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BE~Beautiful Energy~

自分が自分である(BE)ために。BE~Beautiful Energy~を貴方に。

ポジティブ・マインドセットで個性を引き出し強みを発揮しよう

2011-10-17 | モチベーション
今日は、人事コンサルタント 川上真史さん(ワトソンワイアット 組織人事部門ディレクター)の話を聴く機会があった。

川上さんは、人事コンサルタントの中では珍しく(?)心理学的アプローチでこれからの人材マネジメントについて持論を展開されている。

先日のブログで「心理学は経営のスパイス」と書いたが、たしかに、効能を知って活用するととても有効に違いない。

川上さんの持論は、

「世の中がどんなに変化し、複雑になり、多様になっても、常に自分の能力(=強み)を最大限に発揮するためには、『異質性に対するポジティブ・マインドセット』が重要である」

というもの。

1980年代の「知識・スキル・ノウハウを習得するだけで強みが発揮できた時代」は終わり、

1990年代の「知識・スキルをコンピテンシーとして発揮する時代」も終わり、

2000年代以降は、「世の中がどんなに変化し、複雑になり、多様になっても、常に自分の能力(=強み)を最大限に発揮する時代」になっている、と言う。

そこで有効となるのが、ポジティブ・マインドセット。

ポジティブ・マインドセットとは、

「異質性(自分の常識や言葉が通じない相手)に対して、Negativeに否定したり拒否したりするのではなく、『どうしてこんなに違うのだろう?』と興味を持つことで、相手を受けいれることができ、自分にも相手にもPositiveな感情が生まれ、個々の能力(=強み)が発揮できる」

というもの。

川上さんの話で面白かったのは、

「日本人はポジティブ・マインドセットが特異ではない。それは、日本人は真面目すぎる故に常識にとらわれすぎてしまい、小さな頃から子供が新しいこと・違うことをやっていると叱ってしまう。そうやって子供からにネガティブ・マインドセットを植え付けられてしまっている」

とコメントしていたこと。

たしかに、日本人の多くは子供時代に「みんなと一緒に」「みんな仲良く」と言われて育ってきている。だから、個性は小さな頃に封印されてしまっているのかもしれない。


...ふと、自分の幼少時代を思い出した。

私があるTV番組が観たい、と母親に言うと必ず理由を聞かれた。

私が「みんなも観てるから」という回答をすると、必ず、TVは観させてもらえなかった。

母親がよく言っていた言葉。
「みんなが観るから貴女もTVを観るの?自分が観たいのでなければ観る必要はないでしょ」

そう考えると、私がいかに小さな頃から、個性を大切にして育ててもらったか、改めて、母親の偉大さを感じた。

そして、物心ついたころから今まで、日本にいても海外に行っても「貴女は普通の日本人と違う」と言われる背景が、少し分かった気がした。












困難に直面したら、悲劇のヒロインよりもヒーローになろう

2011-09-27 | モチベーション
今日も困難の連続。

一つ問題が解決したら、また新しい難問がやってくる。


振り返ると、私は今までも度々、ブログで「困難」というキーワードで書いている。

困難+感謝=成長

困難や失敗は成長の糧


「困難」と聞くと、とても嫌なイメージがあるし、私自身もできれば大変なことは避けたい。

しかし、心の中では無意識に

「困難は大変だけど、それを乗り越えれば成長した自分に出会える」

と思うと、何か心が奮い立つ自分が、そこに存在している。


今日も、困難を目の前にして、最初はしばらく呆然としていた。

しかし、その後、自分の中でこう思うことにした。

「困難な時は、悲劇のヒロインになって落ち込んでいても、自分に酔っているだけで何も解決しない。困難な時こそ、ヒーローの気持ちになって、『この問題は私でなきゃ解決できない。私はこの問題を解決するために今までやってきたんだ』と思うことにしよう」

と。

全く根拠のない自信だけれど、少しでも自分の中のやる気につながれば、それで十分。

いつかそれが根拠のある自信につながると信じて・・・







異文化体験で気分転換

2011-09-16 | モチベーション
異動して4ヶ月、平日はずっとストイックに仕事をしてきたので、毎日疲れて家でのんびりするのが最高のリラックス方法だったのだけれど、今日は、仕事を早めに切り上げて余力を残して、親友が幹事をつとめるポリカルチャークラブの定例会に参加。

たまには気分転換で金曜日の夜に、異文化体験で刺激をもらうのは、楽しい。

ポリカルチャークラブは、参加者が欧米(特にヨーロッパ)に精通している人が多く、日本人でもフランス語、イタリア語などを駆使する人や、外国籍の人達も多く集まってくる。

私にとって、今やアジアは異文化というよりは懐かしと快適さを感じる同文化の圏内。

一方、ヨーロッパは、言語も宗教も歴史も、まだまだ知らないことが多くて異文化を感じる。

今日も、スペインから来た「フランス人とスペイン人のハーフ」の女の子と仲良くなり、色々話していたら、彼女の家と私のマンションがご近所さんで、彼女が来週、私の実家(愛知県犬山市)の近くに住む友達のところへ遊びに行くことを発見。

やっぱり、It's a small world.











自由であることの幸せに感謝しよう

2011-09-06 | モチベーション
母との会話で指摘された。

「貴女は、自分が健康で、自由に自分の時間とお金を遣えることに、もっと感謝しなさい」

いつも意識しているけれど、母はきっと、私との会話の中にそれ甘んじている私の意識に気づいたのだと思う。

夜、独りでご飯を食べていると時々寂しくなるときがある。

でも、その自由な時間はきっと、母に言わせれば「最高の贅沢」なのかもしれない。

もっと、自由な時間を持てる自分に感謝しよう。







聴導犬 エジソン君 成長日記

2011-09-04 | モチベーション
今日は、聴導犬に向けて修行中のエジソン君(厳密には、エジ子ちゃん、ソン君の2頭が修行中)の訓練に参加。

今日は、「社会に適合できるように」、人ごみの中を歩く練習。

ボランティアで育ての親になっているソーシャライザーの皆さんで、月に1回集まって、こうやって訓練しているのだそう。

1時間ほど喧騒の街中を歩いた後は、人間も犬もドッグカフェで休憩。


カフェの中で、みんな良い子で座っています。右がエジ子ちゃん。


そろそろおやつが待ちきれない。


頑張ったご褒美に、とても美味しそうな犬用のおやつ。