夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

台風の状況が

2024-08-27 22:05:51 | つれづれ
台風の状況がわかりにくい。

アローが木曜日に来ますけど

暴風雨の影響あれば来られないかも。

すると富山に作品着くのはいつになるのかな?

そんな心配していたら

電話。

「台風で遅れるのは仕方ないのだから大丈夫だ。」

そうか。そうですよね。

今回この、9月初めは動くのが嫌だとごねていた私ですが

それで台風来たのではないか?と、笑われています。

そんな事はないでしょう。(笑)



広幅の製材は木工所まで行かなきゃできない。

ギックリ腰で延期したら今度は台風🌀

あらら

困りましたね。

仕方ないからちょっと25センチくらいのを製材して。



わあ。綺麗な杢が出ましたねえ。

素敵素敵。

防災無線で停電対策をしなさいと言われてる。

ボーリングの井戸が多いこのあたり

電気で汲み上げてるので停電だとお風呂からトイレ、台所、洗面所に至るまで全く水が出なくなります

ということで明日の夕方までには

お風呂済ませてお水はり

鍋やヤカンに水を貯め

飲料水を用意しなさいと。

社長からは窓を養生しなさいと言われてる。

さてさて大変。

何でもながら仕事の私ですが

ちゃんとしなきゃ。

停電夜は嫌だなあ。真っ暗。(笑)

カンテラあるけど懐中電灯ないなあ。

明日コメリで買ってこようかしら?

とか。😅



対策は

空振りになる方がいいのです。

こんなに準備したけどよかったわぁ

の方がいいですね。

とにかくいろんなことが

大変なのですけど

明日かなりキチンと対策しておきたいですね。
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台風の前に

2024-08-27 07:36:59 | つれづれ
このままでは九州上陸の大型台風

ここで一人で台風迎えるのは初めてのこと。

今朝は鹿児島あたりでは既に風が強くなっているようです

ここは今朝はまだ曇っている状況です。

ギックリ腰になったから遠出の必要なドライブを金曜日に延期したけど

どうもそのあたり台風真っ盛り。

本当に困りました。

行かなきゃならないのに。

どうも上手く行かないな。

でも、そんな時は自然に任せるのが一番いい。

焦ることもないのだ。

来週富山に向かいます。

その頃はもう台風は大丈夫ですけど

困るのは木工所に行けないことで先の作業の予定が全くたちません。

なるようにしかならないものですよね。(笑)

休むとその分厳しい状況に追いやられますが

焦っても仕方ない。

自然に従う。




作家と言うものは出展できなくなると生活ができません。

作品作れなければ色んな契約解除。

そりゃ本当に困りますよね。(笑)

これは私だけじゃありません。

皆さん結構大変なのは当たり前です。

物を書く人も絵を描く人も作る人も。

それでもそれは好きだからその道を歩んでるんです。

決して嫌なことではなくて。😀

定休日のない世界と、よく言われます。

毎週決まって休んでたら創作のヒラメキがくすむので

嫌なんですね。

わがままな人間ですね。

ある画家さんが

私と同じで毎月出展されてますけど

「また地雷踏むような辛い事を始めてしまった。しかし大好きなこと」のように呟かれてました。

毎日毎日描かれてる姿を見てると

同感同感と笑顔になるんです。

好きなんだから仕方ない。

これは恋愛と同じで。




休まないのではなくて

作りたくてたまらない

それだけなんです。

別に他に理由はないんですね。



休憩時にするのがこんなこと。



バラバラの状態で来たベッド材料を箱から出して少しずつ2階に運び

昔の家なのであまり重いベッドは持ち上げられないので

自分で組み上げる方を選びました。

教科書通りでは気に入らず色々補強金具を入れて補強しました。

1時間ほど格闘して何とか組み立てて

その後またまた重いベッドマット到着。

こちらは安物だと寝られないのでベッド材料より高価。(笑)

こんな事したから疲労したのか?

