理論と実践、どちらが重要なのでしょう?
最近まで私はずっと「実践のほうが重要」だと思っていました。仕事で相談を受けたり人のキャリアカウンセリングなどでは「何よりも実践で学んだ経験が一番大切ですよ」とお伝えしていたりもしました。
もちろん、その考えを否定するつもりはありませんが・・・
最近ある人に「お前(=私)は、せっかく理論と実践が分離している。それではせっかく両方に時間をかけているのにもったいない」と指摘され、少し考えを改めました。
たしかに振り返ると私自身、本を読んだり勉強したりすることをほとんど仕事や日常生活で活かしきれていませんでした。それは、おそらく私の中で「実践は実践、理論は理論」と思ってしまっていたことと、本を読んだり勉強したりするのはそれ自体が楽しくてその後に生かすことを忘れてしまっていたからです。
何か理論を学ぶときは、実践していることの中からテーマを絞って選び、学んだことをすぐに実践の中でやってみてはじめて次の実践のステージに立てるのだと思います。
そういえば、論語にも
『学んで時にこれを習う亦(また)説(よろこ)ばしからずや』
教えを受けたり書物を読んだりして学んだことを、折にふれて繰り返し学習することによって身につけてゆくのはなんと楽しいことではないか。
という言葉がありました。
これからは、理論と実践を結びつけて常に成長しつづける自分でありたいです。
最近まで私はずっと「実践のほうが重要」だと思っていました。仕事で相談を受けたり人のキャリアカウンセリングなどでは「何よりも実践で学んだ経験が一番大切ですよ」とお伝えしていたりもしました。
もちろん、その考えを否定するつもりはありませんが・・・
最近ある人に「お前(=私)は、せっかく理論と実践が分離している。それではせっかく両方に時間をかけているのにもったいない」と指摘され、少し考えを改めました。
たしかに振り返ると私自身、本を読んだり勉強したりすることをほとんど仕事や日常生活で活かしきれていませんでした。それは、おそらく私の中で「実践は実践、理論は理論」と思ってしまっていたことと、本を読んだり勉強したりするのはそれ自体が楽しくてその後に生かすことを忘れてしまっていたからです。
何か理論を学ぶときは、実践していることの中からテーマを絞って選び、学んだことをすぐに実践の中でやってみてはじめて次の実践のステージに立てるのだと思います。
そういえば、論語にも
『学んで時にこれを習う亦(また)説(よろこ)ばしからずや』
教えを受けたり書物を読んだりして学んだことを、折にふれて繰り返し学習することによって身につけてゆくのはなんと楽しいことではないか。
という言葉がありました。
これからは、理論と実践を結びつけて常に成長しつづける自分でありたいです。