東京リサーチ日記

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渡辺恒雄会長・・・

2014-04-11 00:00:00 | 情報・日記
 2014年4月11日、プロ野球巨人の球団会長で、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(85)が、沖縄返還密約をめぐり元新聞記者が逮捕された実際の事件を下敷きにしたTBS系ドラマ「運命の人」に噛みついたことが2012年2月7日、明らかになったのだ。渡辺氏は同日発売の週刊誌に手記を寄稿。自身がモデルとみられる人物が《たかり記者として描かれている》とつづり、《極めて名誉を傷つけられた》と憤慨しているようだ。渡辺氏が怒りのペンをふるったのは、7日発売の「サンデー毎日」。「私はTBS『運命の人』に怒っている!」と題し、4ページにわたって猛抗議を展開しているのだ。原作は1971年の沖縄返還協定の裏に存在した日米間の密約に絡むスキャンダルを舞台にした作家、山崎豊子氏(87)のベストセラー小説。ドラマでは主人公の毎朝新聞記者を本木雅弘(46)が演じ、第4話まで放映されていたのである。怒りは本木演じる主人公、弓成亮太記者のモデルである西山氏にも向いた。渡辺氏は西山氏との親交を明らかにしつつ、《小生が悪玉にされていることを知りながら、一回もワビの電話すらない》。渡辺氏はドラマで田淵から山部がカネをもらったと想像させるシーンを見て、《完全に西山君に対する感情がぶち切れた》とまで言い切ったようだ。TBS広報部は「(渡辺氏から)何も言ってきていないので、特にコメントすることはない」と話しているが、個人的な感想で述べたものであろう・・・(佐々木和夫)