変化の中にいるとき

変化の中にいるとき、それはまさに台風の中に放りこまれたような環境だと思います。

上司から突然やったことのない仕事の命令を受けたり、相手の気持ちが突然変わったり。
自分が引き起こしたことでなくても、最終的には変化を受け入れて自分自身が変わらなければなりません。それが成長につながり、生きるということなのだと思います。

今日の私もそうでしたが・・・突然やってくると自分の頭と心で理解するスピードがちぐはぐだったりして、とてもとまどってしまいます。

私のような行動の源泉が感情のエネルギーの大きさだったりする人間にとっては、頭で理解するだけでは到底行動が修正されません。
そんなときは、パニックになったり自暴自棄になったりせずにまずは自分の感情と向き合うことがとても大切になります。
誰もいないところで一人静かに、「なぜ私はこんなにショックを受けているのだろう？このこみ上げてくる怒りや恐怖や不安は何なのだろう？」と。

「変化を恐れず楽しもう」なんて、口で言うことは簡単ですがそんなに簡単には絶対いきません。まずは、「変化の中にいるんだ」ということを受け止められられる人でありたい、と思います。