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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「古館伊知郎 トーキングブルース」

2022-12-09 09:02:22 | 日記
先週末のお話です。
土曜日によみうりホールで開催された
「古館伊知郎 トーキングブルース 言葉2022」
です。

過激な実況で鳴らした古館伊知郎のライフワークである
「トーキングブルース」
マイク1本!
古館が、テーマを決めて2時間喋り倒す公演。
初演は1988年でした。

今回のテーマは、そのものズバリ「言葉」
今から20年前
小泉純一郎が「感動した!」と言った貴乃花の優勝シーン。
ワンセンテンスというより、間に挟まる情熱が凄かった
と分析する。
さらに、安倍晋三 岸田文雄の言語力の話は興味深かった。

かと思うと、若者の言語力について。
SNSに蔓延る若者語
「やばたにえん」を連呼する67歳は笑った。

さらに、安住アナのうまさを褒め
三浦瑠麗 宮台真司 山本太郎らを俎上に載せる。
このあたりは、毒含んでました^_^

そして、古館伊知郎といえば、やはりアントニオ猪木。
死期が近づいた猪木さんを見舞う。
細くなった足をさする。
2人の会話。
ジーンとしました。

2時間以上喋りっぱなし。
まだまだ古館節は衰えません。