東京リサーチ日記

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2011年4月の時点で判明が可能ではないのか・・・

2013-04-01 00:00:00 | 情報・日記
 2013年4月1日、死亡が確認されたテレビリポーターの奥山英志さんの失踪騒ぎには、身元判明に8カ月もかかり、持ち出したとみられる財布や預金通帳、携帯電話も見つからないなど依然ナゾが多い。一体何があったのだろうか。奥山英志さんの「遺体発見」を最初に報じたのが、古巣のフジテレビだったのだ。顔の知られた奥山さんに警察は、なぜ気づかないのかが問題のような気がする。2011年12月9日夜のニュースによると、警視庁から家族に前日になって連絡があり、家族らが写真や遺留品からほぼ間違いないと確認した。奥山さんは、1982年にワイドショー「3時のあなた」でデビューしてから10年ほど前までフジと仕事をしており、何らかのコネクションがあったと思われる。「遺体」は2011年4月10日に東京都調布市にある都立神代植物公園内の障害者用トイレの中で見つかった。天井近くの荷物置き場にヒモを引っかけて首を吊った状態だった。内部からカギがかかっており、公園関係者が急病の可能性があるとして警察に通報していた。公園は、独り暮らしをしていた川崎市多摩区の自宅マンションから5キロほど離れたところだったのだ。そして、警視庁は2011年12月12日、公園内で見つかったのは、奥山さん本人だと確認したことを明らかにした。広報課では、取材に対し、「事件性はない」と言っている。報道によると、遺書はなかったが、奥山さんは自殺したとみられている。本人であることは、指紋を照合して分かったといい、享年61歳になるのだが、2011年4月の時点で判明が可能ではないのか。これは警察の大失態ではないだろうか・・・(佐々木和夫)