トジハジ日記

日記代わり、家族への発信用として利用させていただいてます。内容はいろいろですが登山が趣味で、公開は山行記録がメイン。

2017.05.31茅が岳 1703.5m

2017-06-01 06:41:16 | ブログ

茅が岳頂上で憩う仲間と地元のお方。バックは八ヶ岳連峰

頂上からの富士山

富士山登山の帰りに茅が岳に寄りました。深田氏終焉の地で有名です。周囲の知人はどなたも登られているのですが私にはなかなか登る機会がなく、この齢になってようやく来ることができました。2時間程度で登れてしまいますが頂上からの展望は超がつく一級品で素晴らしいかったです。特に頂上に飛び出た時、白い幾条もの雪の筋で飾られ聳え立つ富士山の荘厳な姿はその神々しさに畏敬の念でしばし呆然としていました。続いて金峰山、瑞牆山などの秩父の山々から、南アルプスの山並み、八ヶ岳の山塊が眼前に広がる大パノラマに皆、感嘆の声をあげ続けました。遠くに目を転じると浅間山の頭もみえます。北アルプスなども望むことができます。家内にも一度はこの景色を見せてあげたいと思いました。頂上では毎月1回はこの山に登っているという地元の同年代の方にお会いし、秩父の山についていろいろとお話しをお聞きすることができました。おかげでコイワカガミの群生地もみることができました。この方は山梨100名山の登頂を楽しんでみえるとのことで残り25座とおっしゃてみえましたが、鋸岳と笊ヶ岳、鶏冠山の3山が最も難しいと言われてました。すぐ隣にある金ヶ岳が茅が岳山塊の最高峰ですので行きたい気持ちもありましたが展望が全くないとのことでしたので、強硬意見も全く出ず、ここから引き返すことにしました。下りは千本さくらコース途中から深田公園に向かうコースを歩きました。新緑がとても爽やかで気持ちの良い歩き易い道でミツバツツジと新緑のコントラストを楽しめながら下ることができます。又、4月から6月に見られる”はるぜみ”の大合唱もおもしろおかしく楽しむことができました。下山後、深田公園に寄りましたが”百の頂きに百の喜びあり”の記念碑がある程度の実にこじんまりとした公園でした。どの山でもそうですが山は雪、里は新緑の今の時期が私の山登りには一番合っていますが、この山はまた紅葉と山が新雪を被った時期にも来てみたいと思いました。




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