東京リサーチ日記

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飼い主が現れなければ機械的に犬を殺すとはいかがなものか・・・

2010-04-20 00:05:00 | 情報・日記
 2010年4月20日、山口県下関市の私立早鞆(はやとも)高校1年(16)が先月、車にはねられた犬を見つけた。犬には首輪があり、右の前脚を骨折していた。市の動物愛護管理センターに引き取られたが、飼い主が現れなければ殺処分になる運命。「何とか助けたい」。高校1年は友人の手も借りてメールやチラシを配り、飼い主を捜した。飼い主が見つかったのは、殺処分のわずか5時間前だったのである。間一髪であったが、飼い主が現れなければ機械的に犬を殺すとはいかがなものかと思うしだいである。なぜ人間は、犬を平気でひき逃げされ、ひかれた犬をさらに殺さなければならないのか?人間の都合で動物を物と同じような考えでいるような気がするのだ。人間は生命について考えないと、神から天罰を受け人類滅亡の道へ突き進むかもしれない・・・(佐々木和夫)