3号機の汚染水移送先、水位低下続く

2011-05-27 16:52:32 | 報道
3号機の汚染水移送先、水位低下続く

福島原発

東京電力は27日、福島第一原子力発電所3号機の高濃度汚染水約3660トンを貯蔵している「雑固体廃棄物減容処理建屋」(容量4000トン)の水位が、汚染水の移送を中止してから27日午前までの2日間で10・6センチ低下したと発表した

 同建屋と付近の建屋などを結ぶ地下通路に水がたまっており、東電はこの通路に漏れ出したとみている。建屋から通路へ出る扉などには、隙間を樹脂で埋める止水工事が施されていたが、不十分だったとみられる。

 通路は長さ70~80メートル、幅と高さがいずれも4・5メートルで、深さ2・2メートルほどの水がたまっているのを作業員が26日に確認した。その水量は約500トンと推定され、表面の放射線量は毎時70ミリ・シーベルトと高かった。

 この通路は、2号機の高濃度汚染水を貯蔵している「プロセス主建屋」にもつながっているが、同建屋の水位に大きな変化はない。東電は、通路の水位はしばらく上昇し続けるとみている。

(2011年5月27日15時28分 読売新聞)

東京電力 原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ

2011-05-27 09:27:09 | 報道
001 東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ

大規模脱原発デモ in 仙台!! 目指せ仙台で1万人規模!!http://611sendai.tumblr.com/

6月11日 仙台 錦町公園 14:00集合です


yuunosato さんのコメントです
事故後に政府が直ちに健康に被害が無いと報道を続ける中、30キロ圏外で屋内退避も不要だと言われた、浪江町津島にて、全く情報が無く、国と県との隠蔽工作で抹殺されるの­だと思った。
(浪江町の数値が大きすぎるせいか、報道にでたのは4月4日のニュースで赤生木が10.3ミリと初めて出ましたが、実際は30ミリを超えていました。
翌日には別の町のニュースで消えていました。報道されないのですから、皆さんはご存じないのでしょう。北に5キロがその地点です。
その地点は現在は60ミリほどの積算量になっています。)

3号機の爆発を知らずに、午後に自宅の敷地内で作業中に、顔と喉もひりひりするほどに焼かれて、私達は間もなく死ぬのかと。で、最後の晩餐だと、すぐに戸外からのウサギの­好きな青草を食べさていた結果、耳のない子うさぎが産まれた。
今までに初めての奇形である。
人間より生活サイクルが早い兎の次は、これからの子供達の産む赤ちゃんの未来図なのだろうか。
2ヶ月も経ってから、此処らの土壌汚染状態を教えられても、もう遅いのだ。
私も山菜を食べてしまったし、井戸水も飲んでいる。
土壌汚染度は60万~300万ベクレルらしい。
皆様の住む地域とは格段の違いがありますので、ご安心を。
焼けの状態については
顔と喉は強度の日焼け状態にヒリつき、1ヶ月後には痒みに変わってきましたが。現在は髪の地肌や眉毛が痒い状態と、痰がやたらと出る状態になっています。
13~15日あたりの、顔や目にしみる雨や空気を感じた人を探しています。いまだに喉や顔などに違和感がある人を知っていましたら、ご一報ください。
多分、標高500m程を通った風に乗ってきたのでしょうが。化学性の臭いや焦げ臭を感じた人もです。
14日15時に三春では1153μsv/hを計測している人がいます。


福島第1原発事故 国の子どもの屋外活動基準「年間20mSv」めぐり保護者の不安高まる
原発事故による放射能漏れで、福島県内に広がる土壌汚染の問題。国が、子どもの屋外活動の基準として示した、年間20ミリシーベルト(mSv)をめぐって、保護者の不安が高まっている。
福島市の渡利小学校では、削り取った校庭の表面の土がグラウンドの端に埋められる。
26日は、その場所に印をつける作業が行われている。
福島市の小学校では、26日朝から校庭の表面を削る準備が進められている。
本格的な作業は27日からで、学校を休みにして行われる。
福島市の瀬戸孝則市長は「子どもたちの生活する環境については、1つ1つ、学校表土の問題だけではなくて、これから検討していく」と述べた。
その福島市は、今週から、放射線量が毎時3.7マイクロシーベルト(μSv)を超える学校で、校庭の表面の土を除去することになり、25日夜は、保護者説明会が開かれた。
福島市の保護者は「ここはきっちりと、どのぐらいの線量を目標にするのかというのを、定めたほうがいいんじゃないか」と語った。
一方、校庭の土をめぐり、郡山市は、独自の判断で動いた。
郡山市の原 正夫市長は「試験的に校庭および、所定の表土の除去を行いたいと考えております」と述べた。
放射線量が、国が基準とした毎時3.8マイクロシーベルトを超えた学校の校庭の土を除去した。
郡山市はその後、国の基準より厳しい毎時1.5マイクロシーベルトを基準とした。
12日、幼稚園の園庭には、子どもたちの元気な声ではなく、重機の音が響き渡っていた。
園庭に掘られた穴は、深さ2.5メートルで、この穴の中に表面の土が埋め込まれた。
二本松市は、毎時1.8マイクロシーベルトを基準に、削った土を特殊なシートに包み、敷地内に埋める方法を実施した。
自治体によってバラバラな基準。
この議論のきっかけになったのは、政府内の混乱だった。
こうした中、福島市の中学校では、帽子とマスクを着用して、屋外での部活動が行われている。
福島県放射線健康リスク管理アドバイザーで長崎大学の山下俊一教授は「20ミリ(シーベルト)を上限として、それ以下に、段階的に減らしてくださいということを言っています。そういう意味では20ミリ(シーベルト)は1つのラインです」と語った。
いったい何を信じればよいのか。
保護者や学校関係者の不安は解消されていない。