「当たり屋」の手口で金をだまし取っていた男逮捕 小平市

いわゆる「当たり屋」の手口で金をだまし取っていた男が警視庁に逮捕された。

東京・東久留米市の会社員・伊野吉紀容疑者(40)は2015年5月、小平市で60代の女性が運転していた乗用車にわざと左腕を接触させてけがをしたように装い、「警察を呼んだら面倒だし、運転免許がなくなるよ」などと言って、現金8,000円をだまし取った詐欺の疑いが持たれている。

付近の防犯カメラに犯行の一部始終が映っていたことから明らかになったもので、伊野容疑者は、調べに対し「金に困っていた。たくさんやった」と容疑を認めているという。

警視庁は、3年ほど前から、少なくとも6件の余罪があるとみて、裏づけを進めている。

被害者はどんどん訴えないといけませんね。

帰宅途中の女性が男に体触られる事件相次ぐ 埼玉・越谷市

埼玉・越谷市で、帰宅途中の女性が、後ろから男に体を触られる事件が2件相次いだ。

越谷市東大沢で、25日午前0時ごろ、30代の女性が、帰宅途中に後ろから近づいてきた男に、近くの駐車場に連れ込まれ、体を触
られるなどの被害を受けた。

また、その40分後に、3kmほど離れた越谷市内の路上でも、帰宅途中の20代の女性が、後ろから近づいてきた男に肩を押さえつけられて体を触られた。

2件とも、男の身長は170cmくらいだったということで、警察は、2つの事件の関連を調べている。

早く犯人を捕まえてもらわないと安心できませんね。

高齢女性から1億円近くだまし取った疑い ホストの男逮捕

高齢女性から1億円近くをだまし取った疑いで、21歳のホストの男が逮捕された。ホストの野地健太容疑者(21)らは、東京都内の女性に電話をかけ、通信販売の会員登録をめぐり、トラブルになったように偽り、「警察に没収されないよう、現金や通帳を預かる」とうそを言って、現金およそ9,800万円や預金通帳を宅配便で送らせた詐欺の疑いが持たれている。

野地容疑者は、調べに対し、「荷物を受け取っただけ」と容疑を否認している。

女性は、同じ手口で、ほかにもおよそ2,000万円をだまし取られていて、警視庁は、余罪を追及している。

2,000万円をだまし取られたうえに9,800万円もだまし取られたんですね。

「コンクリ詰めにする」と脅し少女監禁、売春させる 男ら逮捕

「コンクリ詰めにする」と脅し、16歳の少女を監禁し、売春をさせていた男らが、警視庁に逮捕された。

森田碧海(あおみ)容疑者(20)ら3人は、8月下旬から10月にかけ、無職の16歳の少女を、東京・板橋区のアパートで、売春させる目的で監禁した疑いが持たれている。

森田容疑者らは、少女から携帯電話を取り上げ、およそ60人と売春させていて、少女が家に帰りたいと言うと、「コンクリ詰めにして埋めるよ」と脅していたという。

世の中にはこんなとんでもないことをする人がいるんですね。

7年間無実訴え、無罪判決勝ち取る 70代男性がその胸中語る

7年間、無実を訴え続け、16日、無罪判決を勝ち取った70代の男性が、その胸中を語った。
「きょう、無罪判決もらうまで、丸々7年と1カ月。やはりね、長かったですよ」と話すのは、大阪府に住む72歳の男性。

これまでの人生のおよそ1割にあたる7年余りの間、無実を主張してきた。

男性は「(7年間を振り返って?)みんなに言われるねん、『つらかったやろ』、『どんなやったん? 生活』って。思い出したくないわ、あんな生活」と話した。

男性は2008年、同居していた当時10代の女性に暴行をした罪などで、逮捕・起訴された。

男性は、裁判で無罪を主張し、弁護側は、女性の全ての診療記録を証拠に出すよう求めたが、検察は応じなかった。
後藤貞人弁護士は「聞く耳持たないんですよ。『(女性が)うそをつくはずないだろう』って、こういう感じです」と話した。

男性は、最高裁まで争ったものの、女性の供述などが根拠となり、懲役12年の判決が確定し、服役した。

男性は大分刑務所に収監されるなど、7年余りの自由を奪われた。

しかし、2014年9月、「被害はなかった。うそをついた」と、女性が供述を翻し、検察が捜査をし直した結果、当時の診療記録には、「性的暴行の痕跡がない」という診断があったことがわかった。

裁判はやり直され、16日、大阪地裁は無罪を言い渡した。

芦高 源裁判長は「身に覚えのない罪で、長期間にわたり自由を奪い、計り知れない苦痛を与えて、誠に残念に思います」と述べた。

男性は「同じような事件が起こらないように、きちんと反省すべきところは反省して、襟を正していくような努力してもらわないと。また僕と同じような立場にならざるを得なくなる人が、これから先も出てくる」と話した。

７年間も頑張られたんですね、冤罪が晴らされてよかったですね。