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熊本と大分で相次ぐ「水の異変」、地下で何が?

2016-04-29 | 事件・ニュース
 熊本の水事情に異変です。飲み水もほとんどが地下水を利用している熊本ですが、地震以降、水源が干上がったり水が濁ったりしています。地下では一体何が起きているのでしょうか。

 熊本県庁からおよそ1キロのところにある水前寺成趣園の湧水池。熊本藩主・細川家の庭園で市内有数の観光地です。地震の後、池の水が減少、満水時の2~3割程度にまで低下してしまいました。

 「多い時には4から5まで水があった。池の水は100%湧き水、それが100%止まってしまった。元に戻ってほしいが、どうしようもない」(出水神社・岩田徹宮司代務者)

 成趣園前の参道で、長年店を構えてきた女性も不安の色を隠せません。
 「ショックです。観光客の方あっての商売ですから、先行きが不安」(売店の店主)
 「悲しい。(自分が)小さいころは池で泳げた」(地元の住民)

 地下水が豊富な熊本市では水道は、すべて地下水で賄われています。こうした水にも、地震の影響が出ています。水前寺成趣園の近くに住む柴原さん。自宅の地下深くから湧き出す水を飲み水など生活用水として使っています。
 「(Q.この岩盤を、何年前ですか?)34年前。これを貫いて。地下54メートルから水を引いています」(柴原久美子さん)

 34年間、変わらず飲み続けてきた水。しかし16日の地震の後、異変が起きました。
 「その時は一時期、茶色く濁りました。1回止まりました」(柴原久美子さん)

 水はその後、再び出始めましたが飲んでいいものか、不安がぬぐえないと言います。
 「地下変動がどうなってるか想像できない。濁ったし飲めないと判断しました」(柴原久美子さん)

 そこで柴原さんは水を採取し民間の検査会社に調べてもらうことにしました。柴原さんが検査を依頼した熊本市の検査会社では、水の検査に訪れる人が急増しています。中には、生後5か月の男の子を連れた母親の姿も。
 「(子どもに)ミルクをあげることもあるので、子どもたちに飲ませる分はちゃんとしたきれいな水をと思って」(四ヶ所恵美さん)

 水の濁りや大腸菌の有無など11項目の検査で、費用は5000円。一般家庭だけでなく、小学校や企業などからも検査依頼が相次いでいます。数は少ないですが、一般細菌や濁りなどの理由から、飲むには適さない水も見つかっています。この会社では、水の検査の出張サービスも行っています。

 営業再開に向けて準備を進めているという結婚式場。濁りのない、きれいな水が出ていますが、念のために検査をすることにしたと言います。
 「ここも最初は濁った水が出ていた。そういったものがあると心配」(「Wグランラセーレ」平田勝洋支配人)

 結果が出るのは2日後。この日届いた検体は60以上に上りました。
 「検査機関が1番に動かないとやっぱり生活に関わる命に関わる問題なので、できるだけ早く結果をお客さまの所に」(再春館「安心・安全」研究所 熊谷友宏さん)

 水をめぐる異変は熊本だけではありません。熊本地震が起きてから4日後、大分県竹田市の温泉「武田温泉 花水月」では、湯量が急激に減り営業を一時停止する事態になりました。

 「湯量は少しずつ戻ってきているんです。多少湯量が増減することはありますけど、これほど減ったのは初めてです」(竹田市役所商工観光課・工藤隆浩課長)

 各地で相次いでいる水をめぐる異変。一体、何が原因なのでしょうか。地震との関連は・・・
 「温泉の水温が下がったり、水量が減ったりというのは地震動が起こるような地殻の変動の影響をもろに被りやすいのでより地震の影響が出やすい」(熊本大学水文学・嶋田純特任教授)

 また、水質が変化したことについても・・・
 「(熊本の地層は)火山灰・砂・大きな溶岩とかいろんなものが入っているので、普段は穏やかな流れだと“ろ過”されて出てこないんですけど地震動のように衝撃があると細かい物質が流れ下ってくることがありえる」(熊本大学水文学・嶋田純特任教授)

 どうなるんでしょうね。

東京の妊産婦自殺、10年で63人 原因の最多は「産後うつ」

2016-04-26 | 事件・ニュース
 妊娠中または出産から1年以内に自殺した女性が、東京23区では過去10年間で63人にのぼり、産後の自殺で最も多い原因は「産後うつ」だったということです。

 順天堂大学と東京都などの共同研究によりますと、東京23区で2014年までの10年間に自殺した妊娠中または産後1年以内の女性は63人いたということです。このうち、産後に自殺した40人は6割に精神疾患があり、その半分が「産後うつ」と診断されていました。

 「(自殺は)産後うつ病が最も多い原因、周産期メンタルヘルスの充実が非常に大事だと思っています」(順天堂大学 竹田省教授)

 日本産科婦人科学会では、「産後うつ」などを早期に発見できるよう、診療ガイドラインの見直しを進めています。

 東京23区で63人、多いですね。

72歳男性を車でひいて逃走した疑い 男逮捕 大阪市西成区

2016-04-23 | 事件・ニュース
大阪市西成区で起きたひき逃げを、カメラがとらえていた。

横断歩道を自転車で渡る男性。

そこに、走ってきた軽自動車が男性をはねた。

男性はぐったりと横たわり、立ち上がることができない。

軽自動車は停止せず、そのまま去っていった。

19日午後10時半すぎ、大阪市西成区の交差点で自転車に乗っていた72歳の男性が、軽自動車にひき逃げされた。

男性は、あごの骨を折るなどの重傷を負った。

警察は現場近くで、酒に酔った川端大輔容疑者(38)を、ひき逃げなどの疑いで逮捕した。

調べに対し、川端容疑者は「缶ビールを数本飲んで運転した。人に当たったとはわからなかった」と容疑を一部否認している。

飲酒運転は許せませんね。

大阪で川に沈んだ男児死亡、殺人未遂容疑で母親逮捕

2016-04-20 | 報道・ニュース
 大阪府豊中市の川で6歳の男の子が沈んでいるのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は、近くにいた男の子の母親を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

 17日午後7時20分ごろ、豊中市神州町の神崎川を通りかかった男性が、「女性が泣いている。『子どもと心中しようとしたが死にきれなかった』と言っている」と110番通報しました。

 通報を受けて川を捜索した消防隊員が男の子(6)を見つけ病院に運びましたが、死亡が確認されました。警察は近くにいた母親(37)を殺人未遂の疑いで逮捕、調べに対し母親は「カーディガンで首を絞め、川に投げ入れた。死にきれなかった」と容疑を認めているということです。

 何があったんでしょう。

熊本震度7 熊本城の石垣や重要文化財の塀も倒壊

2016-04-17 | 事件・ニュース
14日夜、熊本県で、震度7を観測する強い地震があった。

熊本市街地からほど近い、特別史跡の熊本城。

この場所は普段、早朝から、散歩やランニングコースとして、多くの人が行き交うということだが、午前6時現在、全く人通りはない。

「百間石垣」と呼ばれる石垣は、築かれて400年以上たっているということだが、高さ10メートル、幅20メートルほどにわたって崩壊している。

石垣の石は、1つ1つが、直径およそ50cmほどで、道路まで転がっているものもあり、車の通行が規制されている。

この石垣のほかにも、城内では、10カ所近くで崩壊しているという。

また、国の重要文化財に指定されている塀も倒壊しているという。

また、このあと関係者が、城内の状況を確認することにしている。

震度7はやっぱり怖いですね。