友人宅があるメラーノという街を一人で散歩していた。
前日夜に到着したので実質この日が初日。
ちょっと怖かったが観光用のパンフレットに乗ってる地図を頼りに街へ。
もう外に出た瞬間から別世界。
お伽話の世界に迷い込んだような錯覚すら覚える。
高くて美しい山々、冬枯れの街路樹、読めない看板、信号のない交差点。
何もかもが刺激的で美しい。
そうして市街地に出たらもう言葉にしがたい感動を覚える。
な . . . 本文を読む
12時間かけて辿り着いたチューリッヒの空港。
想像以上に外国、もう一気に不安でいっぱいになる。
僅かな乗り換え時間、荷物検査で戸惑い、入国審査で捕まる。
預けた荷物は一回受け取るのか?そのまま次の飛行機に乗っけられてるのか?
そんなこともわからないし聞けない。
念のため探すがそれらしき場所は無い。
もう最悪荷物はなくなっても仕方がない、飛行機に乗らねば・・・と急ぐ。
乗り場に行くにはちょっとした . . . 本文を読む
準備で徹夜。
後輩夫婦が成田まで送ってくれるというのでお言葉に甘えて送ってもらう。
ほぼ初海外で色々と不安だったから本当に助かった。
寂しい一時の別れをして旅客機に乗り込む。
加速してGがかかる。
窓際の席を取ったので目の前にジャンボジェット機の翼が見えていた。
ジェットの高温でその後方の空気は著しく歪む。
翔べ!翔べ!と心のなかで何度も叫んでいた。
今まで生きた全ての時間を散らすように翔んで . . . 本文を読む
旅立ちを決意したもののどこか他人ごとのように思えていた。
そもそもまともに海外などに行ったことがないから、自分にはそういうのが無関係だと思っていたから。
しかし海外の友人に誘っていただき、社交辞令だったかもしれないが本当に行くことにしてしまった。
こたつからも出ない僕が長期海外を旅するなんて不安でいっぱい。
腰が悪いので荷物は減らさなければならない、が守備的な道具もそれなりに必要である。
. . . 本文を読む
ちょいと海外に行くことにしたので友人たちが飲み会をしてくれた。
ちなみに前日も別の友人たちが飲み会をしてくれた。
前日も朝まで飲んでいた。
腰痛で参加も危ぶまれたが、愛しの女子たちも来てくれて。
非常に幸福度の高い時間を過ごせたのです。
居酒屋で飲んで、飲んで、結局酔っ払ってしまう。
自分で言うことじゃないが僕はそれなりに愛されて居て幸せものだと実感する。
もう海外移住も見据えてもいいと . . . 本文を読む
色々考えた挙句
旅に出ることにしたのだけど
そんなタイミングでヘルニアを発症する
なんとか抑えようと整体に通ったり
体操やストレッチを頑張ったり
それにしても旅に出る直前に再発しなくてもいいのに
何故に神はこんな試練を与えるのか?
どうかその日までに歩けるようになりますように!
神様は乗り越えられない試練は与えないはず!
と必死に祈る無神論者である . . . 本文を読む
今クールはクセの強いドラマが多いですね。
・サキ
なんかの続編的なものですかね。
仲間由紀恵の悪女っぷりがすごいです。
面白さはよくわかりません。
・まほろ駅前多田便利軒
映画がすごく好きだったのでかなりの期待度で観てますが、それをも上回る良い感じです。
ってか松田龍平と瑛太って時点でもうドラマの枠を超えて映画のクオリティですね。
映画からドラマになるって珍しいパターンですね。
海猿くらいし . . . 本文を読む
この世の中に不必要な人間は居ない的な
キレイ事は蔓延してるけど
それは違うと僕は言い切れる
2年ほど前に大きな地震に出くわし
みんなが心配し合った
回線がパニックになるほど
みんなが誰かを心配して
みんなが誰かに心配され電話とかしていた
僕はそれには参加出来ず
なんだか遠巻きにそんな光景を見ていて
たった一人で食料の調達さえ困難な状況を
どうやって生きていくか?だけ考えていた
大分たってから . . . 本文を読む
仕事ってなんだろう?って思った
何度か死に挑戦して失敗した時
取り敢えず会社を辞めようと思った
自分にあった会社だったらそんな事を思わなかったかもしれないけど
ただ単純に貴重な命の時間を削ってるだけだと思えたから
安定収入ってなんだろう?
って考えた
生きてることに意味を見出せないのに
なんで安定収入を求めなきゃいけないのだろうか?と
日本社会で働いている多くの人間にとって
仕事はただの命 . . . 本文を読む
きいろいゾウ を鑑賞。
幼い頃、入院生活を送っていた妻利愛子(つまり・あいこ)=“ツマ”は、孤独な日々を癒すかのように絵本“きいろいゾウ”を大切に読んでいた。
空想の世界で自由に旅をしながら絵本と対話するようになったツマは、木々や動物たちの声が聴こえるようになっていく。
背中に大きな鳥のタトゥーが入った売れない小説家の無辜歩(むこ・あゆむ)=“ムコ”は、過去の傷を背負ったまま暮らしてきた。
あ . . . 本文を読む
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 を鑑賞。
カナダ人小説家(レイフ・スポール)は物語のネタにパイ(スラージ・シャルマ)を紹介され彼の体験した信じられない生い立ちを聞く。
インドで動物園を経営していた一家が新天地を求めて動物とともにカナダに移住を決め、日本船で太平洋を北上するが、海難事故に遭い、息子の16歳の少年パイ(イルファーン・カーン)が人間では唯一の生存者となる。
彼はライフボー . . . 本文を読む
つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 を鑑賞。
伊豆大島でペンション経営してた松生春二(阿部寛)の妻の艶は死にかけていた。
艶は愛に奔放で愛に生きた女。
それに関わった女達の物語。
幼い頃艶の事を犯した艶の従兄弟の妻石田環希(小泉今日子)。
艶の元夫と愛人関係になった橋本湊(野波麻帆)。
死んだ夫が艶という女と浮気をしていた事に気づいた橋川サキ子(風吹ジュン)。
彼氏の優(永山絢斗)が艶 . . . 本文を読む
東京家族 を鑑賞。
瀬戸内海の小島に暮らす元教師の平山周吉(橋爪功)、とみこ(吉行和子)夫婦。
医者をしてる長男幸一(西村雅彦)一家の家で長女金井滋子(中嶋朋子)や次男昌次(妻夫木聡)とともに賑やかに夕食を取る。
その後長女の滋子の家に泊り、東京観光をしてとみこは昌次のアパートに泊まり、婚約者の紀子(蒼井優)を紹介される。
しかし翌日とみこは幸一の家で倒れてしまう。
ってお話。
なんと . . . 本文を読む