勝利の花を咲かせるぞ!

東海大学山形高等学校ソフトボール部

校内合宿第2弾

2011-05-23 12:05:32 | 練習編
先週末は、インターハイ予選を見据えての校内合宿の第2弾でした。
本番の2週間前に合宿を組むというリズムを継続して、かれこれ6年ほど経つかもしれません。
 
今回の校内合宿は福島県の浪江高校との合同合宿として行いました。
『浪江』という地名をニュースで何度も聞いていらっしゃると思いますが、今回の震災で福島原発の影響をもろに受けている学校です。当然、家にも学校にも戻ることは出来なく、生徒は福島県内いくつかに分散して開校されているサテライト授業を受けているようです。
そんな境遇にあるチームが本校に来てくださることになり、まずはソフトボールが出来るステージを提供できたという意味では一役立てたと言えるかもしれません。
しかし、ユニホームも揃わず、限られた手持ちのジャージで、それでも一生懸命にソフトボールをする姿を見るに、私達が考えて準備した支援などというのは、微々たるものだあっただろうと痛感するのです。
これを支援といえるでしょうか?作る過程においては自己満足の状態であったのですが、現状は満足できるような状況ではないということです。
一応紹介しますね。東海バージョンと浪江バージョンのお揃いのポロシャツを作りました。
冒頭の写真は、そのポロシャツを着て一緒に撮った記念写真です。
 
『大事なのは諦めないこと!』

この2日間、その他にも多くのチームが練習試合に足を運んでくださいました。
21日(土)長井・仙台・鶴岡東・浪江・東海大山形
22日(日)鶴岡中央・浪江・東海大山形
両日とも、野球場を借りて2面展開での練習試合。公式戦を控えている私達ソフト部に有無を言わずに場所を提供してくれた野球部に感謝しなければなりません。
21日の夕方からは、父母の会主催の激励会&大バーベキュー大会。準備から運営、後片付けまでを一手に行ってくださった保護者の皆さんにも大感謝♪例年通り、いや例年以上の盛り上がりになりました。
 
21日は、怪しい天気が続きましたが何とか乗り切ったものの、22日は朝から土砂降りの雨で断念。鶴岡中央さんは、雨の中の試合を覚悟してバスで来校してくれましたが、湖状態のグラウンドになってしまい、ご迷惑をお掛けしてしまいました。
それでも何とかグラウンド復旧を行い、午後2:30頃から浪江との最終戦を行いました。
 
合宿をやる意味を、実際にその場に立っている選手達が一番に理解してくれていると思います。
残り2週間弱、ケガに気をつけて充実の時間にしていきましょう。