ＪＲ福知山線事故調査漏洩事件によって影響がでたのであろうか・・・ 2010-04-15 00:05:00 | 情報・日記 ２０１０年４月１５日、乗客１０６人が死亡した２００５年４月２５日のＪＲ福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷容疑で告訴され、検察が不起訴処分としたＪＲ西日本の井手正敬元会長（７４）ら歴代社長３人について、神戸第1検察審査会は２０１０年３月２６日、再審査した結果、強制的に起訴すべきだとする起訴議決をしたと公表した。今後、裁判所が指定した検察官役の弁護士が起訴することになったのである。今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士が業務上過失致死傷罪で起訴する模様。起訴議決は、兵庫県明石市で１１人が死亡した歩道橋事故に続き２例目である。この決定は、市民感覚として、可能な限り安全対策を取るのは当然で、函館線事故は新聞でも報じられ、事故の危険性を認識しながら、現場カーブにＡＴＳ整備を指示することを怠ったとして決定したものである。ＪＲ西日本への糾弾のようなものであろう。ＪＲ西日本にとっては厳しい結果になったのである。ＪＲ福知山線事故調査漏洩事件によって影響がでたのであろうか・・・（佐々木和夫）
