東京リサーチ日記

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『中学生日記』

2014-04-27 00:00:00 | 情報・日記
 2014年4月27日、時代の映し鏡として、半世紀もの間存続した名物番組NHK『中学生日記』が、2012年3月、その幕を閉じた。番組は出演する素人の子役の実話でつくられ、恋や友情、親や先生との対立、受験戦争、校内暴力、いじめ…思春期の子供たちが抱える悩みや、いやおうなく巻き込まれる社会問題など、常に世相を反映してきたのである。『中学生日記』最大の特徴は、誰にあってもおかしくない中学生の日常を描くことにある。ドラマに出演する生徒は、ほとんどが演技経験ゼロの素人だという。『中学生日記』を制作するNHK名古屋放送局の滝沢昌弘チーフ・プロデューサーがいう。「生徒は、劇団などに所属していない、名古屋市内の中学校に通う普通の子がほとんどですよ。というのも、ドラマを撮影するには、顔合わせからクランクアップまで約2週間かかります。平日の夕方にリハーサルを行いますが、中学生なので夜8時までに帰さなければいけません。これができる生徒ということで、収録を行うNHK名古屋放送局から公共交通機関を使って40分以内で通える子供たちに限定して出演者を募集しているんです」なるほど、ほとんどが東海地方の中学生が主体なのか・・・番組終了から2年を経過した現在は風化しつつある番組なのだが・・・(佐々木和夫) 


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