と、笑われます。

休憩時にすることじゃないと笑われますけど

これが休憩なのです。

まだまだ二階のリノベとか自分でしたいところ多いのですが

また休憩の時にしたいです。



一日中何かしら動いてますが楽しいですね



何にもしないで休んでのんびりすることが

幸せだと感じられない一種の人種。




それくらい

おるごーる作ることが

まるで恋愛みたいなものなんですね。

嬉しくて仕方ない。

もちろん身体がキツいとできないから適度に休みながらしています。

休憩の時に

頂いた梅エキスなどを炭酸で割ったり

ちょっと夜なんかはお湯で割ったり。

アルコールは頂きませんので

そういうのが楽しみ。

自然素材が昔から大好きで

ジャムやシロップも実は中学生の頃本を買ってきて梅等のシロップ作ったりしました。

私はコーラとか市販のジュースとかが合わなくて飲みません。

今はおるごーる作るの忙しいので作れない。

カノンのオーナーさんの作られるジャムや

一昨日届いたのはまたまた私の好きなものばかり。

梅味噌等は毎年頂くのですがそこの梅の木が剪定失敗で花が咲かず梅の実ならなくなり

今年は梅味噌ないのよと言われたら届いてありがたかったです。



私はいつか自分でも色々作りたいので

頂いた様々を色々参考にしてやってみたいなぁ。

国東半島は柑橘類の宝庫だし

オリーブの栽培やキウイの栽培もされてる。

キウイは生ではアレルギー出るけどジャムにしたら平気。

出回った時はレモンでジャムも作りました。

オリーブオイルは

私は他のオイルは使わないし

ほぼオリーブオイルと後はゴマ油くらい。

揚げ物しないからそれで十分なんです。

高価だけどそんなにバンバン使わないから大丈夫。

ここに来てから魚や野菜や果物も素材そのものを楽しんでいます。

一番贅沢。

昨日は荏胡麻を買いました。

安くで手に入る。

古代米栽培されてるところもあるから

都会より安く買えます。

ここは豊かな所です。

都会のような買い占めもない。

ただ近隣の大都会の皆さんが買い占めされるとひとたまりもない。(笑)

貪らず焦らず。

コツコツですよね。

贅沢な暮らしって

こんなこと。(笑)

さて

台風近づくからやらねばならない事が増えました。

コルセット巻きながらちょっとがんばりますか。

男手が欲しい時もありますね。(笑)
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透明なようで透明ではない私

2024-08-27 00:57:04 | つれづれ
前にも言いましたが

台風近づくと

ギックリ腰になりやすいというのは

私の持論で。

正確かどうかはわかりません。

今日

さらに九州に近づく台風🌀

こりゃまた腰を大切にしなきゃと思ってたら

ギックリ腰先輩から電話が来て

「なってしまった❢」

ひぇー。びっくり。😅

この痛みはなった人にしかわかりませんが。

私はなった日結構きつかったのですが

ギックリ腰先輩は軽めだったと。

私は洗面するとき少しかがみ、右手で左側の何かしらを取った瞬間ぎくっとなりましたが

掃除機かけるのに椅子どけた途端だそうで。

ご近所の方はお箸持ち上げた途端とか

本当にこれだけはいつ何時来るかはわかりません。

無理をしてる時にならなくて

何でもない時になったりするので

まさに魔女の一撃。

酷い時は這うように少しずつしか動けず身の置きどころがないもので

人類の進化みたいに屈んで丸くしないと動けなくて

段々と身体が起きるようになるんですけど。(笑)

