大平シロー・・・

　２０１４年４月１６日、漫才コンビ、太平サブロー・シローで漫才ブームの立役者として人気を博したお笑いタレントで、放送作家の大平シロー（本名・伊東博）さんが２０１２年２月９日午後２時３２分、大阪市中央区の大阪医療センターで死去した。５５歳だった。関係者によると、２０１２年２月４日に大阪市内で倒れて緊急入院し、意識不明の状態が続いていた。コンビ解散、選挙落選、吉本興業に出戻り・・・。波瀾万丈の人生に幕を下ろしたのである。シローさんは２０１２年２月４日昼、大阪市内の自身の個人事務所で倒れたという。所属のよしもとクリエイティブ・エージェンシーや関係者によると、一時心肺が停止して緊急搬送されたのだ。蘇生措置で一命は取り留めたものの、意識不明で自発呼吸ができない状態が続き、難治性心室細動と診断を受けた。そのまま意識は戻らず両親ら親族に看取られ、２０１２年２月９日午後２時３２分に息を引き取った。葬儀・告別式は近親者のみで営まれた。２年経過した現在でも悔やまれる・・・（佐々木和夫）