遺体の母親、幼児放置し飛び降り自殺か

　２５日、滋賀県東近江市で放置された車の中から幼児の遺体が見つかりました。近くの河川敷で母親の遺体も見つかり、警察は無理心中とみて調べています。

　２５日午前１１時前、東近江市黄和田町の林道で、「車の中で赤ちゃんだけが寝ている」と１１０番通報がありました。警察が駆けつけると、軽自動車のベビーシートに男の子が乗せられ、すでに死亡していました。さらに、車から１００メートル離れた橋の下の河川敷に転落したとみられる女性の遺体が見つかりました。

　警察の調べで２人は滋賀県愛荘町に住む滋賀県職員・小西知子さん（３４）と長男の拓仁ちゃん（１）と判明。拓仁ちゃんには目立った外傷はなく、警察は知子さんが拓仁ちゃんを乗せた車を放置し、橋から飛び降りて自殺を図ったものとみて調べています。

　小西さんの家族は３人暮らしで、夫は出張中でした。

　なにがあったんでしょうね。