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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宝塚宙組 真風涼帆&潤 花 「ホテル スヴィッツラ ハウス」

2021-05-06 08:57:29 | 日記
宝塚宙組公演
「ホテル スヴィッツラ ハウス」です。
真風涼帆と潤 花 宙組新トップコンビのお披露目公演。
東京の公演はチケット獲れず、
緊急事態宣言で中止になった大阪公演の無観客ライブ•ビューイングで観てきました。

第二次大戦下のお話。
真風演じるのは、英国駐在のオランダ外交官ロベルト。
彼は、英国情報部の為に働くスパイキャッチャーでもあります。
潤 花演じるのはバレリーナのニーナ。
2人が出会うのは、スイスのサンモリッツ。
ホテル スヴィッツラ ハウスは、あのニジンスキーが最後に踊った場所です。
ニーナは、ここで公演するバレエ団に入団させて貰おうとしている。
一方、ロベルトは、「ウィリアム•テル」という暗号名を持つ人間を追ってスイスへ。

「ウィリアム•テル」の正体は•••
ロベルトとニーナの恋は•••
というお話。

芹香斗亜演じるバレエ団のパトロン•ヘルマン
寿つかさ演じるバレエ団の主宰•ミハイロフ侯爵など
多くの人物が入り混じり、「ウィリアム•テル」の正体探しなど
面白い舞台になっています。
ショー•ストッパーの「劇場、ここに人生が」も、良い曲。
真風さんの、変わらぬ艶っぽさ。
新トップ潤 花さんも、愛くるしい瞳が魅力的でした。

ナチスの弾圧で、有望なユダヤ人芸術家が弾圧された時代を描いたミュージカルですが
コロナという見えない敵と闘い、休演を余儀なくされている現在に
ふさわしい作品でした。