明日、新元号が発表されるのですね。
平成の時代は私にとって、ものすごく忙しく怒涛のような時代でした。
引退発表された森昌子さんの気持ちが、わかる~と思いました。(私は引退しませんが)
教室を開講させて40年以上たち、今は一番『楽しい』です。
最初に教えていた生徒が40代!!
昭和の新米教師時代は、ヤマハの講師研修で慣れないエレクトーンに挫折してしまったり、
幼稚園の音楽教室では子供の扱い方になれなくて、今ほどうまく指導できていなかったように思います。
平成に入ってからは10年ほど音大受験生専門に教えていた時があり、その時の生徒達は指導者になっています。
ピアノと歌はずっと両立していくと10代から思っていましたので、5年ほど前から声が出なくなってきたときは、もうダメかなとあきらめましたが何とか回復してきたので、声を大事にしていたわりながら無理せず歌っていこうと思います。(90%回復)
新しい時代に思うことは、クラシックの型を破って突き進んでいきたいということ。
クラシックはすべての基礎になります。それは揺るがないものです。
でも、モーツァルトだって当時は新しかったはず、常に天才たちは時代の壁を乗り越えていったはず。
このエネルギーがどれくらい私には残っているのかわかりませんが、導いてくださる方がいる限りガンバってみようかなと思います。