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嘉手納基地で燃料流出事故

2010年09月29日 14時09分44秒 | My投稿
嘉手納基地で燃料流出 2950リットル 地下に水源
沖縄県へ連絡は流出20時間後


米空軍嘉手納基地の燃料移送タンクから、ジェット燃料JP―8が約2950リットル(780ガロン)流出したことが28日、分かった。

 米空軍嘉手納基地報道部によると、
27日午後10時半ごろに同基地の従業員が発見。

 周辺の芝生と道路に漏れ出していたが、流出範囲が狭く、地元と基地の境界線から離れているとして「地元への危険性はない」と説明している。

 燃料が流出したのは、嘉手納基地のほぼ中央に位置する南側滑走路南の「燃料貯蔵・移送エリア」のタンク。
米空軍嘉手納基地は「排水溝への流出はなく、基地内の地下深くにある井戸群へも影響はないとみられる」としている。

 流出原因は調査中。

 沖縄県や関係市町村にはジェット燃料流出から約20時間後の28日午後5時すぎに、沖縄防衛局を通して連絡が入った。
沖縄県基地対策課の親川達男課長は「連絡が遅い。
早めの通報態勢を徹底してほしい」と沖縄防衛局に申し入れた。

 沖縄防衛局は28日午後4時30分ごろに通報を受け、現場を確認。
早期通報と原因究明、再発防止を求めた。

 沖縄県環境保全課は沖縄防衛局を通して立ち入り調査を求めているが、回答は29日以降に先送りされた。
嘉手納基地でのジェット燃料の流出はことし2件目。

 沖縄県企業局によると、嘉手納基地内には地下水をくみ上げる井戸が20カ所あり、北谷町以南に送水されているという。
担当者は水源への影響について、流出場所と井戸の距離や深さが不明なため「分からない」と話している。

 ジェット燃料流出事故は、復帰前からあり、過去には、嘉手納町屋良の民家の井戸から大量のジェット燃料が沸き出す騒ぎも起きている。
燃える井戸として報道され、記憶されてる方も居らるでしょう。

 米軍の燃料流出事故は、嘉手納基地だけの話ではない。
普天間基地でも度々起きている。

 名護市辺野古沿岸部へ基地を建設仕様としているが、此れ迄の米軍の燃料流出事故を見てみると、
原因調査の不透明と事故現場の証拠隠滅ないしは隠蔽工作ごの連絡と沖縄防衛局の対応が米軍の言いなりの実情があり、
辺野古沿岸部海域の環境汚染は明白であり、辺野古沿岸部へ基地が建設されると、大浦湾は、いずれは「死の海」と化すであろう。
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