数々の思い出・・・② ocnブログ人から、gooブログに引越し(2014/9)ました。どうぞ~宜しくお願い致します。 

カメラのシャッターを押し続けた懐かしい日々・・・ささやかな庭の草花や花木達/参加コミュニティも懐かしいお宝になりました。

ヒメウラシマソウの観察・・・

2017-05-06 | ブログ
サトイモ科のテンナンショウ属の仲間のヒメウラシマソウ・・・
数年振りに、仏炎苞が眺められました。


地下に芋のような球茎を作り、年々大きくなります。
小さい時は、葉っぱだけ~今年は9鉢(球茎分け)のうち、2鉢/計3本が育ちました。

花を包み込むのは「仏炎苞」と呼ばれる”黒紫色にグリーンぽい白の縦縞・・・
フクロウの姿のようで可愛いと言われる方もあるようですが、その姿は独特

画像さえ余り好みではなく、気が進まない方もいらっしゃるでしょうが
以外にテンナンショウ属は、以前から人気があるとか?


「仏炎苞」の内側には、キノコを連想させるT字型の白い班が目に付きます。
付属体の先が、浦島太郎の釣り糸のように伸びていますが
花はその付属体の下に咲きます。仏炎苞は、正面が重なっています。
重なりを開けてみると、付属体の下の花が雄花か雌花かが判別できます。

ポツポツしたものが間隔を置いて付いているのが、まだ若い雄花かな~

成熟するともっと全体に黒っぽくなり、ポツポツした花から白っぽい花粉を出すそうです。
そして不思議なことにヒメウラシマソウも、性転換する植物の一つのようですね。
雄花も雌花に変化するのでしょうか?正面の重なりをめくるのも、勇気がいりました。
トウモロコシのような粒が重なりあって並ぶのが雌花(画像なし)~

ムサシアブミにカンアオイ(山野草)ほか・・・2017/4/23
ウラシマソウより小振りの②ヒメウラシマソウ・・・諦めていたヒメウラシマソウの株~

4月末’仏炎苞らしきが、出ているのに気付きました。無事に育ってくれるかな?



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