t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

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臨時休業の一日と鬼怒川への思い

2015-09-12 00:23:32 | 日記
 水害の影響で臨時休業となりました。

 ゆっくりと起きだしたところ、久しぶりの強い日差しと青空!
 気持ちも少し前向きになり、「洗濯しよーっと!」と思い立ち、たまっていたものを洗濯機へ。
 いつもの習慣で、風呂の残り湯で全自動洗濯機にかけました。

 小一時間して洗濯機の終了メロディが鳴り、取水ホースを片付けると、浴槽の残り湯はほぼゼロ。

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 あれ…?

 水の出が悪いので、浴槽の水はためておかなきゃいけないんだったっけ……。


 やはり昨日の異常事態で、少々アタマがにぶっていたようです。
 (というか、災害に対する心構えがあまいですね。)

 自宅では、勢いは弱いもののきれいな水が出ているので、再度浴槽に水をためておくことができました。
 小山市内では取水に障害が出ており、通常に戻るのは早くて9/13(日)ということです。

 思川の西岸の「大行寺」(白鴎大学があるあたり)で、浸水被害が出たそうです。
 自宅は思川からは離れており、高さもあるため、この浴槽残り湯のうっかり以外に問題は起きておりません。


 コホン…。昨日書きそびれたことを少々……。

 私の出身は、栃木県真岡市です。真岡市の自然の象徴と言えるのが、鬼怒川です。
 鬼怒川が真岡市の西側を流れ、河川周辺には教育施設やゴルフ場が整備されています。
 栃木SCの応援曲としても知られる「栃木県民の歌」の歌詞にも登場しますし、これまで通学した小・中・高の校歌にも、どこかにあったはず。子どもの頃から、親しみの対象と感じています。
 通勤の途中で必ず鬼怒川をこえますが、クルマを止めて、景色や心地よい風を感じることもありました。
 災害のことなど想像したこともなく、癒しや恵みをあたえてくれるものと心のどこかで安心感がありました。

 その鬼怒川の下流で、今回の決壊・水害が起きました。
 過去にも増水や事故などはありましたが、今回はその衝撃をはるかに上回りました。
 河川の災害の恐ろしさを、身近なものとして実感しました。


 さて、明日からは後片づけです。
 1日も早く平時の状態に戻ることが、私たちにできる被災者支援です。
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