東京リサーチ日記

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刑務所に永遠に服役しろと思いたくなる・・・

2014-04-29 00:00:00 | 情報・日記
 2014年4月29日、台北市内の路上で2012年2月3日未明、タクシーの日本人乗客ら4人が運転手とトラブルになり、乗客が運転手に殴る蹴るの暴行を加え、重傷を負わせる事件が発生した。台北地方検察署は2012年2月7日、男性1人と女性1人を傷害罪などで起訴した。この女性が台湾を舞台に活動する日本国籍の美人タレントだったことから台湾メディアは大きく報道した。インターネット上では市民の批判が噴出し、対日感情の悪化も懸念される事態に発展、日台双方の交流窓口機関なども対応に追われるハメとなっている。台湾では2012年2月1日以降、乗用車の後部座席でもシートベルトの着用義務に違反した場合、運転手の告知がなければ乗客に最高6000台湾元(約1万5000円)の罰金が科されるようになったため、運転手が注意したのが口論のきっかけだったというのだ。病院に搬送された運転手は意識を失い、集中治療室で処置を受けるなど一時は重体だったが、その後、一般病室に移り、会話できるまでに回復しているのはよかったが・・・悪質な暴行・傷害事件であるだけでなく、加害者の1人が美人タレントとあって、主要テレビ各局が「運転手に申し訳ない」などと頭を下げる両被告の謝罪会見などを、時間を割いて繰り返し報道したのだ。さらにネット上ではフェイスブックに「反MAKIYOオフィシャルページ」が立ちあげられるなど、両被告らへの批判が噴出。東日本大震災では被災地に200億円もの義援金が寄せた台湾の強い親日感情にも影響が懸念される社会現象になったのだ。このMAKIYO当時被告は日台関係を揺るがす極悪人ではないのか。刑務所に永遠に服役しろと思いたくなる・・・(佐々木和夫)