吉野家の無い生活

牛丼の「吉野家」の築地１号店が閉店になるとかでいろんなとこで話題に。

情報番組やネットを閲覧していると、吉野家の人気の高さを伺い知れる。

私はそんなに吉野家に思い入れは無い。

一時期牛丼と言えば「すき家」しかなかった地域に住んでいて

久しぶりに吉牛食べたら何か間抜けな感じがしましたよ。

気のせいかもしれないけど、吉牛って肉の量が少ないような？


平成初期の話。

ギターケースを背負ったロックキッズっぽい兄ちゃんが店員に「おつゆいっぱい淹れてください」

店員も「おつゆいっぱいですか？」と訝し気。

連れも「なんだそれ？」と茶化す。

後にこの行為が「つゆだく」として認知されることとはまさにつゆ知らず。

私は祖父母から、汁をかけたご飯は犬が食べるもの、と躾られてきたので

いまだに「つゆだく」には抵抗がある。

ちなみにロックキッズは「牛めしの松屋」での出来事。


若い頃みたいに牛丼は喰えなくなってきたなあ…なんて思っていたら

中年になってもがんがん牛丼ライフを送っているやつがいた。

この方豚骨ラーメンもお好きなので、豚骨に比べたら牛丼なんてあっさり系。

飲んだ後の〆に牛丼食べたりしているんですって。

仕事の出来るやつはやっぱり違うなあ…と思いつつ

いろんな意味で身体を壊さないといいですけど。



そう言えば、蕎麦メニューがある吉野家が存在するけど近隣に無い。

ますます吉野家の無い生活を送る。