだ後、トイレに行っている間に私たちのテーブルは片付けられて他のお客さんがもう座っていてビックリしましたが(笑)

この後、現地ガイドさんと、サッシと呼ばれるマテーラの洞窟住居の観光です


続きは又、次回