私も昨日はゴリラくらいでしたが😅

今日やっと人類に戻れました。

はー。よかった。



いろんな試練はあります。

それも喜びのひとつ。

生きているからこそ

いろんなことはあるものです。



いろんなことはまるで波のように引いてはまた押し寄せて来ます。

逃げることはできないのです。

親のこと。介護のこと。

様々な課題は決して逃げられない。

まっすぐに向き合わないといけないし。

自分のやるべきこと

それ以外のこと

両方はできないよ、と言うときは

どうすればいいのでしょうね。



全てを完全には出来はしない。

私の能力を最大限引き出そうとしてくださる方がおられて

環境整備してもらえて。

それが私の創作人生を作ってくれてる。

遅咲きの、スタートラインにつくのもめちゃくちゃ遅かった私の人生の中の

ようやく見えてきた色んな波。

喜び。

若い頃には生きることだけだった自分が

今このように創作の世界に引っ張って頂けたこと

深い深い感謝しかないのです。

その通りに行きてゆけば

確かに間違いないのです。

創作人生としては。

家族もみんな応援してくれて誰も反対もない。

ありがたい限りなのです。

あと何年生きられるのかわからない人生後半にやっと巡ってきた自分の青春。

若い頃には許されなかった環境や世界がようやく自分の元にやってきたのですから。

その通りに生きてゆけば

確かにどんどん豊かな世界に引き込まれる。喜びは広がる。

そのために人が寝ている間も努力したり泣いたり笑ったり

それもみんな含めてありがたい。

失敗したり真剣に叱ってもらったり。

人の心を傷つけてしまった事も多いし逆もある。

失敗の数は本当に多くて決して優等生でもない。

それでも必死に必死にここまで辿り着けて。

色んな人々との、ふしぎなご縁や巡り合い。

助けて頂き導いて頂き。

まだまだやるべきこと多く

悩み苦しみ

喜び。

深い気持ちから現れる何かしらの情動は作品達にエネルギーとして乗ってゆく。

ようやくようやく

自分の舞台を作れる段取りができつつある。

これからなのです。本当にこれから。




世間では

その年齢で

いやいや、やるべきことはおるごーるじゃなくて介護でしょう。

色々。

舅、姑、父。3人の凄まじかった介護。

その度創作は頓挫しながら再開してここまで来ました。

私にとってはもう最後のチャンス。

でももう絶望はしないし苦しみにまみれることもしないです。

喜びながら楽しみながら粛々と。

毎日毎日母と話しながら掃除したり片付けしたり。

創作時には遮断しなければとても作れはしない。

甘えてくる母のことを拒絶することなどできない。

今日は幼い日に歌ってもらった童謡を一緒に歌いました。

「歌詞はなんだったかねえ?」

YouTubeで鳴らしながら電話を続ける。

お茶碗洗いながら、片付けながら母と2人で虫の声の歌や色んな歌を歌い続ける。

満足した母は

「さあ、早く寝なさいよ」

と、笑う。



夜中に博多の友とラインで語る。

チェリストさんのこと。

とあるラジオのパーソナリティさんの演奏家を紹介される言葉はとても素直でした。

おるごーるもチェロも木が歌うと言うことでは似ています。

人は心にみんな琴線を張っている気がするのです。

それをそれぞれが奏で

共鳴共振して広がっていきますね。

理屈とかそういうものは二の次三の次でいいんです。

うんちくをいくら重ねても

ひとつの事象に適うものなどありませんね。

チェリストさんのファンクラブに名前を連ねても自分はいつも忘れられる存在で(笑)

そのファンクラブに必要ではないのかもしれないなと想う時もあります。

私はただ演奏家の方の演奏から得た波動が心地よくて涙出た

それだけ。

その演奏家の方の経歴とかいろんなことは興味がなかったのです。

私はただ

音色に魅入られただけなので

ファンクラブの集まりで語り合われる場に入っても照れくさいし恥ずかしいから話もしに行かない。

これは子供の頃からおんなじで

よく学校の先生にも名前を忘れられたものです。(笑)

あまり存在感がなかった。

演奏家の方も私に何度も「はじめまして」と言われるので

おそらく学校の先生と同じだなあと想うのです。

けれどもそんな事は関係なくて

皆さんが楽しそうに親しげに語られてる姿を遠くからじっと見てるだけだけど

私はそれでいいと想うのです。

一生名前さえ覚えてももらえないかもしれない。

東京のコンサート行って

京都のコンサート行って

色んな場所で演奏聴くだけ。

何度行ってもはじめまして。(笑)

ただそれだけでいいのかもしれない。

所属するとかしないとか

覚えてもらえるとかもらえないとか

そういう次元で物事を捉えているわけじゃないです。

心地いいなと想ったら聴くだけ。

それだけなんです。



人の心と言うものはとらえどころはないのですが

音色の存在は強くておおらか。

人の心を追いかけた所で仕方ない。

諸行無常だと

本物の喜びはその先にあることを私はある人に教えてもらいました。

その喜びの中から生まれて来たのが

今作ってる新作の数々。

心は安定し

喜びは増しました。

不満もなくただ喜びと感激と感謝が

私の背中を押してくれました。

透明だと思っていた自分の存在は

透明ではないのだよと教えてもらった。

自分を信じ、自分も愛し

そして人々へも愛を向けられるのだと。

自分と言う存在も尊く大切なのだと深く深く教えてもらえたからこそ

関わる人への愛情も生まれて倍増しました。

自分など愛するに足らぬ人間と長年思っていた事が覆され

自分も大切だなあと思えたんですね。

ありがたいですね。



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