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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ケラ&瀬戸康史&伊藤沙莉「世界は笑う」

2022-08-27 09:19:17 | 日記
シアターコクーンで上演中の「世界は笑う」です。
昭和30年代前半を舞台に、ケラが喜劇人の世界を描いた群像劇。
私の好きな分野の作品。そして、出演者も超豪華!
17人の出演メンバーは、
瀬戸康史 千葉雄大 勝地凉 伊藤沙莉 山内圭哉 マギー 温水洋一
山西惇 ラサール石井 銀粉蝶 松雪泰子
そして、ケラの劇団から大倉孝二 犬山イヌコ 廣川三憲ら。
さらに、ケラ作品の常連•緒川たまきら
このメンバーの一人一人にスポット当てるのだから、そりゃ
上演時間長くなる。
覚悟はしていたものの、休憩入れて3時間45分!
いささか、疲れました。

時は昭和32年。
舞台は、新宿の軽演劇の一座「三角座」
座長(山西)以下、看板俳優の森南国(山内)ほか、多士済々(大倉 温水 ラサール 犬山ら)の
メンバーが揃っている。
そんななか、急に頭角を現したのが若手の有谷是也(千葉)
女性に大人気だが、彼は踊り子の撫子(伊藤)と付き合っている。
2人を見守るのが、撫子の兄(勝地)
一座に一人の男が訪ねてくる。是也の兄•彦造(瀬戸)
彼は、近くに住む初子(松雪)に夢中になる。
時代の波に飲まれまいと頑張る彼らに変化の時が訪れて•••
というお話。

ケラさんの喜劇 喜劇人に対する愛が溢れている素晴らしい作品でした。
出ている役者さんたちも、皆さん、さすがの演技。
ただ、やっぱり、いささか長い。
せめて、3時間半で収めて欲しかった。


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