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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宝塚雪組 彩風咲奈&朝月希和「蒼穹の昴」

2022-12-23 09:50:58 | 日記
宝塚劇場で上演中の「蒼穹の昴」です。
雪組の作品。
浅田次郎さんの原作で、中国の清朝末期を描いた歴史もの。
私の最も苦手な分野。
日本の歴史も理解していないのに、中国の清朝末期と言われても
ちんぷんかんぷん^_^

中国の寒村に生まれた梁文秀(彩風)という男が主人公。
占い師白太太の
「そなたは長じて、天子さまの傍らで天下の政を執ることになるだろう」
という言葉を信じて、科挙の院試に合格した文秀は、決意を秘めて紫禁城へ向かう。
文秀の義兄弟•春児(朝美絢)も、白太太から告げられた
「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉を信じて都へ。
そして、もう一人。幼なじみの李玲怜(朝月)
中国の壮大な歴史のなかに巻き込まれる彼らの運命は•••

ウーン、3時間半。袁世凱とか西太后とか知っている名前も出てきたのですが
断片的な知識だけなので
「エッ、西太后って、こんな人だっけ」
などと思うこともしばしば。

ただ、自分の運命を自ら切り開く
3人の若者の意志は伝わってきました。

ナンバーは、文秀の歌う「昴よ」
に、心を打たれました。