黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

戦争を知らない子供たち

2018-09-25 23:03:51 | 日記
あれこれ気ままに検索していたら、昨年「ぞうとおじさん」のリメイクがあった…って記事を見つけた。

「ぞうとおじさん」…有名漫画「ドラえもん」の1エピソード。

太平洋戦争中、軍より象を殺すように命令が出たが、ドラとのびが頑張って

象をアフリカだかインドだかに送り返して難を逃れましたとさ…簡単にするとこんな感じ。

有名童話「かわいそうなぞう」をパクった作品と思われますが。



私はぎりぎりで戦争体験者がお元気でいらっしゃる時代を過ごして参りましたので

親戚の叔父が戦時中の話をする事にリアリティがありましたけれど

今やそんな世代も80~90歳。現代のちびっこ達にはちょっとハードルが高い。

リアル戦争はもはや対岸の火事でしかなくなりましたね。



戦中戦後の話って言うと悲惨な環境ばかりがクローズアップされますけど

当の体験者の話を聞くとそうでもない。

武勇伝を誇らしげに語る者あれば、食べ物に不自由していたのは一部の人だけ…

なんて語る者もいる。

読みかじりした駄本によると東京大空襲の1週間後には浅草でストリップやっていた…とか。

こういう情報は消えていって限られた情報だけが語り継がれていく、ってのもどうか。



「かわいそうなぞう」って完全な創作らしい…という説を聞いたことあります。

これ以外にも創作があるのかどうか気になるところでございます。









コメント
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