黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

得体の知れないキノコ

2018-10-10 23:11:36 | 日記
職場でもらった即席味噌汁。



私はキノコが好きだけれど、キノコ狩りに行こうとは思わない。

仮にキノコに精通した人が案内してくれても

あるいはそういう人が取ってきたものでも、野良キノコを喰う勇気はない。

どんな毒に巻き込まれるかわからないから。

間違って変なキノコ喰ってくたばった系の報道を時折耳にする。

私はいつ死んでもいい…とは思ってはいるけど、キノコの毒で絶命するのは嫌だ。

苦しそうだし、その上馬鹿にされそうだから。

キノコは然るべきところで栽培され、きちんとした流通ルートに乗り

小売店で販売されているもの限定で食したい。


とはいえ、若かりし頃出どころ不明のキノコを食した事があったっけ。

クルマで国道を走行中、道端に駐車している薄汚い軽トラが。

板に手書きで「松茸千円」と表記。

私は気にも留めなかったのだけど、同乗者がどーしても見たいといって聞かないので

わざわざ引き返す有様。

案の定千円はおとりで、三~四千円くらいがボリュームゾーン。

それでも安い…ってことで購入。

帰宅して母に松茸ご飯を作ってもらうように依頼。

炊飯器が湯気を拭き始めると家中松茸の香りが。

それは「香り」なんて優しいものではなく、「松茸臭い」が適切。

これは本当に松茸なのか?

しかしながら、家族の誰も松茸ご飯をまともに食べた事が無いので

正しい状態なのか、そして正しい松茸なのか不明。

それでも一粒残さずいただいちゃいましたけれど、今思えばおっかない出来事。


最近でも桃とか梨とか薄汚い軽トラを路駐して売ってるおぢさんいるけど

警察と追っかけっこしながらの営業活動でどれくらい利益が上がるのか

不思議な世界であります。

コメント
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