バス運転手が乱暴運転や暴言 乗客全員下車

　今月８日、名古屋市の市バスの運転手が乱暴運転や暴言を吐くなどを繰り返し、怖くなった乗客全員がバスを降りていたことがわかった。交通局は、この運転手の処分を検討しているという。

　問題となっているのは、名古屋市営バスの稲西営業所（名古屋市中村区）に勤める男性運転手（３８）。この運転手は、今月８日、急発進や急加速などの乱暴運転をしたり、「ふざけるな」「やめてやる」などの暴言がマイクを通じて車内に流れていたりしたことで、乗客から苦情が寄せられていた。

　名古屋市交通局によると、運転手は「出発前にきつい口調で行き先を聞かれ、感情が高ぶった」と話しており、当時、乗っていた約１０人の乗客は、運転手の運転や態度に怖くなって、全員降りたという。

　交通局は「お客様に不快な思いをさせて申し訳ない」と話しており、この運転手に対する処分を検討しているという。

　こんなことってあるんですね。

元理事長、同意得ずに生活保護費管理か

　千葉県の精神障害者施設で起きた元理事長による入所者への傷害事件で、元理事長が入所者の生活保護費を同意を得ずに管理していた疑いのあることがわかりました。

　千葉県南房総市で障害者施設を運営する社会福祉法人の元理事長・山下洋子容疑者（７０）は、今年９月、入所者の女性（５０）に暴行を加え、けがをさせたとして逮捕され、２９日、送検されました。

　元職員などへの取材から、山下容疑者が入所者の同意を得ずに生活保護費の全額を管理し、さらに、利用料を除いた残りの金額を入所者に渡していなかった疑いが強いことが分かりました。

　「（生活保護費の）２～３万円は毎月残るが、皆さんの手元に渡ることはない」（元職員）

　入所者が実際には借金をしていないのに借用書を書かせるなど、不透明な金銭管理を行っていた疑いもあり、警察が詳しく調べています。

　そんなことまでしてたんですか。

母子手帳取りに…制限速度６３キロ超過の消防士

　大分県由布市は２８日、高速道路の制限速度を６３キロオーバーで運転、道路交通法に違反したとして、市消防署の男性消防士（２５）を減給１０分の１（１か月）の懲戒処分にしたと発表した。

　市によると、消防士は８月５日夜、大分市横尾の東九州道上り線で、制限速度を６３キロ超過する１４３キロで乗用車を走行。自動監視装置に記録され、大分簡裁は１０月１６日、罰金１０万円の略式命令を出した。

　消防士は「妻の実家で子供が発熱し、母子手帳を取りに自宅に帰っていた」と説明しているという。

　急ぐ気持ちは分りますがね。

首に切り傷…兄弟？男性2人が変死 無理心中か

　男性2人が住宅で首から血を流して死亡していました。

　27日午前10時すぎ、神奈川県相模原市の住宅を訪れた男性から「血を流して人が亡くなっている」と110番通報がありました。警察などが駆けつけると、2階の寝室の布団の上で60歳くらいの男性が死亡していて、1階では別の60歳くらいの男性が死亡していました。2人の遺体には、いずれも首に切り傷があったということです。

　警察は、2人がこの家に住む兄弟とみて身元の確認を急ぐとともに、争った跡がないことなどから無理心中の可能性があるみて調べています。

　なにがあったんでしょう。

“いじめ”で娘自殺「私学にも国が指導を」

　「長女の自殺は私立中学でのいじめが原因だった」と訴えている愛知県の母親が文部科学省の村井大臣政務官と面会し、「私立学校でも児童・生徒の人権や安全が守られるよう国が指導してほしい」などと要望しました。

　２００６年、当時１６歳の長女・美桜子さんを自殺で亡くした愛知県刈谷市の高橋典子さんは、「長女の自殺は通っていた私立中学でのいじめが原因」として原因調査と学校への指導を訴えています。

　しかし、国や県は「私学の自主性」を理由に学校を積極的に指導していないなどとして、高橋さんは「行政は児童・生徒の人権や安全の確保を『私学の自主性』よりも優先すべきだ」などと要望しました。これに対し、村井政務官は「公立も私立も安心して通える学校にする使命が行政にはある」と応じ、私学へのいじめ対策に取り組む考えを示しました。

　当然ですね。