もうすぐお盆
京都とはしきたりの違いはあるけれども
ご先祖様への感謝はおんなじ。
姫路終わったら京都のお墓掃除に行かなくては。
最近は私くらいしか訪れる事もなくなってきた父のお墓も。
あとりえに黒い蝶が来るたびに父のことを思い出します。
不思議なことに暑さで手入れも行き届かないあとりえの庭には
いろんな蝶達がたくさん毎日やってきます。
庭を見ていると
蝶達がなぜか楽しそうに飛んでいるのが嬉しくなる。
黒い蝶は
父が亡くなってから
私の個展とか大事な時に現れて
何だか嬉しくなったのを覚えています。
そんな黒い蝶だけでなく
黄色や白やキアゲハ、アオスジアゲハ等様々な蝶達が庭を彩ってくれてます。
何だか嬉しい。
ご先祖様達は
私のことをいつもいつも見守り
応援してくださってるんだろうなあと想うと
胸がジーンとします。
私は本当に
スケジュールに追われていろんなことがなおざりになってますから
それを修正しながら創作の基本に立ち戻りたいです。😀✌️
さて
お昼からあまりの暑さに工房には入れませんけれども
室内作業場でできることをして
また少し涼しくなる5時から少し作業。
なかなか厳しい夏場。
首に冷却のをタオル地に入れて冷やすのありますが
それをつけていても1時間ほどで溶けてしまいます。
樹脂製の肌にあてて使うのはちょっと肌にキツいので使わなくて
多分冷えた部分にカバーとかないから触れてしまうから苦手。
このタオル地に入れて使うのは冷却部分柔らかく
タオル地の中に入れるために肌には優しいです。
とにかく暑さが厳しすぎるのでどうしても作業は遅くなります。
機械類も長時間動かすとオーバーヒートするから短時間しか駆動しません。
気候がいい春先とか、秋とか
そんな時にあとりえにこもりきりになりたいと考えてます。
どこにでもクーラーつけられるかといえばそうではなく
やはり限界あります。
例えばとても広い工房作ってそこに断熱材入れて天井や壁を断熱したならば
そして天井高さが割とある条件ならば
かなり涼しく作業できますけど
倉庫を改造した今の工房ではそれはなかなか厳しいです。
それでも作れる場所が出きた私にしたら
本当にありがたくて嬉しい事なのです。
夕方6時過ぎ
ようやくマシになったかなと工房の中に入ると
まだまだこの気温。
去年はこんなことはなかったです。
ボール盤や旋盤の鉄の部分はかなり熱くなってます。
ボール盤や旋盤の鉄の部分はかなり熱くなってます。
まだまだ冷めないな。
それでも早朝と夕方くらいしかなかなか作業できない今年は
本当に進捗が遅れて大変。
部屋でできることなどしれています。
機械類を動かし
いろんなことをして
最後に部屋の作業場で組み立てたり仕上げはできますが
主に工房。
大きな機械類を部屋に入れたりクーラー効く所で稼働できることなどないですね。
扇風機のみ。
家主のきみちゃんと話してたけど
いつかムーミンハウスみたいな展示場作りたいんだと。
ゆのんのおるごーるの展示場。
商工会のちょっとした勉強の場でそれを呟いたら
目標として期限を決めましょうと。
あらら。
以前福岡の友のご主人が建築家さんで
私のおるごーるの展示場作ろうと言ってくださってましたが
残念ながら虹の橋を渡られました。
もちろんその時はただの漠然としたものでしたね。
今色々取り組んでいるのは
見る人々の心に愛とトキメキと癒しが溢れるような舞台のような世界を作る計画。
ワクワクしておりますが
スケジュールがとても難しい。
何にもしなくても資金が飛び込んでくるわけじゃない。
何にもしなければ何にも進むことはないし出来はしない。
みんなみんな
あなたの歳では無理
無理しないでのんびりしなさいと言ってくださる。
でも
のんびりしていたらあとりえの運営も出来なくなり私はここを去ることになりかねないですよね。
何にもしなくても
はい、ここでゆっくり作りなさいなんて
そんな都合のいい環境なんてないしそんな甘い世界はどこにもありません。
作品なかなかできませーん!って甘えて言って
ゆっくり作ればいい、できることをして。生活は見てあげるから
なーんて都合のいい事はあり得ないですよね（笑）
作品作りできなくなった途端に
出展場所から
居場所さえも失います。
後ろはないんですね～。😀✌️
けれどもそれを悲観的に考えることはありません。
それだからこそ、努力や創意工夫ができますね。
どこかに甘えるところとか
誰かに助けてもらえると言う事ならば
心に隙だらけになり
何事も成し遂げる事など出来ないし
そんなヤワな事ではダメですね。
明るく楽しく
具体的な計画をコツコツしながら
楽しみながら努力していけることは何よりの喜び。
休むときは休み
メリハリつけて参りましょう。
暑いのはどこも同じ。
それも楽しく乗り越えたいですね。
いろんな工夫をしながら
大作に取り組みたいです✨
お楽しみに‼️
