縦走途中からの御在所方面への展望。 左サイド奥に御在所と鎌ヶ岳、中央奥に雲母峰、右サイドに入道ヶ岳。肉眼では白山も見えていた。
12月初めに反対側の腰を痛めてから1か月以上も山登りをしていないが少し楽になって来たので調子を見る為に鈴鹿山脈南部にある仙ヶ岳から宮指路岳の周回縦走に出かけた。当初は入道ヶ岳までいく予定だったが、想定外の積雪量でラッセルを強いられ夏のコースタイムの倍以上の時間がかかって半分の縦走がやっとだった。終盤は腰がだるくて、痛めた腰の神経が通っている太もも裏内側が頻繁につるようになってしまい、当分は自重しなければならないと感じた。しかし、好天に恵まれての久しぶりの雪山をラッセルなどの苦しさ(若き日を思い出してニンマリ)はあったものの十分に堪能することができ、これでしばらくはおとなしくしていることが出来そう。
このコースは今回初めてで、積雪のせいもあって4回ほどコースアウトし、神経を使う箇所も意外に多く感じた。無雪期に経験していれば、このようなミスや不安はないだろう。
3連休の最後にも関わらず、仙ヶ岳から宮指路岳まで人の入った形跡は全くなし。宮指路岳からは下りに利用したケヤキ沢からのソロと思われる人のトレースがあり。積雪量は仙鶏尾根中間部から膝程度、急斜面では雪崩しラッセルあり(若き日を思い出しました)。稜線は多い所で膝下程度。雪の飛ばされた斜面側を選んで登った。
行動時間:9時間6分
コースタイム:
小岐須キャンプ場 7:22 ー 仙ヶ岳頂上 11:20 (コースアウトで約30分ロス)
ー 宮指路岳山頂 (コースアウト2回) 13:36 - キャンプ場 16:28
(腐った雪で転倒を何回もし、そのたびに悪態をつきながら下った。アイゼンをつければスタコラと下れた筈)
食した物:
5個入りミニ小倉アンパン 2個、 ブドウパン 1/2、スニッカー1本、バナナ1本、ミカン1個、ショッツ1個。
・水 2L、 熱湯 0.7L
備考
ワカンがあればベター
仙鶏尾根はこんな登りが続く。
仙鶏尾根上部の積雪量はこんな感じ。
<写真後日掲載>
YAMAP クラハイ小牧A
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