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雪崩事故から1週間 「最後の別れ」

2017-04-06 | 事件・ニュース
栃木・那須町で、登山講習会に参加していた高校生らが雪崩に巻き込まれ、8人が死亡した事故から、1週間が経過した。県内では3日、犠牲となった2人の告別式が営まれた。

高根沢町の斎場では、大田原高校の萩原秀知さん(16)の告別式が執り行われ、同級生たちが最後の別れを悼んだ。

中学校の同級生は、「こんな形で会うとは思わなかった。悲しいです」、「お前の分まで頑張るから、と言いたいです」などと話した。

また栃木市では、生徒たちを引率していた毛塚優甫さん(29)の告別式が行われ、恩師との別れを惜しむ生徒の姿が見られた。

教え子は「とても優しかったので。恩師であって、大好きだったので、すごく残念だと思う」と話した。

一方、3日午後、雪山災害の専門家チームが、事故があった那須岳の周辺で、雪の深さや雪質を調査した。

天狗岩まで行った、災害・復興科学研究所の渡部 俊技官は「落ちたと思われるところは急で、上からは全く見えない状態です。(表面から)30cmから40cmくらいの新しい雪の下に、氷みたいな固い雪があった」と話した。

警察は、こうした調査結果もふまえ、訓練の主催者が、雪崩を事前に予見できたかについて、慎重に調べる方針。

ちゃんと調べてちゃんと対処してほしいですね。


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