今年の寝屋川のジュニアピアノコンクール、どうしても華やかさに欠けるのと緊張感がなくなるのは、グランプリ部門と2台デュオがないこと!
私のところは2台はずっとメンバーやグループは違っていても挑戦させてもらいましたし、知り合いも横浜、神戸からでていただきました。
3位、2位、昨年3位と賞をいただき、いろいろ勉強させてもらいました。
1台デュオ(連弾)とはちがうのですよ。合わせることに集中する1台、2台はオーケストラ
的な感覚です。
アルカスホールのスタインウェイ、同じ機種ですが、音色が違います。ブリリアントとマットでどちらをプリモにもっていくのかでバランスが変わります。そして並べ方、対面だと顔は見えるけれど相手の音は聴こえにくい、そして、両方のピアノが10センチでも離れていても聴こえにくい。なので、必ずリハをしてコンクールと同じ並べ方を厳密にしてもらっていました。
物凄くホールの響きと聴こえる音にこだわりました。2台ですから、音の迫力も違ってきます。思い通りの音がホールいっぱいに広がるとほんとうに気持ちがいい。
昨年挑戦した生徒さんが、2台やりたい!と言ってきたので、ピティナも隔年でやっているしとりあえず、練習を再開しました。