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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

渋谷で「柳家小三治独演会」

2021-05-25 09:58:47 | 日記
渋谷さくらホールでの「柳家小三治独演会」です。
先月赤坂で開催予定だった会の延期公演。
場所も、渋谷に変わっての出張公演です。

では、例によって演目と演者。
道灌 三三
小言念仏 小三治
中入り
粗忽長屋 小三治

幕が開いてもめくりが出ていない。
三三師匠がめくりを持って登場すると、場内の拍手が一段と大きくなる。
開口一番らしく、軽くマクラを振って演目へ。
実にオーソドックスな流れだが、それでも面白いのは、さすが!

小三治師匠
コロナ禍での開催中止 さらには師匠ご自身が体調崩して入院
久しぶりの高座ということ。
マクラも短めで「小言念仏」
「どじょうやー!」
という呼び声なと、笑わせてくれる。
体調はイマイチのようだが、声には元気が感じられました。
高座降りるとき、足の感覚がなくなったということで
袖の三三師匠を呼び出して、
「また、出てきますよ」と言いながら
肩を借りて退場。

中入り

今度は三之助師匠と手を繋いで登場。
高座に上がるとき、アシストしてもらう。
「世の中には、そそっかしい人が•••」
と、いきなりネタに入るかと思ったら
三三 マネージャー 三之助の御三方に手伝ってもらって
ワクチン接種の予約を取った話
ご両親の話など、マクラが続く。
袖のマネージャーに促されて演目へ。
「粗忽長屋」
兄弟分の死体を見つけた男の驚く様は笑える。